オオタキラジオ_2307
hr.icon
230727
「FTR102(光モールストランシーバ)の、学生さんへの無料頒布に協力したい」と、複数のOM局からご支援をいただきました。すでに12台発送しましたが、さらにあと10台、無料頒布いたします。ハンダ付けが必要ですが、専用基板なので短時間で組み上げられます。作りたいですか。
https://scrapbox.io/files/64a386436fb281001b84312b.jpeg
送料もそれなりにかかってしまうので、近くの方なら手渡ししたい。今週の金曜日の午後、秋葉原でお会いできる方や、日曜日の「電波文化祭⚡️もくもく会」狭山市まで来ていただければ、製作の手順をご説明します。とはいえ学生さんには交通費も負担でしょう。郵送もできます。
また、ハンダ付けの経験がない方には、ハンダ付けなしでブレッドボードで部品を楽しく配置する、「FTR101(光モールストランシーバ)」も用意しています。この令和のゲルマラジオは受信するだけではなく、コミュニーケーションが図れますよ。
などとツイートすると、私が電子工作に詳しいように思われるかもしれませんが違います。私自身は電子部品の様々な役割や、電子回路がどのように動作するかわかりません。質問したい学生さんのために、「電波文化祭⚡️」のDiscordサーバーを立ち上げています。お気軽にご参加ください。
「電波文化祭⚡️」への出展者、参加者、会場参加できない記事執筆者の皆様へ、開催に向けてのコミュニティ、Discordにサーバーを立ち上げました。お気軽にご参加ください。Discordをあらかじめダウンロードし、招待リンク( https://discord.gg/JAnyWYZJge )からお入りください。 「電波文化祭⚡️」Discordサーバーには、それぞれの専門性を持つたくさんのOM局がいます。どの方も親切ですので遠慮なく質問してみてください。また学生局も10数名いるそうなので、お気軽にご参加ください。学校を超越する無線部「JI1YUS」の立ち上げたいとのこと。
hr.icon
230726
代々木上原の高台にある音楽ホール。ムジカーサという名の意味は、イタリアの音楽(music)と家(casa)から。2023/7/23(日)開催された発表会、bFaaaP ProSwitch(アコースティックピアノ専用)は、bFaaaPのshishidoさんの脚となる。頭の傾き角度をiPhoneのAIが検出し、ペダル操作をアシストする。 https://youtu.be/S45xN5yFaRo
iPhoneと駆動部とをBLE接続し、演奏者の意図するペダル操作情報を、Faceカメラで検出した頭の傾き角度から計算し転送する。ペダルは踏み込むことよりも「開放すること」が演奏では重要だという。動画を見るとわかる。頭をわずかに持ち上げると譜面たてのiPhoneはセンスし、駆動部はペダルを開放する。
https://scrapbox.io/files/64be83176cb38b001b77ff91.png
2018年の開発当初は、メガネに取り付けたジャイロセンサでユーザーの意図をセンスしたが、翌年公開された iPhoneのAI技術に移行した。それに対応するため高性能なサーボモータを、クラウドファンディングで見つけた。注文から3年を経てようやく納品された。このモータに置き換えるための開発を始めた。
https://scrapbox.io/files/64be8363943cd3001c2bf5a0.png
「脚」の代わりとなるbFaaaP ProSwitch(アコースティックピアノ専用)に対し、「指」の代わりとなるキーボード入力補助用具を先週作っていた。今春大学を卒業し都内の企業に就職した、若き車いすユーザーから依頼されたこの試作品を、昨日届けた。彼からの依頼はユニークだった・・・ https://scrapbox.io/files/64becfb4285b77001b99401b.png
「大瀧さんにまたお願いがありまして・・・」
「家のことではなく、ちょっと面倒なお願いかもしれません」
「でも、あのピアノペダルよりは、ずいぶんと簡単ですから」
https://scrapbox.io/files/64becfc39e789d001bed37f5.png
bFaaaPの技術と連携させれば、さらに敏速なキーボード入力も可能だろう。bFaaaPの基本特許は、頭の動きでデバイスをコントロールする「デバイスコントローラー」だ。デバイスを限定しない権利範囲の広い特許なので、2018年11月の出願から本査定までに 3年かかった。 https://gyazo.com/b0f69d1e3b2c293e606d1be80394af79
hr.icon
230725
