『連続体力学の話法:流体力学,材料力学の前に』
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著 清水 昭比古
件名標目 連続体力学
出版日 2012-09-04
出版社 森北出版
ISBN-13 9784627947917
NDC10 423.1
NDL search
https://www.morikita.co.jp/books/mid/094791
「そういうことだったのか! 」 材力,流力,構造,地盤,水理学などの講義で壁にぶつかっていませんか? 本書は既存の教科書と一線を画し,これらの科目の初学者・再学習者を強力にサポートします. 数式の導出をくどいくらい丁寧に行い,さらに式の示す意味を徹底的に解説しますので,この1冊で連続体力学のエッセンスが身につきます.線形代数や微分積分の基本事項が,こう使われるのか,と目から鱗が落ちるように感じられるでしょう. 著者独自の工夫がこめられた図解とテンポの良い語り口調で,まるで講義を受けているような臨場感.本書を活用して連続体力学の諸科目をマスターしてください.
【目次】
なんでbookmarkしたの?
書評でたまたま知った
この書評は理科大の蔵書検索から「連続体力学」で見つけた
❌『連続体力学の話法:流体力学,材料力学の前に』の購入希望出す@2022-08-30
そこまでしなくてもいい気もするが
まあ気が向いたら出すか。
ぶっちゃけ、先に『連続体の力学1 (物質の変形と流動) 』を読めば済みそうではある
2022-08-30 09:27:48 よく探したら図書館にあったし
でも借りなかった。
中身を読んでみたら、筆者の思考が気に入らなかった(傲慢)takker.icon
反個性的教育論とかいう不穏なワードがあった時点ですでに伏線は敷かれていたが……やっぱりそっち系だったか……
とにかく読む気の失せることが書いてあったので、借りるのはやめた
目次にある言葉で気になったものがあったら、その都度辞書的に参照するだけにする
目次
序
第1章 準備の数学,集合と関数
第2章 準備の数学,ベクトル
2.1 ベクトルとスカラー
2.2 一次従属と一次独立
線型独立
2.3 スカラー積
2.4 ベクトル積
2.5 スカラー三重積
scalar3重積
2.6 ベクトルの微分
第3章 準備の数学,多変数関数
3.1 多变数関数
多変数函数
3.2 グラフと"関数のグラフ"
3.3 偏微分
3.4 全微分
3.5 勾配ベクトル
3.6 ラグランジの未定係数法
Lagrangeの未定乗数法
第4章 準備の数学,積分
4.1 積分の拡張
4.2 積分の平均値の定理
4.3 力とポテンシャル
第5章 質点系の力学から連続体の力学へ
5.1 質点系の力学
5.2 連続体, 粒点
第6章 ベクトル・行列の添え字演算
6.1 添え字付きテンソル表示
添字記法
6.2 総和規則と縮約
Einsteinの総和規約
6.3 添え字演算の実際
6.4 Eddingtonのイプシロンとベクトル積
Levi-Civita記号
6.5 スカラー三重積と行列式
6.6 Eddington のイプシロンの性質
6.7 ベクトルの回転
回転 (vector解析)
第7章 発散とグリーンの定理
7.1 発散とガウスの定理
発散定理
7.2 オイラーの見方とラグランジの見方
7.3 デカルト系での表現
7.4 グリーンの定理
Greenの定理
第8章 テンソル
8.1 改めてベクトル, 関数, 線形写像
8.2 順に, テンソルの定義
8.3 2階テンソルの第二の定義
8.4 高階のテンソル
8.5 対称テンソルと交替テンソル
「交替テンソル」という表記は初めて見たtakker.icon
反対称tensorのことだろうか?
8.6 組み合わせテンソル
8.7 2階テンソルの対称部と交替部への分解
tensorの直和分解
8.8 ベクトル, テンソルの成分変換規則
第9章 歪みと歪み速度,付,微分の連鎖律
9.1 1次元物質座標による変形の記述法, 時間を含まない場合
9.2 1次元物質座標による変形の記述法, 時間を含む場合
9.3 微分の連鎖律
第10章 物質座標とラグランジ微分
10.1 3 次元物質座標
10.2 従属変数のラグランジ表示とオイラー表示
10.3 微分におけるオイラー表現とラグランジ表現の関係
10.4 ボートの喩え
10.5 ラグランジ表現の効能
10.6 加速度
第11章 回転と変形,その一
11.1 微小回転ベクトル
微小回転vector
11.2 角速度ベクトル
角速度vector
11.3 回転と変形
11.4 時間微分からオイラー表現へ
第12章 回転と変形,その二
12.1 渦度と鳴門の渦
鳴門海峡
12.2 関数行列式 体積要素の関係
函数行列式
12.3 関数行列式の時間変化
12.4 連続の式
12.5 面積要素の関係
第13章 応力テンソル
13.1 改めて面積要素ベクトル
面素vector
13.2 応力という機能
13.3 応力の線形性
13.4 応力テンソルの使い方
Cauchy応力tensor
13.5 静止流体中の応力テンソルとずれ応力テンソル
ずれ応力tensor
13.6 応力テンソルの対称性
第14章 正方行列の対角化
14.1 対角化 その意義
14.2 固有値と固有ベクトル
14.3 対角化の実際, 2次元の場合
14.4 対角化の実際, 3 次元の場合
14.5 行列の見方の纏め
第15章 構成方程式
15.1 流体の構成方程式
15.2 ケイリー・ハミルトンの定理の効能
Cayley-Hamiltonの定理
15.3 二つの定数とストークスの仮説
Stokesの仮説
15.4 弾性体の構成方程式
第16章 保存の原理と運動量方程式
16.1 ラグランジ表示による運動方程式の導出
16.2 オイラー表示に基づく保存の原理
16.3 全エネルギーの保存
16.4 ナヴィエ・ストークスの方程式
Navier-Stokes方程式
16.5 エネルギーの形態とその収支関係
16.6 温度場の式
16.7 方程式体系の鳥瞰
第17章 音速
17.1 初等のやり方による弾性体中の音速
17.2 これまでの成果から同じ結果を
17.3 流体中の音速
付録 熱力学の関係式配線図
課題解答例
索引
Coffee Break
学会誌の用字制限
$ \varepsilon-\delta証明
ε-δ論法
ある教育者の思い出
西川・甲藤論争
反個性的教育論
新入生に薦める本, 山本七平著 『日本的革命の哲学』
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