紅葉千雪センターVi極アルストロメリア編成
限定pSSRということで、パッシブ・ライブスキルが全てViで統一されており、Viアルスト編成の一つの集大成として最後のピースが嵌った感じがします。 この記事では、kinzokuseitarai.iconの作成したViアルスト編成を軸に、育成方針やその考え方を解説しようと思います。 https://gyazo.com/c2c976932aeb53a95df44ff16a8ccf21
編成のコンセプト
まずはViアルストの編成方針から確認しましょう。以下の画像は、現在kinzokuseitarai.iconが使用している編成です。 https://gyazo.com/1abc5de68a6c208e2dbe6739cdae4ddb
Le, Ce, Vi担当にアルストロメリアの3名を配置し、残りのVo, Da担当を出張枠として他ユニットのメンバーから2人採用します。 Viアルストはよほどの長期戦でない限り、リンクアピールを切らさないことが大事なので、アルストの3人の自札だけで一戦回し切ることが重要です。出張枠採用の札を切らざるを得ない状況が1〜2ターン目から発生すると、特に上位グレードでは勝ち筋が薄くなりますね。そのため、出張枠採用アイドルは自札の有用さよりもパッシブの質とユニットボーナスの兼ね合いで選択します。 出張枠として、kinzokuseitarai.iconはアンティーカから摩美々、結華を選択していますが、イルミネや放クラ、ストレイライトも候補に入ってくるため、お手持ちのカードと相談しつつ適宜変更してみましょう。 他のセンター候補
本記事では紅葉千雪をセンターに採用することを前提として書きますが、なぜこのカードをセンターに採用するのかを、他のセンター適性のカードと比較しつつ一緒に紹介します。 センター選定で重要視すべきことは思い出アピールの性能です。特に、特化属性の追撃倍率の合計が高いものが強いと見做せます。
今回はVi極のアルスト編成なので、アルストロメリアの3人の中から、Vi極センター適性の高い順にpSSRのカードをピックアップしました。全て思い出Lv.5の状態を前提とします。 本記事のメインなので最初に紹介します。
通常の思い出アピールにはVi100%UPのバフ付与の追加効果が乗っています。そして、本体はリンクアピールのVi渾身4倍です。 前段で強力なViバフをかけた直後に、特化属性の強力な追撃が行われるため、今までにない火力が出ます。リンク追撃は渾身アピールなので、リラックス効果やパッシブの回復などでメンタルを維持できるようにしましょう。 勘違いされがちですが、前段のVi100%UPのバフによって、リンク追撃のアピール倍率が実質8倍と計上できる、というのは大抵の場合誤りです。というのも、例えばそのターンに発動したViパッシブが合計200%だった場合、思い出前段のVi100%UPを合わせて300%のバフがかかっていることになります。前段のViバフが無い場合は4倍アピールに200%のパッシブのみが乗ることになりますが、この例だと前段バフが有る場合は(4倍アピール値) × (1 + 3.00)、無い場合は(4倍アピール値) × (1 + 2.00)となるため、この条件だとVi100%UPのバフの有無によって1.3倍程度の増分、つまり実質5.3倍程度のアピールとして計算できます。そしてこれはパッシブやバフのかかり方によって変動し、つまるところ他のバフやパッシブが多ければ多いほど、相対的にVi100%バフは影響度が小さくなります。
要するに、通常の4倍追撃と比較して、実質的な追撃倍率は5~6倍くらいになるということなので、純粋に強いことは間違い有りません。
もちろん、パッシブやバフが一切かかっていない場合には、同条件と比較して実質8倍アピールと言えます。ただ、そんなバフも少ない状況で思い出打つのももったいないですけどね。