たまたま一度だけ、「電波文化祭⚡️もくもく会」で顔を合わせた学生たちが意気投合し、高尾山からの移動運用をすると聞いた時、私の感じた既視感の正体がわかった。
私が大好きな映画だ「スタンド・バイ・ミー」。
仲間との友情を感じた12歳の頃のような友達は、二度とできることはない・・・
https://scrapbox.io/files/64bd85c6684d53001eae57b0.png
この移動運用に参加できなかった、愛知と新潟の高校生局も加わり、「学校を超越する無線部」学生主体の無線クラブを立ち上げるという。
彼らが生まれるかなり前の昭和57年。41年前の1982年に、狭山市の中高生で立ち上げた無線クラブがあった。このJI1YUSを、令和の学生局たちが受け継いでくれると。
https://scrapbox.io/files/64bd85ee5eaee7001cb10392.png
楽しいと思って始めた無線も、時間とともに熱量が下がっていき、次第に無線機の電源を入れなくなっていく。それを防ぐ方法がある。できるだけ早く気の合うたくさんの友と出会うことだ。
"Just as long as you stand, stand by me"
ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」
https://gyazo.com/b074564f334227c70bd62409d3a7aded
https://www.youtube.com/watch?v=_frwpbDedn4
hr.icon
230720
学生各局、読書感想文の宿題ありますか。娘(高3)は明日から夏休み。受験生となり、読書感想文に真面目に取り組まない友達がほとんどのこと。だが娘は手抜きせずに、高校時代の最後に作品としたいと真剣だ。どこで調べたのか娘が選んだのは、『グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない』
https://scrapbox.io/files/64b83544394d4c001cb8d847.jpg
本書が伝えたいこと
・幸せな人生とは偶然の賜物ではない
・「よい人生」のための最高の投資先は「よい人間関係」である
・重要なのは人間関係の「質」。心の通う人間関係のなかで生きることが大切
――――
無線を通じ、心の通う人間関係を形成していく。
アマチュア無線を子どもたちに伝えたい理由だ。
家内が昨日買ってくると娘は早速遅くまで読んでいた。私も読み始め、夏休みが終わる頃に娘と議論したい(毎年、対戦させられている)。
この本に限らず、学生各局が夏休みの一冊と決めた本があるなら、私に教えてください。
私も読みますので、お互いの感想を共有しませんか。
無線と長く向かいあってきた者と、これから始める者とが、「楽しく・自由に・対等に」議論するために、電波文化祭⚡️は「無線の中のコミュニティー」でなく、「コミュニティーの中の無線」を目指していく。
そのために必要な、無線イベントのあり方を再定義し、アマチュア業務にも実装していきたい。
hr.icon
230718
朝練 #r16fr での交信で初めての交信相手には、「なぜ無線を始めようと思ったのですか?」と必ず尋ねる。「コロナ禍で家にいるしかないからね」と言われたとき、世代間による捉え方の違いを感じた。窓越しに見える小学生のマスクの行進が、「何も言うな」と命じられているように見えてつらかった。 https://scrapbox.io/files/64b44e4c78c1f5001cbe07f6.jpg
突然、学校に行けなくなるとはどんな気持ちなのか。子どもたちの気持ちを察するだけでなく、自分が何かできることはないかと考えた。JE1DLCとbFaaaPの開発をしていた時に時折話しに出てきた、「子どもたちのための、電子工作の寺子屋」こそ、このことを予見していたかのようだった。
https://scrapbox.io/files/64b44e5187e454001bb1425f.jpg
もくもく会は1歳になった。誕生日プレゼントをもらう側ではなく、送る側となりたい。ラジオディテクタや、光モールストランシーバを、子どもたちにプレゼントしたい。いやプレゼントではない。我々から挑戦状だ。
It’s your turn. 君の番だ。あなたの個性に満ちた作品を、電波文化祭⚡️で見せてほしい。
https://scrapbox.io/files/64b44752f2ca46001cd9e488.jpg
JS1YDXの皆さん、ご支援ありがとう。いただいた差額により、さらに2台の無料頒布ができます。
