SHIFT:イノベーションの作法
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タイトルのSHIFTは企業における変化を連続的変化(改善)と非連続的変化(変革)に分類した時に、非連続的変化にSHIFTとJUMPがある、とする、その「SHIFT」 「連続/非連続」というメタファーが壊れてる気がするけど…まあ整合性のない言葉は無視すると「変革の方法にはJUMP以外もある。それについての本」ということになるか。
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SHIFTの最大の鍵は「認知の再形成」としている。
市場でのマーケティング(エクスターナルマーケティング)の前に、社内でのマーケティング(インターナルマーケティング)が必要
この本は、個人やベンチャーではなく、既存事業で収益を上げてる企業においてのイノベーションの方法論だ
インターナルマーケティングが必要である規模や、既存事業によるバイアスの存在が前提
https://gyazo.com/e2e05033fce7d660bb382c201185564a
不確実性を減らして経営陣を納得させる話
はじめに 刊行記念序文「日本人イノベーション最強論」
第1回 イノベーションは誰もが起こせる
第2回 SHIFT領域の考え方
第3回 バイアスを破壊する
バイアスを可視化
バイアスのパターンを壊す
強制発想
第4回 問題の本質から強制発想する
競技場の実例
第5回 市場を実験場にしない
インターナルマーケティング
プロトタイプを分けることでコスト削減
第6回 不確実性の中で意思決定を下すには
合意を取り付けるための話し方
パッション
結論を先に言う
階段上に合意を取り付ける
第7回 戦略意思決定の質を高める
意思決定をした結果の質と意思決定の質は別物
第8回 ユーザーの心をいかにとらえるか
3つのアプローチ
スナイパー型: よくあるパターン
ハンター型: 複数の弾を撃つ
フィッシャーマン型
デザイン、ファンクション、ストーリー
プロダクト、エクスペリエンス、パッケージ
3×3のすべてが一つのストーリーにつながる設計
最初の100人をどう確保するか
無料配布や広告に疑問
提供したい価値を薄めたり、重要な機能を取り外したり、おすすめできない
最初の100人と後の10万人で同じ価値や体験を提供すべき
nishio.icon理想はその通りだが、どうやって実現するか…
特にソフトウェアだと無償提供しがち
第9回 誰に何をどのように働きかけるか
コールマンの火災報知器の事例
缶入りワインの事例
第10回 プライシングを動的にとらえる
認識価値と認識価格
第11回 自由度の高いフェーズにリソースをかける
第12回 個人で考え切ってこそ議論の質が上がる
第13回 学ぶ者が教える者を超えなければ意味がない
第14回 不確実性を論理的に乗り越える ~SHIFTに関するQ&A