紅葉千雪が実装されるまで、kinzokuseitarai.iconのViアルスト編成のセンターを張っていました。恒常pSSRですが、追撃Vi渾身2倍+リンク追撃Vi渾身2倍の合計4倍アピールが打てるので、倍率のみを見ればトップタイです。 前段に追撃アピールがあるため、手札の回り方によってはリンクを待たずに思い出を打ってもそこそこ仕事するのが特徴です。はるかぜ千雪は恒常ゆえにViの自札が1枚しかないので手札事故を起こしやすいのですが、思い出アピールを先打ちリンク要素にして、Vi担当に配置した四夜甜花に全体アピールでフェスマスターを決めてもらう、という戦略も組むことができます。 リラックス効果付与→Vi渾身4倍と、倍率は先2種の千雪と同じくトップタイ。
ただし、リラックス効果のメリットが薄すぎることと、リンクしないと追撃が出ない制限や、そもそも4凸自札に全体Vi渾身4倍(+リンク全体Vi渾身2倍)があるため、先の2種のセンター候補を所持している場合は、Vi担当に配置する方が仕事をしてくれます。
それでも、四夜甜花のセンター採用は手札の切り方の自由度がちょっと下がるくらいのデメリットしかなく、十分に強いので、キャラ愛でセンター採用している方も多いためオススメですね。特にkinzokuseitarai.iconの場合、グレ6に落ちた際はVi担当甜花だと火力が過剰になりすぎて逆にフェスマ難度が上がるので、敢えてセンター配置する采配も取ったりします。 サンライト甘奈が実装されたあたりで一瞬だけ組んでいる人を見かけた編成です。 恒常pSSRながらも、Vi渾身2.4倍+リンクVi渾身1.2倍の合計3.6倍の思い出追撃が魅力的なカードになります。
現在ではどちらかと言うと無凸アピール目的でVoアルスト編成のパーツとして採用されることの方が多い印象です。 思い出アピールは回復(超過分思い出ゲージ変換)→Vi渾身2.5倍と、安定感があり長期戦の場合複数回打てる見込みがあるのが魅力ではあるものの、倍率的には少々心許ない感じがします。
このカードはどちらかというとパッシブやライブスキルの強さが本体なので、Le担当もしくはVi担当に配置した方が役割として強くなります。
一部の人がキャラ愛でセンター採用しているのをたびたび見かけますが、現在は甘奈シルエットを見かけたらVoアルストがほとんどですね。 恒常pSSRながら、サンライト甘奈とほぼ同等の思い出性能となる回復→Vi渾身2.5倍追撃持ちの2周目千雪です。 シャニマス1周年を少し経て、「【好きなものはなんですか?】大崎甜花」が実装されたあたりでkinzokuseitarai.iconが初めてグレ7に昇格した時のセンターです。当時はDaVi2極アルストという自分なりの編成で頑張ってました。 現在ではさすがに型落ち感が否めないですが、運用方法によってはまだまだ活躍できるかもしれません。Daアルストで使用している人もいますし。 以上、ひと通りアルストロメリアのメンバーから、思い出アピールにVi追撃を持ったカードをピックアップしました。特に上位3枚はそれぞれ一長一短あるため、手持ちの凸状況や所属グレードの環境などを考えてアレンジしてみましょう。 育成方針
編成するアイドルの育成は全てG.R.A.D.編シナリオで行います。サポートアイドルを編成する前に、まずは各アイドルのひらめき属性を確認しておきましょう。 アルストの3人は、甘奈:Vi、甜花:Vi、千雪:Voといった形で、かなりViに偏りがあります。なので、Vi極前提の育成では有利なユニットではありますが、DaとMeのひらめきを他のユニットから引っ張ってくる必要があります。 Daのひらめきは、めぐる、結華、樹里、凛世、あさひ、雛菜の6人。
Meのひらめきだと、恋鐘、智代子、夏葉、愛依、小糸の5人が担当しています。
この中から、サポートカードの性能と、編成を見越した絆の取得との兼ね合いで、自身にとって最適な編成を探していくのが最初の検討事項です。
必須級サポート