「子どものために若い人たちのためにと、軽々しく言うな」と、コメントをもらったことがありました。我々の世代こそが中心であり「子どもたちは我々を見習いなさい」と、私には今の無線の世界はそう見えます。無線には多彩な楽しさがあるという。何を選択してもよいのだという。自分が楽しいことをすればいいという。
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでなく、「メニューに新しく追加していく」ことだと思う。「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」そのために必要なことを開発し、アマチュア業務に実装していきたい。
hr.icon
230717
中国から届いた青い箱には、FTR102(光モールストランシーバ)PCB、75枚が詰め込まれていた。今朝この箱に詰め込まれたのは、4組のFTR102の頒布キット。直径40mmのプラレンズと紙パイプは、明滅するLEDの光をより遠くへと届ける「リニアアンプ」となる。東京の大学無線部、高校生無線家に発送される。
https://scrapbox.io/files/64b44752f2ca46001cd9e488.jpg
もくもく会は今日も開催される。おしゃべりするために集まるのではない。もくもくと手を動かし自分が望む無線へと前進したい。還暦が視野に入ると、自分には多くの時間が残されていないと実感する。どんな瞬間でも一歩前へと前進したい。前進できないのなら、誰かを一歩前進させる一足となりたい。
https://scrapbox.io/files/64b44e4c78c1f5001cbe07f6.jpg
1980年前後の電子工作や無線の世界は、優しさに満ちていた。あの優しさに出会っていなければ、40年以上も過ぎた連休に徹夜することなどなかった。FTR102を手に載せ、さらにこの先にあるもの、あるべきものに思いを馳せた。「電波文化祭⚡️」には、昭和の中学生が享受した、その「優しさ」を実装したい。
https://scrapbox.io/files/64b44e5187e454001bb1425f.jpg
もくもく会は今日も開催します。とはいえ今日は参加者が少ないでしょう。もくもく会や「電波文化祭⚡️」が気になっている方はぜひいらしてください。FTR102(光モールストランシーバ)の初期ロット 10組はなくなりましたので、いらしてもらっても頒布できません。今週末には準備します。
hr.icon
230715
FTR102(光モールストランシーバ)のPCB(Printed Circuit Board)、両面スルーホールの72mm x 47mmサイズ。新たに50枚が届きました。今日の午後に秋月電子に行き部品を購入、この連休で頒布キットにまとめます。ハムフェアでの頒布に先立ち、ハンダ付けに自信のある学生局には無料配布を始めます。
https://scrapbox.io/files/64b168450d3e08001b61d99f.png
「電波を使わず」に、室内で「15m以上」離れた場所にいる友だちと、「モールス信号を送信・受信」できます。レンズなしのこのボードだけでも、室内で19m程の交信実績があります。
2台1組ケースなしで原価でも2,500円になり、無料配布できる数に限りがあります。もし学生以外の方で購入いただける方がいらっしゃいましたら、この金額より高い金額で購入していただけませんか。その利益により、さらに多くの学生局に無料配布できるようになります。
https://scrapbox.io/files/64b16d79d33a0e001b557ed2.jpg
hr.icon
また、ハンダ付けしたことのない学生局には、ブレッドボードで組み立てるだけの、FTR101(モールストランシーバ)をお勧めします。このキットはイヤホン専用にし部品数を少なくしました。このブレッドボードだけでも、室内で15m以上の交信ができるでしょう。
https://gyazo.com/5af62d0e8edbfa685b0f156447eaa516
中学生(できれば小学生も)が作れるだけでなく、「作りたくなる」ことを大切にしました。
いったいどのように、単3電池3本から電流がモールス信号の光の明滅となり、離れたところまで届くのでしょうか。似たようで違う様々な電子部品を組み合わせると、そんな仕事をしてくれるのですね。その秘密を知りたい人は、もくもく会で聞いてみてください。
https://scrapbox.io/files/64a75d00904e5c001c899a1c.png
慣れれば簡単なブレッドボードでの電子工作、数をこなし身に付けていくハンダ付け。部品の極性があったりなかったり、最初はきっと戸惑うことでしょう。なので、毎週日曜日にもくもく会を開催しています。学生の方も学生だった方も、遊びに来てください。この連休は続けて開催します!
