ドキュメンテーション
#緊急ではないが重要なもの #エンジニアリング
不足していると
暗黙知とコンテキスト不足によるオーナーシップ欠如
分業が進みすぎた大組織だと、部門の壁を越えられずにアイデアが出ない
コミュニケーションコストが高まる
コンテキストを一致するためのオーバーヘッドが生じる
考慮漏れや手戻りが増え開発コストは高くなる
認知負荷が高い
不足していることによる問題は認知が難しいということ
設計判断が行う材料がない
スケールしない
問題が表面化しづらい
トップダウンの開発手法しかとれない
複雑性が高まるにつれ意思決定が遅くなりがち
関連機能の関連が見えなくなる
仕様の決断力が弱くなる
権限委譲が進まず全体のリードタイムは上がりづらくなる
---
#メンタルモデル
仮に用意したとしても読んでもらえるかはわからない
ドキュメントは基本的には読まれない
ドキュメントは無限に時間を消費する
それぞれのドキュメントに対する意識の差によっては、結局同じ人ばかりがメンテすることに
/villagepump/業務でScrapboxを使うイメージが湧かない#629989c5385a920000ced84f
活用できるかも読み手次第
公式ドキュメントを読むには
https://twitter.com/tt_clown/status/1732669037736497295
ドキュメントの類、「分かった後に読むと非常に分かるのだが、分かる前に読むと何一つ分からない」みたいな所があって、この「分かる」のきっかけが必要なのだが、ここにあんまり再現性がない所が現実の課題としてある。
ある人は無心で写経してる内に分かるようになり、別の人は何故か最初から分かっており、さらに別の人は最長老が頭の上に手を当てて「はぁ……!」とかやったら分かるようになったりする。
情報と知識と知恵と知性
情報は提供できるが、経験からくる知識は提供できない
トライアンドエラーを繰り返すことで血肉となる
書き写すことに何の価値がある?
ドキュメントは書きたいから書く
カスタマイズした差分が大事
ドキュメントの書き方
---
#専門家
そもそも専門性があるならいらないよねという話
アメリカの職場ではなぜドキュメントも無いのに人が去っても問題ないのだろう?
---
#AI
脳を介在する限りバイアスはまぬがれない
LLMsをコミュニケーション媒体にする