アルスト編成はメンタルが高いほど高威力を発揮する ”渾身” というアピール特性から、メンタルを常に高い数値に維持し続けなければなりません。そのため、パッシブスキルの発動条件が「メンタル〇〇%以下」といった、受けたダメージ量に依存するものはほとんど発動しないか、発動しても体力的に十分な火力が出ないことは容易に予想されます。つまり、「メンタル〇〇%以上」や「〇ターン以前/以降」、「(追加効果)が付与されている場合」などの、比較的条件が緩いパッシブスキルが求められます。当然、条件が緩ければバフ倍率も高いものは少なくなりますが、如何にして条件が緩く高倍率なパッシブを取るか、といったところも重要になってきます。 また、G.R.A.D.編での育成は大抵の場合SPが足りません。なので、サポートスキルとして「〇〇マスタリーSP」を持ったカードを優先的に採用したいところです。 これらを踏まえて、Viアルスト編成における重要なサポートアイドルをピックアップしていきます。 体力サポートとビジュアルマスタリー体力、ビジュアルマスタリー上限のサポートスキルを持った、Viの人権とも呼ばれる限定sSSRです。
編成の狙いはサポートスキルの有用さだけでなく強力なパッシブスキルにもあり、1凸パッシブは「VoUPが付与されている場合」にVi50%UP、2凸パッシブは「ViUPが付与されている場合」にVi75%UPとなっています。これらのパッシブ発動条件を満たすにはバフ付与が必要ですが、うち愛依の4凸ライブスキルで両方同時に満たせるので、恒常pSSRや出張枠の札の一枚として積極的に採用したいところです。 なので、このカードに関しては4凸を強く推奨します。
また、同時に後述のスパイシー冬優子を編成した場合、ユニットマスタリーViの恩恵を受けることもできます。 愛依はMeのひらめき属性なので、本育成でのMeはこのカードでほぼ決まりと言ってもいいでしょう。
ExスキルはViレッスン滞在率UPガン積みで良いと思います。
うち愛依がどのユニットにおいても使えるViの人権であったのに対し、アヴァ甜はアルスト編成でのみ必須級となる特化サポートです。 理由はパッシブスキルにあり、1凸、2凸ともにViバフに加えてメンタル回復がついています。
他ユニットのVi極であれば後述のクリ峰の2凸パッシブ(メンタル49%以下が条件)が使えるため回復など言語道断なのですが、ことアルストに関しては、メンタルの維持が求められる以上バフと回復が抱き合わせになっているパッシブの存在は願ったり叶ったりなんですね。 サポートスキルとしてビジュアルマスタリーSPを持っているため、他ユニットのVi極育成でも十分活躍できるとは思いますが、このカードの強さの真髄はユニットマスタリーViとユニットマスタリーMeにあります。この2つのユニマスによって、甘奈と千雪の育成時は甜花を追いかけるだけで勝手にViとMeが上がります。もちろん、他のサポート編成とあわせてアルスト3人が同じレッスン、お仕事に集まると、より強力なユニマスが発動するため、Viアルスト育成でのこのカードの役割は非常に大きいです。 4凸ライブスキルは全体Vi2倍+リラックス効果付与ですが、全体アピールは四夜甜花で十分なので取りません。よってこのカードは3凸で大丈夫です。 ExスキルはViレッスン滞在率UPを優先したいところです。コミュ発生によるステータスアップでViがかなり伸びるので、サポートイベント発生率UPもおすすめですね。
2枚同時の紹介となります。というのも、この2枚はほぼ性能が同じであるのと、どちらもVi特化サポートではないからですね。
Viサポートでないのに何故採用するかというと、ユニットマスタリーSPによるSP確保要員であることが最大の理由です。ユニマスSPにより、甘奈と甜花はこの千雪を追いかけるだけでSPが勝手に稼げます。アヴァ甜とのシナジーも強いのが良いですね。 また、確率は低いながらもパーフェクトマスタリーによる高効率なステータスアップも期待できます。
ただし、Vi特化のサポートではないため、スキルパネルには一切手を出しません。Vi上限解放枠が1人分無い編成にはなりますが、それでも十分なステータスに仕上げることは可能です。
