竜胆蛍
希哲館の館章hiro.icon
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正式な読みは「りんどうぼたる」だが、「りんどうけい」と読んでもいい
希哲館に集う蛍火のような「小さな知恵の光」を植物のリンドウで表現したもの
俗に源氏を代表する家紋とされてきた「笹竜胆」にインスピレーションを受けている
希哲館にも何か日本的な意匠が欲しいと考えていた頃、家紋集の中で最も美しいと感じた家紋が笹竜胆だった
リンドウは群生せず気品のある姿から家紋でも好まれ、笹竜胆をはじめ様々な竜胆系家紋がある
希哲館と希哲館に集う人々の独立精神を象徴する意匠として理想的だった
笹竜胆は源氏の代表家紋という俗説にちなんで鎌倉市の市章にもなっている
希哲館事業最初期の鎌倉拠点構想(鎌倉市国のページに詳しい)に好都合な意匠でもあった
実際には源氏で用いられた家紋として主流ではなかったとされるが、逆に言えば、それだけ「映える」家紋だったということだろう
2007年の希哲館創立時から微調整しつつも一貫して使用しており、希哲館事業を最も象徴する意匠となっている
昔はこんな感じでロゴにも使っていた
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デライトではデフォルトのユーザーアイコンにもなっている
もともと私が顔写真アイコンを使うようになる前にTwitterなどでアイコンに使っていた
そもそものイメージが「希哲館に集う蛍火」だったので、みんなで使っても意外としっくり来ることに気付いた
私は竜胆蛍を丸で囲んだ「丸に竜胆蛍」を自家(希哲宇田川家)の家紋としている
割と破滅型の夢追い人として希哲館事業をやってきたので、個人的にはどちらかというと「蛍のような儚さ」に自分を重ねるものがあった
イメージは歌でいえば尾崎豊の『Forget-me-not』
希哲館事業を始めたのは22歳の頃だが、こんなことやってたら自分も20代半ばで死ぬだろうな、と思いながら作ったものだった
実はよく似た国旗が歴史的にはあり、それはサーサーン朝ペルシアのものだった
タイムリーなことに、現在のイランがイスラム化する直前の王朝である
国教であったゾロアスター教で最高神(アフラ・マズダー)を象徴する「光」を表現したものとされる
開祖ゾロアスターはドイツ語読みでツァラトゥストラ、ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』に登場したその人である
希哲館は創立当時から宗教的中立性をかなり重視していたため若干気にはなったが、現代では超少数派(世界で約10万人とも)の宗教であり宗教紛争とは無縁であること、哲学的に引用されることも多いことから悪材料にはならないだろうと判断した
どれくらい重視していたかというと、当初、笹を十字の角度にしていたのがキリスト教を連想させるということで斜めにしたくらい
むしろ、光を最重要視する古代宗教を表現した意匠と似ているということは、光の表現として普遍性があるということだろうと思えた
実は地味に人気がある
のか分からないが、デライトでは独自アイコンを設定しないヘビーユーザーもいる
まあ、自画自賛してしまうとデザイン的な完成度は極めて高いと思うし、改めて見るとコンセプトも含めて美しいな
きっとんなどとともに私のデザイナーとしての奇才ぶりが遺憾無く発揮された一品