概念地図法
概念地図の作成技法
概念地図法とは、1960年代にコーネル大学のノヴァクとゴーウィン(Joseph D. Novak & D. Bob Gowin,1984)らが提唱した方法である。
学習者の概念を図式化することにより、知識の様子を目に見える形で表現する方法である。
人々の意見や考え、書籍、研究活動等を基に得た概念のお互いの関係を視覚化し、情報を系統立てて説明するための道具である。
事象間の関係をあたかも地図のように図示して整理する。
コンセプト間がお互いどの様に関係しているのか明らかに出来る。
概念地図法には、教授ツールとして、学習ツールとして、評価ツールとしての三つの活用方法がある。
教育現場では、
生徒の知識確認や、勉強した知識を効率的に、自分なりに図式化して整理するための学習ツール
論理的思考を身につける教育法
として使われている。
研究現場では、
概念に含まれる一般的な見解を調査、理解
するために役立てられている。
概念マッピング
コンセプトマッピング(concept mapping)
概念地図に使用する記号
概念地図の作成手順
概念を見つけるためのヒント
関係を見つけるためのヒント
有意味受容学習(meaningful reception learning)
KJ法(KJ Analysis)
要因分析図、特性要因図(cause-and-effect diagram)
親和図法(Affinity Diagram Method)
ブレインストーミング(BS : Brainstorming)
二次元マッピング
クラスター解析、クラスター分析(Cluster Analysis)
実体関連図、ER図(ERD : entity-relationship diagram)
バックマン線図(Bachman diagram)、DBTG図
命題 - 命題構造
概念構造
知的負荷