機能・外見・文脈の3つのプロトタイプ
プロトタイプには3つの種類がある
機能
見た目は醜くて良い
動くことを見せられればいい
機能を体験させるもの
外見
動かなくていい
形と質感、重み、UIを見せるためのもの
文脈
プロモーションビデオやフェイクでつくったカタログ
製品が実在している必要はない
世界観を伝える
3つをバラバラにつくる
コスト削減
伝わりやすくなる
中途半端に混ぜないことが大事
特に機能と外観を同時にやろうとしがち
機能のプロトタイプを作ってるうちに「見た目がひどい」「もう少しマシな見た目に…」とかなる
文脈と機能も同時にしがち
このソフトウェアは何を目指していて、完成したらどういうことができるのか、それによってユーザは何がどう嬉しいのか、を説明するスライドを作る時に「今できてるもののスクリーンショット」を入れてしまう
「いま実装できてる機能」に基づいて解説してしまう
というかそもそも、今までの僕が3種類のプロトタイプを分けて考えてなかったので、全部「エンジニアである自分にとって最も作りやすいもの=機能のプロトタイプ」に引きずられていたのだろう