ソフトウェア構築
#ソフトウェアエンジニアリング
ソフトウェア開発の中の、詳細設計やコーディングとデバッグ、単体テストなどの部分を表す
参考文献
『CODE COMPLETE 第 2 版』
『ソフトウェアエンジニアリング基礎知識体系-SWEBOK V3.0-』 より
ソフトウェア構築 (software construction) という語は、コーディング、検証、ユニットテスティング、統合テスティングおよびデバッギングの組み合わせによって、動作可能なソフトウェアを詳細に作り上げることを意味する。
密接に関わる知識領域
ソフトウェア設計 : 多くのソフトウェア設計作業はソフトウェア構築アクティビティの中で行われる
ソフトウェアテスティング : ソフトウェア構築を通して、ソフトウェアエンジニアは自分の作品に対してユニットテストを行い、統合テストを行う
ソフトウェア構成管理 : ソフトウェア構築の中で、マネージされるべき最多数のソフトウェア構成要素を生成する
ソフトウェア品質 : コードは、ソフトウェアプロジェクトによる最終納入物
計算基礎
ソフトウェア構築ライフサイクルモデル
モデルの多くは線形モデル
ウォーターフォールや段階的に成果物を提供するライフサイクルモデル
より反復的なモデルもある
他のソフトウェア開発アクティビティ (要求、設計、計画を含む) と並行したり重複してソフトウェア構築
これらでは、設計、コーディング、テストの組合せをソフトウェア構築として扱う
進化型プロトタイピングやアジャイル開発
構築テスティング
構築は、コードを記述したソフトウェアエンジニアによって実施される 2 つのテスティング方式を含む
ユニットテスト (ユニットテスティング; unit testing)
統合テスト (統合テスティング; integration testing)
構築テスティングの目的は、フォールトがコードに埋め込まれてから検出までを素早くすること
構築テスティングのトピックに関する標準
IEEE 829-1998
IEEE 1008-1987