有名な段
序
あだし野の露消ゆるときなく(七段)
家居のつきづきしく (十段)
来栖野のケチなミカンの木 (十一段)
栗娘 (四十段)
榎木の僧正 (四十五段)
くしゃみの話 (四十七段) くさめくさめ
亀山殿の御池に (五十一段) 水車の話
仁和寺の僧が歩いて岩清水八幡宮に行った話 (五十二段)
仁和寺の僧が鼎に頭を突っ込んでえらい目にあった話 (五十三段)
狂人の真似をするのは狂人 (八十五段)
ある人、弓射ることを習ふに (九十二段)
比丘、比丘尼 (百六段)
木登り名人 (百九段)
花は盛りに (百三十七段) 不完全の美
能をつかんとする人 (百五十段) 下手だからといって隠しても駄目
乗馬の練習 (百八十八段)
増井俊之.icon
有名な話は20個ぐらいなのだろうか
全244段のうち有名なのはその程度なのだろう
くだらない段もとても多いのだが、後世に残る記事がそれだけ有るのは凄いと言えるのだろう
有名な段も結構ツッコミどころ有るが...