礼拝堂
エンカルナシオン修道院にある。アスコイティア一族に連なる修道尼イネス・デ・アスコイティアの父親によって寄進された。老婆たちが毎日の祈祷をしているほか、ブリヒダの葬儀も執り行われた。また錯乱したクレメンテ・デ・アスコイティアが素裸で乱入し、祈祷中の老婆たちの度肝を抜いた。
修道院の取り壊しが決まり、中の備品は持ち去られ、競売にかけられるが、がらんどうになった礼拝堂には六人の魔女が作った聖像が配され、妊娠中のイリス・マテルーナが女王のように君臨した。
場所