スキルパネルを使わないので、ユニマスSPが最大レベルになる2凸で止めても問題ありません。パフェマスによる上振れ狙いなら3凸以上にすべきではあります。
Exスキルは他のサポートと絡むことを考え、Viレッスン滞在率UPをおすすめします。凸が進んでいない場合は、序盤からひらめき×2を狙える初期絆UPもアリかと。
恒常sSSRながら、2020年2月以降の第二性能サポートであるため、パッシブが全体的に強力です。
サポートスキルのビジュアルマスタリーViとビジュアルマスタリー体力により、Viを稼ぎつつ体力回復ができます。
こちらは上限解放も欲しいので出来れば3凸にはしておきたいですね。
先述の甜花、千雪とのユニマスシナジーの関係も相まって、Viレッスン滞在率UPのExスキルは優先的に付けたいところです。
優秀すぎるサポートスキルにより、恒常sSSRにも関わらず長らくViの人権サポートとして君臨し続けているカードです。
G.R.A.D.編においてはViのひらめきなんですが、甘奈・甜花はそれぞれ自身のサポートを編成できないため、他ユニットからViひらめきを借りてくる場合に真っ先に挙げられるカードがこちらでしょう。 ビジュアルマスタリーSPとビジュアルマスタリー体力という、もうずっとViレッスンに居てくれと言いたいくらいの性能を持っています。そのため、Exスキルは当然Viレッスン滞在率UPを付けるべきですね。
ただし、このカードのパッシブスキルは使い勝手が悪いため、育成時はVi上限解放のためにスキルパネルに手をつけるのは最後に回した方が良いと思います。
2凸パッシブの「メンタル49%以下」でVi100%UPが魅力的なViの人権サポートですが、シャニマスの渾身スキルの仕様上、メンタル半分以下で最低火力になってしまうので、Viアルスト編成に限ってはこのパッシブが目的ではありません。 アルストにはいないDaのひらめき持ちであることや、サポートスキルのビジュアルマスタリーSPと、先述の闇鍋摩美々とのシナジーで発動するユニットマスタリーSPによるSP確保効率の良さが魅力です。 さらに、「三峰結華を編成している場合」でVi33%が3回まで発動する1凸パッシブが地味に有用です。発動条件の緩いパッシブはどうしても倍率が低くなってしまうので、Viアルスト編成においては33%でもそこそこ高倍率なんですよね。このパッシブを発動させるため、kinzokuseitarai.iconの編成では出張枠に結華を採用しています。 4凸スキルは全体Vi2.5倍ですが、自傷によるメンタルダメージも含まれているので絶対に取ってはいけません。ということで、このカードも3凸で十分です。
Exスキルは当然Viレッスン滞在率UPを優先します。凸状況によっては初期絆UPも付けて良いと思います。
ストレイつよつよ恒常sSSRの1枚です。G.R.A.D.編での冬優子のひらめき属性はVoなので千雪と被っていますが、千雪の育成時や先述の千雪の限定sSSRをどちらも所持していない場合などには、こちらのカードがVoひらめき持ちとして非常に有用です。 何と言っても、ビジュアルマスタリーViとビジュアルマスタリーSPを持ったViレッスンの鬼ですからね。先述のうち愛依が持っているユニマスとあわせると、とんでもない勢いでViが伸びていきます。そのため、Exスキルは問答無用でViレッスン滞在率UPを選択すべきです。 また、2凸パッシブも有用で、「ViUPが付与されている場合」にVi45%UPというなかなかの倍率を誇ります。紅葉千雪の自札やサンライト甘奈の自札リンク、うち愛依4凸ライブスキルにより発動条件が満たせるので、比較的簡単に発動するのも嬉しいですね。 仮にうち愛依が4凸できておらず、こちらの冬優子が4凸できている場合は、この冬優子の4凸ライブスキルを取得するのもありです。うち愛依の1凸、2凸パッシブの発動条件を満たせるので、無駄になりません。ただまあ、基本的にはうち愛依の凸を優先した方が良いので、冬優子は3凸運用でも十分だと思います。 以上が、育成の基軸となるサポートアイドルになります。