hr.icon
230712
無線界隈でのみ聞かれる「WAKAMONO」という呼び名、当事者はそう呼ばれてどう思うのだろう。「WAKAMONO」に替わる呼び名を探し見つからなかったが、対となる言葉を見つけてしまった。「FURUSATO」。いつ帰って来ても自分の居場所がある、あの「故郷」だ。還暦前の私に故郷を名乗る資格はないが・・・
https://gyazo.com/6285125c3096afceed7374eb32620d67
無線の楽しさを実感している学生局たちには宿命がある。無線から離れなければならない時がすぐに来る。受験や就職だけでなく、昭和の学生とは違い無線以外の楽しいことに、たくさん出会うだろう。けれども一息つけるようになったら、いつでも無線に戻ってきてほしい。そのための「故郷」をつくりたい。
https://gyazo.com/f5f1cdf6a68e884d1d58893fa3c35941
毎週日曜日のもくもく会。誰に頼まれた訳でなく、なぜ継続しているかわからないでいた。けれども1年経つと見えてくる。中学時代、無線と出会えて幸運だった。たくさんの不思議と出会えたから、それを解決していく手段を身に付けられたから。この夏はそのお返しができそうだ。
https://gyazo.com/e2c782023d6bdb445070cc745b5265ec
hr.icon
230710
楽しいと始めた無線も、時間が経つとともに熱量が下がり、次第に無線機の電源を入れなくなる。それを防ぐ方法を見つけた。できるだけ早く気の合う仲間と出会うことだ。「君も私も役割がある。ここは君の私の居場所だ」いつからか、もくもく会にはそんな空気ができていった。私はそれを文化と呼びたい。
https://scrapbox.io/files/64ac621902d010001b9adb88.png
豊かさって突き詰めると何だろう。
楽しめること。自分で選択できること。居場所があること。
それを求めて再開局した訳ではなかったが、おかげさまで満たされている。
豊かさそしてもうひとつ、「未来」があること。
いつまでも無線を手放すことなく、楽しく続けていこう。
https://scrapbox.io/files/64ac63a6d251cd001b201a16.png
7/16(日) #サンパーク奥富 (狭山市)にて、「電波文化祭⚡️もくもく会」を開催します。「FRD(ラジオディテクタ)シリーズ」「FTR(光トランシーバ)シリーズ」の部品をお分けします。学生局は無料で差し上げます。「ブレッドボートを使った電子工作」を始めませんか。 hr.icon
230710
「算盤ですか!・・・」と、財布を手にする私は思わず口走ってしまった。訳あって算盤を探していたが、ラジオセンターの「万世書房」で見つけるとは。けれども1951年(昭和26年)の開店から73年目になるという、この店なら当然のこととも思った。「電卓もあるけど、足し算なら算盤の方が早いからね」。
https://scrapbox.io/files/64aad6a2faa061001b6db467.jpg
写真を撮らせてもらいたいとお願いした。「どうぞ。よく外国の方からは珍しがって、そう言われるんですよ」。千の桁が3、百の桁が4、十の桁が1。CQ誌とアンテナの参考書籍の合計、玉は「3,410」に置かれていた。73年でどれだけのお客の会計をしてきたのだろう。使い込まれた道具は美しく艶やかだった。
https://scrapbox.io/files/64aade72f0e441001b571695.jpg
ラジオセンターから大きな横断歩道をわたると、私は嬉しく誇らしげだった。店主と話しができただけなのに。秋葉原駅から始まる散策は、毎回この店の前を通る。表紙だけを眺め、通り過ぎることが多かった。購入する時も、余計なことを話しかけたことがなかった。目指したい人をまた一人見つけられた。
https://scrapbox.io/files/64aadeb8b31a61001bc5cba3.jpg
今度お伺いした時、昭和の秋葉原のお話をもっと聞かせてもらおう。
他にも秋葉原の変遷を語ってくれる人はいないだろうか。
電波文化祭⚡️の基調講演に招きたい・・・
万世書房(ラジオセンター1階)
hr.icon
230709
今日のもくもく会には4人の学生局が、せっかく参加してくれるのに天候が心配だった。予定している河川敷公園での「HF移動運用」が中止となった時に備え、雨音を聴きながら「FTR103(光音声トランシーバ)」の実体配線図を書いていた。書き終わって窓を開けてみると雨は止み、鳥のさえずりも聞こえる。
https://scrapbox.io/files/64a9cc3f5278ae001b3477bc.png
子どもに限らず無線を知らない人たちは、モールスと音声、どちらの通信を面白がってくれるだろうか。子どもたちも持つスマホ、デザインが洗練されるにつれ、電波を送受信している無線機であることを隠していく。隠された電波を見せてあげたい。電波を「せはしくせはしく明滅」する赤色のLEDに託した。
https://scrapbox.io/files/647c2198dd68b5001bea3517.png
