膵癌取扱い規約
ダウンロード.icon 癌取扱い規約入力支援システム Ver.9.1 20220901版
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テンプレート出力例
/nananana-icon/えす.icon Pancreatic cancer, body of pancreas, nodular type, TS2, mod, pT2, int, INFb, Ly1a, V0, Pn1a, mpd0, pPCM0, pDPM0, R0, P0, H0, CY0, pN1a ［total(1/7): 8a(1/2),8p(0/5)］, Grade 1b
/nananana-icon/おー.icon 膵体部の腫瘍は肉眼型分類は結節型です。病巣の大きさ（非浸潤癌部と浸潤癌部の合計最大径）は40mm以下です。浸潤部最大径は32mmです。腫瘍径は30mm×25mmです。癒合管状構造をみる腫瘍細胞の増殖を認め、浸潤性膵管癌、中分化型腺癌の像です。2cm以上で膵内に限局する病変です。間質の増生を伴います。間質内への浸潤をみます。リンパ管侵襲を軽度認めます。リンパ管侵襲の判定のため免疫組織学染色D2-40を追加しました。静脈浸潤は認められません。静脈侵襲の判定のため特殊染色VB-HEを追加しました。神経浸潤は軽微です。主膵管進展はありません。膵切除断端は陰性です。膵切除断端までの距離は0mmです。膵周囲剥離面は陰性です。膵周囲剥離面までの距離は0mmです。腫瘍の遺残は認めません。切除断端から腫瘍辺縁までの距離は0mmです。腹膜転移を認めません。肝転移は認めません。腹腔洗浄細胞診は陰性です。郭清されたリンパ節に転移を認めます。組織学的効果判定基準は治療による効果が乏しいに相当するGrade 1bです。胆嚢には慢性胆嚢炎の像をみます。 （膵癌取扱い規約 第8版）
膵癌取り扱い規約 第8版
膵癌取扱い規約 第7版増補版 2020/10/1 日本膵臓学会
nananana.icon WHO、UICCの分類変更にあわせて改訂された。組織分類が若干変更されたため、説明文も合わせて変更されている。
nananana.icon 改訂された部分を欄外にマーキングするなどの処置は本規約ではされていない。
nananana.icon 基本的に統計データ、組織・細胞写真は追加や変更は無い。
規約編
https://gyazo.com/b0a57fa6d1012e93f5097a9ad1514bae
202012 増補版をもとに初回版 Ver.0を作製
いくつかの項目は未実装（診断・所見に反映されない）
リンパ節編
https://gyazo.com/167d0fc89c33e2870866a45f6bd9108b
所属リンパ節を越えたリンパ節転移はM転移扱いになります。
https://gyazo.com/0915d11f3afc35c519bf4ae48c6fc189
将来、TNM分類の入力や規約診断所見を作成した場合にはMの値でさらに条件分けが起こります。
nananana.icon 日本規約分類、Evans分類、CAP分類の3パターンがあり、CAP分類では数の大小が逆になる。すべてGradeであらわす。 Grade 1a (Evans Grade Ⅰ, CAP Grade 3)：90%以上
Grade 1b (Evans Grade Ⅱa, CAP Grade 3)：90%未満50%以上
Grade 2 (Evans Grade Ⅱb, CAP Grade 2)：50%未満10%以上
Grade 3 (Evans Grade Ⅲ, CAP Grade 1)：10%未満
Grade 4 (Evans Grade Ⅳ, CAP Grade 0)：生存しうる癌細胞なし
変更履歴 (上ほど新しいもの)
202310 日本規約第8版として改変
取扱い説明書
（参考）
膵癌取扱い規約 第8版 2023
膵癌取扱い規約 第7版増補版 2020/10/1 日本膵臓学会
膵癌取扱い規約 第7版 日本膵臓学会
膵癌取扱い規約 第6版
https://gyazo.com/7892c236eab082387b4c0a0dc3af01ab
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