出張枠採用アイドルを他のユニットにする場合や個別事例に関しては、別途後述します。
ここからは実際の育成編成と、出張枠の採用理由や代替案などを、個別に見ていきます。
https://gyazo.com/ea15b7336334c37c9a1f87d6d1ac5399
サポートアイドル
G.R.A.D.編でのシーズン毎のブロック選択はDCCCもしくはDCDCをおすすめします。 千雪の育成ではユニマスSPが無くSPを稼ぎづらいので、場合によってはシーズン3をDにしてトークのお仕事でSPを確保することも視野に入れます。ExスキルもSP初期値UPを優先して付けておきましょう。
また、G.R.A.D.編でのセンター育成は、思い出Lv.5のアイドルに育成するため、持ち物に親愛のお守りがほぼ必須になり、試行回数を増やすことが難しくなります。それだけに、本育成編成ではパッシブの質や絆の個数を多少犠牲にしてでも、SPをしっかり稼ぎきれる安定編成にした方が無難かと思います。 持ち物は親愛のお守りを最低限無駄にしないために、いくら貴重でもケチらず3連黒タルトあたりを使ってしまいましょう。
欲を言えば闇鍋摩美々をチェリー甘奈に、スパイシー冬優子を「【潜・潜・夏・娘】幽谷霧子」に変更した方がパッシブの質は良くなりますが、SPの供給源に乏しくなるのでそもそもパッシブ取得が難しくなると思います。(ちなみに摩美々を甘奈に入れ替える場合は、ゲストを冬優子にした方が良いです。甘奈を本編成に入れることで、予選や本選でリンクアピールが使えるようになるので) 育成の立ち回りの基本はとにかくSP重視です。それと、センター育成ではMeのひらめきをそこそこの個数使用するので、愛依がViレッスンにいる時はSPがマズくても取りに行った方が良いでしょう。
取得必須のアビリティはセンター適性◎、スロースターター、スタートダッシュ、アピールUP(思い出高・低)あたりです。また、ある程度妥協しても良いですが、オールラウンダー◎は狙えるなら欲しいところですし、フェス編成予定のアイドルとの絆(本編成の場合は甜花・結華・摩美々)は取れるだけ取りましょう。
その他、主要アビリティは取れないけどひらめきストック枠が埋まってしまった場合などに、メランコリー除去やひかえめなどを取得するのもおすすめです。
上限解放は、パッシブの優先順位と使用SPあたりの解放値から、どのアイドルのスキルパネルから取るかの順番を決めていきます。
最優先は千雪のVi+150です。途中にVi+50があるので、SP140で200解放できます。
サポートの方は愛依→結華→甜花→冬優子→摩美々の順にVi+100の上限解放を取りに行きます。ただし、甜花だけは1凸パッシブを回避する迂回ルートでVi+100を取ります。
https://gyazo.com/b458b5cccdddc50d0c5e9bf80b16be51
パッシブの迂回取得はパッシブ発動の優先順位が取得順であることに基づいて行う小ネタですが、特に気にしないのであればストレートで取ってしまっても良いと思います。
全サポートのVi+100を取りきったら、SPの残量に応じて愛依のVi+15(SP30)、千雪のVi+50(SP30)、結華のVi+25(SP30)の順に取れるものを取りにいきます。ただし、本選前に千雪4凸ライブスキルや1凸・4凸パッシブ、愛依2凸パッシブ、甜花2凸パッシブなどを取れるだけのSPは残しておくようにしましょう。余裕があれば、本戦終了後の最後の振り返りで冬優子2凸パッシブや甜花1凸パッシブを取得します。
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サポートアイドル
アルストの限定sSSRに搭載されたユニットマスタリーの恩恵を最も強く受けることができるため、Vi担当として育成する場合は最も育成が容易と言っても良いと思います。 それでもLe担当として育成したい理由としては、2凸パッシブの強力さと発動確率にあります。