「電波を使わず」に室内で「5m以上」離れた場所にいる友だちと、「音声で送信・受信」できること。ブレッドボードで短時間で組み上げられること。中学生(できれば小学生も)が作れるだけでなく、「作りたくなる」ことを最優先すること。
hr.icon
わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈のひとつの青い照明です
宮沢賢治 『春と修羅』
https://scrapbox.io/files/64a9dc925caa30001ce2aef7.jpg
ずっと光っている直流電燈に対して、交流電燈は光っている瞬間が連続しているだけ。瞬間と瞬間が連続していることを「生きている」というのだろう。
エタノールの炎を見ていると、賢治の心象スケッチを思う。エタノールの炎なら自分の心をうつし、いかにもせわしく「揺れている」感じを共感できる。
https://scrapbox.io/files/64a9dcf6ca9ef6001b9b71df.jpg
明滅や炎には、人の心を揺さぶる神秘的な力があるようだ。電波もきっとそうなのだろう。
https://gyazo.com/78d066b84c04df4b10ea1dc72b1e16fd
hr.icon
230707
車いすユーザーのピアニストから「ペダルを踏めず困っている」と相談されています。聞くとペダル端子のない「Kawaiの電子ピアノ」。USBMIDIアダプタを作成したいと考えています。どなたかKawaiのUSBMIDI規格について、ご相談させてもらえませんか。
https://scrapbox.io/files/64a7c54a73a252001b74b449.png
Arduinoのライブラリ「USBMIDI」がいくつかある様なので、USBMIDIアダプタは作ることが出来るかも・・・
hr.icon
頻繁に私を嘲笑するこの局は、なぜか電子工作やプログラミングなどの技術的な話題はスルーする。どうせツイートするなら、私たちの作った電波探知機や光モールストランシーバーの頒布キットが、各地の小学生や中学生の無線家たちの元へと届いたことをツイートしてほしい。
https://scrapbox.io/files/64a767e0c8bc77001b86f466.jpg
どんなに小さなことでもいい、すでに知れわたったことでもいい。それでも手を動かし、自分の耳で、自分の設備で試せること。これこそがアマチュア無線の目的だと思う。超えられない壁が行く手を遮る時には、世代間を超越した仲間から応援を受けられる。昭和の中学生が見たのはそんな無線の文化だった。
https://scrapbox.io/files/64a7720d73a252001b6b4bfc.jpg
その文化が今でも受け継がれていることを証明したい。「電波文化祭⚡️」を開催する決意を固めると、誹謗中傷を受けることは覚悟していた。それで諦めてしまうのなら、私たちの決意はそこまでなのだろう。けれども私たちは負けない。賛同してくれる人が少なくても必ず実現する。
無線がもっと面白くなることを『発見』すること。誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものを自ら『開発』すること。
時代の先駆けとなる者だけでなく、その時代を検証していく者も必要だ。誰かの挑戦を無にする、笑いの対象とする文化をなくしたい。貴局の挑戦を私たちは応援していきたい。
スポラディックE層(Eスポ・Es)の状況を知るための手がかりとして、NICT(情報通信機構)の電磁波研究所 宇宙環境研究室 電離圏ワーキンググループ(長い!😅)のサイトを見るのが一番です。
稚内、国分寺、山川、大宜味村の4か所で観測が行われています。
hr.icon
今朝の朝練 13局との交信を、通勤中のこの局はずっと聞いていたことだろう。今度の日曜日の午後、狭山市のサンパーク奥富脇の入間川河川敷公園で「HF交信実験」を計画している。私の関心は21Mや28Mでの「近距離通信」だ。電離層を遠距離交信に活かすのではなく、1エリア内の近距離交信に活かせるのか。
https://scrapbox.io/files/64a767ddf8884e001c35f098.jpg
日曜日にEスポは発生するのだろうか。Eスポが発生しないCondxで、標高の低い河川敷公園にて、見上げた真上の電離層を活かすための上限周波数はどこまでなのか。真上に電波を送り出すために適したアンテナは何か。わからないことだらけな、この「HF交信実験」に、お時間がある方お相手ください。
https://scrapbox.io/files/64a767da1aba76001b5001da.jpg
7/9(日)9時より #サンパーク奥富 (狭山市)にて、「電波文化祭⚡️もくもく会」を開催します。「FRD(ラジオディテクタ)シリーズ」「FTR(光トランシーバ)シリーズ」で、ブレッドボートを使った電子工作を始めてみませんか。下奥富河川敷公園ポイントからのHF移動運用もお楽しみに。 hr.icon
230706
