知識のDAGに価値がある
知識が増えると、知識の編集の価値が相対的に上がるのではないかと思っている 知識がたくさんある中に投げ込まれるとこんなことが起きる
1. どこから学んで良いのかわからない
学ぶ順序が不明
2. 正しい情報を見つける方法がわからない
learing pathが与えられるものは珍しくない。
学校であればシラバスが決まっている
実用上重要な知識に対しては「oo入門」のような入門書が売られている 。最近ではYouTubeでの解説や、合理的な価格でのオンライン学習コースがある 部数が出るのは入門向けの本なので中級から上級の本になるとなかなかないのが実情だが、これは個人ができるマネタイズ手法がある程度カバーしていると思う ただし、このような視座を与えにくいものもある
日々アップデートされるニュース
よほど重要な問題でなければ、新聞をいちいち解説してくれる人などいない
余談。以前、新聞で読む内容はレベルが高いと感じた。自分は新聞を読むとく前提知識を持っていないのだ。現実は多変数で複雑 10年後までケーススタディになるニュースなんかほとんどない。時の試練で消えていく もっとマイナーでニッチなもの(誰も体系化を試みていないもの)
市場が小さいところでは、入門書は出ないか低品質な傾向があるだろう
ある情報を正しく理解するためには、複数の異なる視点を持つ必要がある 事例を集めて複数の側面で切り取る
周辺知識を調べる
メモは取りまくっておいて、後で「確かこういうことを考えたな」として検索などで発掘した後にリンクを貼っておけば、後から構造化して考察ができるようになる(こういうことはScrapboxをつかってもう何度も起きている)
なるべく多く専門家が支持している学習リソースがあれば良い
そもそも、そのためには誰が何の専門家なのかわからなけばいけない
関連
課題意識
ネットや書籍を使ったリサーチって、複数ソースから情報を抜粋して再構成する性質上、引用の要件満たさなかったりしそうだから公開に躊躇する。でもこういう情報のリサーチ方法とか情報の間の繋がりを読む方法が役に立つことはすごく多い。普通公開されないので他の人がどうやってるのか知らない。
このScrapboxでは実験的に自分の調査の一部を公開している
2020年12月25日
タイトルを「リンク」に価値があるから、順序も大事なのでDAGに価値があるにした