Vi90%UP+メンタルダメージ40%CUTという強力な倍率でありながら、条件がメンタル95%以上と初ターンから発動が期待できます。そのためか、発動確率は20%と控えめに設定されており、またパッシブの発動抽選順が編成配置の左側から行われる(Le→Vo→Ce→Da→Vi)関係上、Vi担当にするとパッシブ発動機会がかなり絞られてしまいます。
4凸ライブスキルのVi渾身5.5倍アピールを最大限に活かしたいのであればこのカードをVi担当に配置するのもアリですが、全体アピールを持つ四夜甜花をVi担当に配置する方が全審査員へのトータルのアピール数値も多くなるため、上位グレード滞在者になるほど甜花にVi担当を譲る意味合いも強くなります。 育成の方針ですが、ブロック選択はDCCCで良いでしょう。シーズン1でViレッスンのレベルを上げておき、シーズン2以降のViレッスンをLv.5で行えるようにします。持ち物は3連青タルトやタオル、予定変更付箋などがオススメですね。
Le担当育成ではMeのひらめきを大量に使うため、この編成では愛依の動きに強く左右されます。ExスキルでViレッスン滞在率を上げておかないと、無駄に他のレッスンをさせられる羽目になるので、ステータスを盛りにくいかもしれません。
取得アビリティはリーダー適正◎の他に千雪と同じくスロースターター、スタートダッシュ、アピールUP(思い出高・低)が必須である他、パッシブ発動率を最大限まで上げたい関係でオールラウンダー◎も取りたいところです。その上で絆を取れるだけ取りにいきましょう。
上限解放の順番は甘奈→愛依→結華→甜花(迂回)→摩美々の順です。甘奈はVi+150の取得ルートに無凸・4凸ライブスキルがあるので、ライブスキル取得を最優先にします。また、アヴァ甜のおかげでメンタルは勝手に伸びていきます。Le担当に配置することも含めて、SPに余裕があるうちに甘奈のVi+150の隣に配置されているMe+100を取得してMe600を目指しましょう。 上限解放を一通り取りきったら、甘奈2凸→愛依2凸→甜花2凸→甘奈1凸→甜花1凸の順にパッシブを取得します。このあたりのパッシブ取得の優先順位は諸説ありますので、そこまでこだわらなくても良いかも知れません。
https://gyazo.com/0e9604f287fe9192d770e4d5f4fc47cd
サポートアイドル
甜花はサポートアイドルにアヴァ甜を編成できない関係で、Meがあまり伸びません。固定ダメージである審査員のリアクションによる渾身アピールへの影響を少なくするためにメンタルを盛りたいアルスト編成においては、メンタルが伸びない甜花はLe担当にはあまり向いておらず、グレフェス環境によっては火力過剰になりがちなためVi担当から外したい場合は、Ce担当とするかVo, Da担当に配置した方が良い場合があります。 とはいえここではVi担当育成について解説します。スノウ千雪(夏空千雪)のユニマスSPによりSPの確保にはある程度余裕があります(それでも厳しいとは思いますが)。チェリー甘奈のビジュアルマスタリーViも一緒に効いてくるので、育成自体はそこまで難しくないと思われます。 問題は、甜花の約束傾向がお休みに偏っているために、ただでさえ他アイドルでも破りやすいG.R.A.D.編での約束がほぼ守られることはありません。よほどの強運でもない限り、思い出Lvに関しては1で妥協することになってしまうと思います。 持ち物やブロック選択は甘奈とほぼ同じで良いと思います。Viのステータス値を盛りたいのでVi担当育成ではViのひらめきを集めた上でPRを一回行ってファン満足度を30%以上に上げ、アビリティによるVi+50の上限解放を取りに行っても良いでしょう。
取得アビリティはビジュアル担当◎の他はLe担当の甘奈とほぼ同じことが言えます。PRを挟む場合は甘奈、摩美々の絆取得が厳しくなるかと思いますが、狙えないわけではないと思うので試行回数でカバーしましょう。
