2021年3月中旬期グレードフェス所感
当期のグレードフェスについて、kinzokuseitarai.iconの個人的な感想を交えつつ語ります。 今期はグレード7にてプレイしていました。
ルール
判定期間:2021/03/12~03/22
流行
1位:Vocal
2位:Visual
3位:Dance
審査員影響力:231(グレ7)
特殊ルール
Vocal審査員が満足するのに必要な興味値が他の審査員に比べて多い
Vocal:3780000(グレ7)
Dance&Visual:2520000(グレ7)
審査員が毎ターンDance&VisualDOWNのステータス効果を付与する
DaVi50%DOWN(3T)
所感
ホワイトデーキャンペーンが来てましたね!バレンタインもらった分のお返しはちゃんとしないといけませんからね。バレンタイン当日にも何かあげたような……?
今期併催のガシャは、「期間限定 てのひらに!キラキラお月さま! 甘奈・恋鐘スタンプガシャPlus」でした。
https://gyazo.com/42ac615e4b95e5e9ecacfd78e60ad9be
ライブスキルは無凸Vo3.5倍+思い出ゲージ15%UP+メンタルダメージ10%CUT(2T)、4凸Vo5倍+思い出ゲージ25%UP+メンタルダメージ20%CUT(2T)です。実は、アルストロメリアの限定pSSRとしては初めてメンタルに依存しない固定倍率のスキルになります。 Voアルスト編成はViアルストと比べパッシブに回復手段が少ないため、渾身アピールの火力が思ったように出ない場面が多くなりがちです。なので、固定火力は肝心なときにきちんと決定打になれるという意味で安定感がありますね。 リンクアピールは無凸・4凸の両方ともVo80%UP(4T)と、サマハニと同じバフ付与になっています。
パッシブスキルは1凸Vo50%UP(無条件, 50%, 1回)、2凸思い出ゲージ50%UP(Ce担当, 60%, 1回)、4凸Vo75%UP(ダメカ付与時, 30%, 3回)となっています。
1凸パッシブは無条件50%とユルユルな発動条件になっていますが、回数は1回のみに絞られています。早期ターンの火力補助ですね。
4凸パッシブはダメカ付与時条件でVo75%UPとかなりの高倍率かつ3回発動可能で非常に有用に見えます。ダメカはペタル甘奈の自札か、「【BON・BON・DAY!】大崎甜花」のライブスキル、「【スペンサー家の日常】大崎甘奈」の4凸札などで付与できます。現状だとこのパッシブを発動させるためにダメカ付与札をわざわざ打たないといけないので、札回りによって発動条件が満たせれば御の字、くらいに考えておいた方が良いかもしれません。まあ、次の限定甜花は全体Vo渾身札に全体ダメカ付与が付いているので、それの実装待ちですね!(注:願望です) 問題は2凸パッシブになります。センター担当時に思い出ゲージ50%UPという驚異的な思い出加速パッシブです。この甘奈の自札や、「【サマーハニー・シーズン】桑山千雪」のライブスキルによる思い出加速も合わせると、4〜5ターンで思い出アピールを2発打つことも可能だと思われます。 また、このパッシブのみ、他の思い出加速パッシブと異なり即時発動するため、赤テンションでフェスを開始すると1ターン目から思い出アピールが打てるようになります。
何故このパッシブだけ即時発動効果になるのかというと、ゲーム内お知らせの甘奈のカード紹介にて「1ターン目から思い出アピールが打てる」という、おそらく誤植と思われる記述があり、従来仕様では思い出加速パッシブが1ターン目に発動しても1ターン目から思い出アピールが打てるわけがないので、優良誤認による景品表示法違反を指摘され、それを回避するために実装が変更される、という一連の流れがありました。
ここ最近こうもやらかしが多いと運営に不信感が募りますねー。よりによって大崎姉妹っていうのも、アルスト担当からしても複雑な気分になります。もう少し気持ちよくVoアルスト使わせてもらえないですかね……。 ピックアップ期間中の今期は実装変更が適用されていないので1ターン目から思い出アピールを打つことはできませんでしたが、次期からどのような挙動になるのか楽しみですね。バグが出そうな予感もしますが……。
思い出アピールはVo150%UPの追加効果+リンクVo渾身2.5倍です。
1ターン目にこの思い出アピールが打てると、リンク追撃こそ入りませんが、次の2〜3ターンはVo150%UPが乗った状態で甜花と千雪の札が打てるんですね。
さらに、他の思い出加速と組み合わせて4〜5ターン目に2回目の思い出アピールを打つことができれば、今度はリンク追撃込みで全体アピールが入ります。現状のVoアルストが全体火力を持たないため、擬似的に甘奈の思い出を全体札として使うことができるんですね。しかも思い出アピールは評価点が通常のパーフェクトアピールよりも高いのもポイントの一つです。 ただまあ、このエアプ理想ムーブがどの程度強くて通用するのか未知数ですが。
(kinzokuseitarai.iconは早々に引けました)
https://gyazo.com/da711fe816ce37300e949a909f075159
サポートスキルにビジュアルマスタリーSP(Lv.12)、ユニットマスタリーVi(Lv.8)、ビジュアルマスタリー体力(Lv.6)を持っています。性能的には「【闇鍋上等】田中摩美々」のマスタリー体力が低くなった代わりに強力なユニマスViが付いた感じですね。そう考えるとめちゃめちゃ強いと思います。 パッシブスキルは1凸Vi40%UP(4ターン以降, 20%, 2回)、2凸Vi75%UP(メンタル74%以下, 10%, 3回)です。
