FF85WK
書きかけ
#スピーカー・ユニット
Fostex の定番の8cmユニット。バスレフ用。
table:spec
インピーダンス(Ω) 出力レベル(dB) F0 (Hz) Qts Vas (L) Sd (cm2) mms=m0(g)
8 86.5 115 0.55 1.036 28.27 2
#日記 #2024年 #3月10日 2024年3月-10 08:52 エージング開始
#日記 #2024年 #12月29日 2024年12月-29 21:3 エージング再開
一応の適正箱、BK85WBに入れてみた。3.5L、Fb=92Hzで、以下の周波数特性は、よさそうなので。
Fostex BK85WB
上記サイトに掲載されている周波数特性: https://www.fostex.jp/wp/wp-content/uploads/2015/12/BK85WB_FF85WK.jpg
主に女性ボーカルを聴いているが、なかなか良い。美音系ではなく、というか、ばりばりの金属音がするのだが、元気で良い。
80〜90年代の女性ボーカルと相性が良い気がする、音がくっきりと分かりやすく、安心できる音になる。昔のラジカセで聴いているような感じ?液晶モニタで言うならば、ギラギラした光沢系のテレビ用液晶モニタのような感じで、写真は鮮やかだが、文字は少しにじんでいて、映り込みも気になる、という感じで、居間で多目的に使う安価なノートパソコン用のモニタだったら、致し方なし、みたいな感じです。
動画、特に話し声は、若干エッジがきつく、一部の男性の声がこもりがちになるものの、許容範囲内。あと、他のユニットを聴いた直後だと金属音がして安っぽく感じるが、しばらくすれば気にならなくなるので、すぐに他のスピーカーに交換しないようにすることが重要。
バスレフ箱のBK85WBには、他のユニットを載せようと思っていたのだけど、バッフル板にFF85WK用の落とし込みがあり、FF85WKがいい感じに鳴っているので、このままFF85WKを載せておこうと思う(2025年2月追記: 1年経たないうちにFE83-Solの交換したのは内緒)。
Fostexの10cmユニットFE103NVやFF105WKを聴いたときは、全く気に入らなかったのだが、10cm級にもちゃんとした箱を作ったら、許容範囲に収まってくれるだろうか?
ただし、購入から9ヶ月過ぎた12月現在もエージング完了していないのが、このユニットの現実ではある。その間に8cmだと、Audio Nirvana Horn-3 や SPK Audio FR03Eが100時間超えたのだが、FF85WKはまだ、70時間。ポップスはそんな悪くないが、ピアノが悪く言えばオルゴールみたいな音になるのが気になるので、そこまで頑張って聴き込みたい、という音じゃない。今のままでは、チャンバー型トランスミッションラインに納めた6cmのOM-MF4-Micaや5cmの5F/8422T-01にも完敗です。もっと鳴らせば落ち着くんじゃないかという期待もなくはないのだけど、そもそも金属音はどこから?と考えてセンターキャップだとするとエージングが進んでも変わらない気がするので、鳴らし込む時間をとるのが億劫になってしまいます。
あと、冒頭の周波数特性のグラフ通り1kHz以下がだらだらと下がっている感じするので、バッフルステップ補償で低音を持ち上げてみて、それでダメだったらダブルバスレフか共鳴管の設計でもして箱を変えてみようと思う。
#日記 #2024年 #3月6日 2024年3月-6 07:46 注文した。
共立電子エレショップで2個以上割引で、ペアで9900円。加えて、タイミングよく500円クーポンが適用できたので、9400円で入手。7000円以上は送料無料なので、2ペアでも気軽に購入できた。昔はもっと安価だったのかも知れないが、コロナ禍と円安で極端な物価高となった後なので、昨年のFostexの値下げと、共立電子の通販サービスのおかげで、比較的お手軽価格で入手できて良かったと思う。(Fostexがこの物価高の時期に値下げとは、次のバージョンが出るのではと勘ぐってしまうが、まあ、気にしない、適正な企業努力で安くなったのであれば、それは素晴らしい。)
ちなみに、何故、FF85WKを購入するのかというと、最近8cmのユニットをいくつか買ったので、それらと比較するためのリファレンスに考えているため。