上限解放の優先順位は甜花→愛依→結華→甘奈→摩美々です。パッシブは愛依2凸を最優先とし、甜花2凸→甜花1凸→甘奈2凸の順に取れるものを取りにいきます。SPに余裕がある理由としてはこのように取れるパッシブがあまり多くないことに因りますね。
甘奈、千雪の絆取得を犠牲にする代わりに、最大Vi+150のふぐ霧子とVi+200のシーイズ咲耶を編成することで、上限解放効率が非常に高い編成となるため、頑張ればVi1600オーバーのVi担当が育成できます。絆とステータス値のトレードオフには議論の余地がありそうですが、kinzokuseitarai.iconはシーイズ咲耶を所持していないのでこの編成での育成は試行できません……。 https://gyazo.com/2fa9b750ca19ad9620f28bfdb347a0ff
サポートアイドル
摩的は1凸・コミュ開放パッシブと4凸ライブスキルの強力さが魅力ですし、ファみみはVi特化限定pSSRのためViのステータス値が盛りやすいメリットがあります。kinzokuseitarai.iconはファみみの凸を進めていないので、4凸済みの摩的を選択しています。 摩的のパッシブには1凸にVi100%UP、コミュ開放でVi70%UPがあります。ただ、ごく稀・ごくごく稀というおそらく10%未満の発動率に設定されているため、パッシブ抽選順位の早いVo担当に置きたいところです。欲を言えばLe担当ですが、正直リーダー適正とオールラウンダーでパッシブ発動率を90%上げても、元の発動率がお察しなので気休めにしかならないような気はします。それであれば甘奈にLe担当を譲った方が良い、という個人的な采配です。 ファみみの育成であればLe担当の甘奈やVi担当の甜花と同様の方針で、ポジション適正やオールラウンダーを無理して取らなくても良いことで立ち回りに大きく余裕が出ます。 対して摩的は、自身のパッシブ・ライブスキルの取得方法とその条件により、この編成の育成で最も難易度が高いと言っても過言ではないくらいシビアです。というのも、スキルパネルの配置の関係上、アヴァ甜の迂回ルートのような取得順を取る必要があり、かつカード固有コミュを4つ全て見ないとコミュ開放パッシブ→4凸ライブスキルを取得できないという運ゲーの要素が最も強いからですね。そのため、摩的では多少無理してでも思い出Lvを2以上にするために約束を守りに行った方が良いです。 https://gyazo.com/f176cf0e89aafd4630373ae07f500e66
SP20のVo30%UPのパッシブはVi極においてはノイズになりますが、そもそも発動率低いので初手取得でも許容範囲かと考えます。
育成時はアルスト3人と違い、クリ峰とのユニマスが常に発動します。そのため、Daのひらめきが比較的集めやすいのが特徴の一つでもあるので、ダンス適正のアビリティを取得した場合は摩美々をDa担当に配置しても良いかも知れません。(Da担当の場合はパッシブ発動率を気にしなくて良いファみみの方が適性高いかも) ポジション適正とオールラウンダーを無理に取らなくても良い分、絆はしっかり4人分取りましょう。ポジション適正などは思い出火力の微妙な底上げにもなるため無駄にはなりませんが、Vi極編成だと優先度は低めですね。
上限解放順はアルストの育成と同様に摩美々→愛依→結華→甜花→甘奈がおすすめです。また、恒常pSSRのためもう一枚のライブスキルにうち愛依の4凸スキルの取得を目指します。2凸パッシブの取得はほぼ必須なのでその延長線ですね。 本戦前後にライブスキルを取りに行く際、摩美々のコミュ開放パッシブ→4凸スキルを取りに行かなければならないので、要求SPがそこそこ多く、ギリギリで枯渇する可能性もあるため注意が必要です。SPの残量は注意して見ておきましょう。
https://gyazo.com/7bcea46d6d1b4e6f93849965ecdb67dd
サポートアイドル