1凸の方は「【晴れ、よかばい~!】月岡恋鐘」と属性違いの同性能です。安定倍率ですが、人によっては発動タイミングで邪魔に感じるかもしれない絶妙なところですね。 2凸パッシブは晴れよかの100%と違い、メンタル高めの背水パッシブとしてなかなかの高火力が出ます。「【シー・イズ】白瀬咲耶」の2凸パッシブも発動条件は違いますが同倍率なので、合わせて発動を狙うと良いでしょう。 4凸ライブスキルはVi背水6倍+自身にメランコリー効果5%付与(5T)です。最大倍率こそ高いものの、単体の背水アピールは高倍率で打つ機会が少ないと思われるので、使いどころについては難しいですね。むしろ自分にメランコリー付与する方を本体と見た方がいいかもしれません。
恋鐘はGRADでのひらめきがMeなので、サポートの5人をアンティーカで染めると、VoDaViViMeとVi特化育成を行う上で非常に据わりの良いひらめき配分になります。 アンティーカ以外のVi極編成、特にViアルストの場合ですが、Meひらめきには「【うち来る〜!?】和泉愛依」という最強格のサポートがあるため、こことの入れ替えが検討できます。サポートスキル的には恋鐘の方が使い勝手は良さそうですが、アルストは背水パッシブを組み込めないため、パッシブの優秀さでは愛依に軍配が上がります。また、愛依はマスタリーVi上限を持っているので、上振れが狙えるという意味でも外すのは難しいでしょう。 うち来る未所持の方はもちろん恋鐘を使って良いと思います。
(kinzokuseitarai.iconは引けませんでした)
https://gyazo.com/84cc8f9ab0f2ed656ae0de43c17698e7
サポートスキルはダンスマスタリーDa(Lv.5)、トラブルガード(Lv.3)です。
こちらのカードは、初心者にとってはファン感謝祭で貴重なアピールアイデアなので、足りない方はしっかり育成しておきましょう。
4凸ライブスキルはDa2.3倍+全ユニットにDa5%UP(5T)です。全体バフ付与はライバルの強化に繋がってしまうので通常のフェスではあまり使いたくないタイプのスキルになりますが、この手の札はコラボフェスにて付与した追加効果数が多いと取れるサポート賞を獲得するためのスキルと見た方が良いでしょう。
グレフェス
今期のグレフェスはペタル甘奈の接待ルールでVo有利でした。Vo審査員の興味値が若干高く、DaViに強力なデバフが付与される形です。
デバフ付与ルールの時はGRADでアビリティ「〇〇マスター」を取得したアイドルを編成しデバフを消去するのが定石ですが、マスター1人につきデバフ1つ消去だった前回の同一ルール時に対し、今期からマスター取得者1名だけで、付与されたデバフを全て消去することができるようになりました。(この仕様は今期以前からだったのかもしれませんが)
前回はマスター2人編成とかで挑まれている方も見受けられましたので、このアップデートは編成の見直しにかかる手間が少なくなって単純にありがたい限りですね。サイレント修正じゃなくてちゃんと告知してくれよ!
kinzokuseitarai.iconが普段使用しているViアルスト編成では、「【お試し/みつゴコロ】三峰結華」の育成時にVoViViViMeのViひらめき3枚構成でGRADに臨み、ビジュアルマスターを取得しつつDaひらめきが必要なアビリティはSSRのひらめきで代用する運ゲーを制して組み込んでいます。 そのため、今期も特に編成を変更したりせずに普通にViアルストでプレイしていました。 Vo有利なのでVo極編成はどのユニットにもチャンスがありましたし、きちんとマスターが取れている人はDaでもViでもしっかり成果を残せていたと思います。
結果
https://gyazo.com/05cebd553b0d52215a981161ab08ac0a
https://gyazo.com/d7852b1bfa04a90271199be17111902a
https://gyazo.com/3e1bc6008617b5c2192d5be7cc45b4d0
ボーダー的にはPL出す前のSS狩りした完全掌握でのポイントでも残留できてたみたいですね。
グレフェスTOP100
1位: 181,926pt
100位: 161,120pt
編成詳細は以下リンク
接待対象だったペタル甘奈でのランキング入りはいませんでしたが、Voアルストで見ると25位の金魚甘奈(ハトキタさん)、82位のボンボン甜花(いっちーさん)でのランクインがありました。特に25位の方はSRの「【秘密のだらだらタイム】大崎甜花」と「【はるかぜまち、一番地】桑山千雪」を使用した編成で、kinzokuseitarai.iconの想定している理想編成では候補から外していたカードだったので驚きました。サマハニなしで戦えるんだ……! 今期は土日が2回ありましたが、2ndライブのための遠征や所用でほとんど家にいられなかったので、早めに残留決められて良かったです。時間があればペタル甘奈の試運転がやりたかったところですが、TrueEndを見る時間を捻出するので精一杯でした。強化週間のミッションもギリギリでしたし。
環境としては、Viアルストとのマッチング率は相変わらず高く、特殊ルールの関係でVo極編成とのマッチングも若干上がっていた感じでしたね。VoViの隙間を狙うかのようなDa特化のアンティーカやストレイライトの編成もちらほらと見受けられました。 マスターなしのDaVi編成はカモだったので、通常ルールの時よりもPLは取りやすかった感じがします。
まとめ
DaVi不利の特殊ルールでも対策アビリティの性能が向上していたおかげで難なく残留できました。
2ndライブも終わり、3周年も近づいているのでいろいろと展開が楽しみですね!
次期フェスイベではアルストは後半戦です。なんとか食らいついていきたいですねー。 2ndライブの感想も書いたので、ライブ観た方はそちらも読んでもらえると嬉しいです!