『流体力学 (新物理学シリーズ21)』
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ISBN-13 9784563024215
流体力学は,その長い歴史を通じて完成された美しい理論体系と,そして常に開拓されていく新しい未知の領域とから成っている。本書は,流体力学の古典的理論から最近のソリトン,カオス,乱流などの理論に至るまでの現代流体力学の全容を,初めて本格的に把えたものである。 全巻は,さまざまな流体現象への読者の興味と思考を誘発し,現象の解析と新しい問題への対応の能力を養うという意図で貫かれている。記述は平易かつていねいで,大学初年程度の予備知識で十分理解できるようになっている。本書の基礎的な項目を含む諸章は,大学の学部課程のテキストとして,より進んだ諸章は大学院課程の参考書として,そして全巻は広く流体現象に関わりをもつ研究者のための座右の書として役立つであろう。
なんでbookmarkしたの?
図書館に行って開いてみたら、他の本に載っていないような事柄まで載っていたので、気に入って衝動借りしてしまった 目次
はしがき
Ⅰ. 流体の運動の一般論
1-1 流体とは何か
1-2 流体力学
2. 流体の運動と力
2-1 流体運動の記述
2-5 流体に働く力
2-6 応力と応力テンソル
演習問題 2.
3. 流体の諸特性
3-1 流体
すごく簡潔な分、定義がわかりやすいかもtakker.icon
3-3-1 状態方程式
3-3-3 エントロピー
3-3-4 エンタルピー
3-4 その他の物性
3-5 全般的注意
4. 流体力学の基礎方程式
4-1 連続方程式
4-1-1 定常流
4-1-2 非圧縮流
4-1-3 流れの関数
4-1-4 Stokesの流れの関数
4-2 運動方程式
4-2-1 完全流体
4-2-2 粘性流体
4-3 エネルギー方程式
4-3-1 完全流体
4-3-2 粘性流体
4-5-1 初期条件
4-5-2 境界条件
(これ以降のx-x-xレベルの見出しは書きかけ)
Ⅱ.完全流体の運動
5. 完全流体の運動の一般論
5-1 完全流体の基礎方程式
5-2 Bernoulli の諸定理
5-3 渦の諸定理
演習問題 5.
6. 水の波
演習問題 6.
7. ポテンシャル流
7. ポテンシャル 流
7-2 速度ポテンシャル
7-4 簡単なポテンシャル流
7-6 物体に働く力
演習問題 7.
8. 2次元ポテンシャル流
8-1 複素速度ポテンシャル
8-2 簡単な2次元ポテンシャル流
8-4 物体に働く力とモーメント
演習問題 8.
演習問題 9.
10-1 音波
10-4 衝撃波の関係式
演習問題 10.
11-2 圧縮性ポテンシャル流
11-3 簡単な圧縮性ポテンシャル流
11-4 ホドグラフ法
11-5 $ M^2展開法
12-1 粘性流体の基礎方程式
13. 代表的な粘性流
演習問題 13.
演習問題 14.
15-4 円柱および球のまわりの境界層
演習問題 15.
16. 流れの安定性
16-1 安定性の二つの型
演習問題 16.
演習問題 17.
付録
いろいろな気体, 液体の物性定数
直交曲線座標による方程式の表現
参考文献
演習問題解答
索引