EFHW(End Fed Half Wave:端点給電型半波長=半波長の端点なので電圧給電)アンテナ用のバラン。このタイプは「LC並列共振を利用した同調型」と「トロイダルトランスを用いた非同調型」があり、これは「非同調型」。マルチバンド対応(3.5〜28M)とのこと、今度のもくもく会でJN1EMGが実演してくれる。
https://scrapbox.io/files/64a5c457c3d418001cac53e5.jpg
https://scrapbox.io/files/64a5c806a3c32b001ca5991c.jpg
433Mの1λ(ラムダ)ループアンテナ、中学生局が自作したアンテナだが、同軸接続部が壊れやすく改善した。長いケーブルを短くしハンドルも取り付けてあげた。コネクタはBNC型にしてあり、無線機に合わせたSMAコネクタに変換する。こんなアンテナを作ってみたい方も、もくもく会にいらしてください。
https://scrapbox.io/files/64a5c8039f3112001b9c9579.jpg
hr.icon
230703
もくもく会始まりました。アコースティックピアノのペダルを踏み込む「bFaaaP Pro」の試作中です。機械的にペダルを踏み込むための、
hr.icon
230702-もくもく会
FTR102(光モールストランシーバ)、1台完成しました。はんだ付けに慣れていない人でも2時間ほどで完成します。JA1AOQさんが作ったPCB、カッコいいし作りやすかった。ブレッドボードに組むより楽でした。
午後からもう1台製作が始まりました。夕方には交信できるでしょう。
https://scrapbox.io/files/64a0ffc987fdd6001cc407d3.jpg
作ってみたい方いますか。頒布(200円位)を予定していますが、学生局には無料で差し上げます。夏休みにチャレンジしてみてください。もくもく会、来週日曜日も開催します。
https://scrapbox.io/files/64a0ffcd29e24d001c2a2804.jpg
FTR102(光モールストランシーバ)2台目も完成、当然のように交信ができた。はんだ付けでの製作は信頼感が高い。「敷居を低く、間口を広く」このFTR102で電子工作とモールス、同時に入門してもらえれば嬉しい。交信するためには、1組の無線機が必要だ。そのコミュニケーションこそ、私の無線の原点だ。
https://scrapbox.io/files/64a15050d7c132001b3b78ff.jpg
FTR102 あと1組、今日のもくもく会で私が製作しようと思っていたが、もっと有効な活用を思いついた。兵庫県のNDFさんに送り、製作・実験してもらうことにした。配送できるよう取りまとめた。とはいえ、私はNDFさんとお会いしたことがないし、交信したことすらない。が、無線が繋いでくれた縁なのだ。
https://scrapbox.io/files/64a15053462f85001b0eea4c.jpg
無線は面白い。無線を大切にしている人へ、どんなに遠くにいてもCondxが悪くても、自分の思いが伝わるのはなぜだろう。競いあう無線ではなく、支えあう無線をしたい。ひとりでは実現困難な計画を、みんなで協力して実現させたい。ひとりでできないことを諦めなくていい。
電波文化祭⚡️まで、あと91日。
https://scrapbox.io/files/64a15056f8ea1a001b175654.jpg
hr.icon
230702
今日のもくもく会は「FTR102(光モールストランシーバ)基板(Ver.1.0)」作ります。JA1AOQさんがすでに数台作成し、良好に通信できるとのこと。電子工作が得意でない私でも製作できれば、30枚程この特注基板を追加製作します。頒布(200円位)を予定していますが、学生局には無料で差し上げます。 https://scrapbox.io/files/64a08fa083ec8e001c58ad29.png
「送信 LED・受信 フォトICダイオード」の前に、プラレンズ(40φ)を取り付けたFTR102を2台用意し、昨日(2023/7/1)雨上がりの公園での通信実験、約250m交信できたとのこと。「FTR102」は作る人が自由に工夫できる余地を残したい。子どもたちの好奇心を、電子工作から光学へと繋げていきたい。 https://scrapbox.io/files/64a0a15aa6db75001bb01f54.jpg
特小(10mW)を想定した電波探知機です。送信源に近づいていくと三つのLEDが順番に点灯します。特小を隠している「犯人」を見つけ出すために開発しました。はんだ付けせずに、ブレッドボード上に部品を取り付けるだけ。未経験の学生局でも2時間かからずできるでしょう。
https://scrapbox.io/files/64a0a4cd9ba30f001c676b17.png
本日7/2(日)9時より #サンパーク奥富 (狭山市)にて、「電波文化祭⚡️もくもく会」を開催します。電子工作を始めてみたい方、ぜひ遊びに来てください。今日は参加人数が5名と少ないので、初めての方でも来やすいです。電子部品は購入した金額で頒布します。学生には無料で差し上げます。 hr.icon