結華は他のアイドルの育成で使用したクリ峰の1凸パッシブの発動トリガーとしての採用であるため、グレフェスでの運用上は完全に置物であることが多いです。なので、少し違った育成方法で紹介します。具体的には、PRを2回行ってビジュアルマスターのアビリティを取得することを主眼においたサポート編成です。 ビジュアルマスターは、Cブロックのファン満足度60%以上で取得可能になるVi+75のアビリティを取得することで開放されるアビリティです。ターン開始時にViのデバフを1つ消すことができるので、通常のグレフェスで4ターン目に審査員が投げてくるデバフを5ターン目に消す等の目的で取得したいところです。
サポート編成のひらめき配分がVo1, Da0, Vi3, Me1と、Viに偏らせています。こうすることで、PR1回で安定してファン満足度を30%以上稼げるようにしています。その代わり、Daのひらめきが全く取得できないため、ランダムでドロップするSSRのひらめきをDaの代用としてフル活用します。この運ゲーを制し、基本アビリティの取得を目指します。まあ、kinzokuseitarai.iconはスタートダッシュ取りそこねてるんですけど。
育成時の立ち回り方の基本は他のアイドルと同じ感じですが、Cブロックを選択するシーズン2以降は、Viのひらめきの取得状況を見てPRを行います。ひらめきの2倍取得の確率が上がってくる後半の方がひらめきを集めやすいですが、あまり後回しにしすぎると肝心のアビリティ取得の余裕がなくなるので、できるだけ早めにPRした方が良いと思います。
ひらめきの大量取得を目指したいので、2倍ドロップ率に関係するサポートの絆を上げるため、持ち物にはタオルをおすすめします。
上限解放順は他アイドルと同じ考え方で結華→愛依→甜花→甘奈→摩美々の順で良いでしょう。結華は無凸・1凸パッシブがノイズになってしまうので後回しにしたい気持ちもあるのですが、上限解放を優先する関係上どの順番で開けたとしてもこれらのパッシブを先に取らざるを得ないので、最初に取ってしまっても一緒と考えます。
ライブスキルはSPの残数にもよりますが、うち愛依スキルは取っておきましょう。フェス編成上は結華の無凸スキルを選択しても構いません。ただし、無凸スキルは審査員が1人残った状態で出張枠スキルしか手札にない時にラストアピールを狙う場合しか打ってはいけません。 なお、上限+200を捨てる代わりに、Vi33%UPのパッシブを2つ(コミュ開放で3つ)取れる「【それなら目をつぶりましょう】三峰結華」も代替案としてあります。ただ、こっちのパッシブは発動率が軒並み3%なので安定発動は難しそうですね。ファみみ採用でVo担当に結華を配置する場合はこちらの方が良いかもしれません。 その他の編成候補や代用
以上はkinzokuseitarai.iconが使用している編成と、その中での代替案の検討でしたが、ここからはその他のユニットを出張枠採用する場合の考え方を紹介します。
放クラ以外のユニットに関してはエアプもいいとこなので、TOP100の編成などを参考にしつつ、ピックアップしてみます。 ストレイライト
出張枠の代用編成として有力なのがストレイからの採用ですね。そもそも人権サポートとしてうち愛依を上げているのに、アンティーカではユニマスを活かしきれませんからね。 うち愛依と同時実装され、一時あさひ一強環境にまでのし上がったViの限定pSSRです。渾身の甜花と違いメンタルで威力が左右されない無凸全体Vi2.5倍と4凸全体Vi4倍アピールも強力ですが、無条件で使える1凸のVi40%UP+思い出5%UPと2凸のVi60%UP+思い出10%UPの2種のパッシブが有用すぎるんですよね。 空青あさひを編成する場合のペアとして、ストレイライトのカードプールからはオフレコ冬優子が現状は最適ですかね。無凸アピールがVi3倍+DaViバフを2つずつ付与するので、うち愛依パッシブのトリガーにもなります。1凸パッシブもVi25%UP(+注目度25%UP)とそこそこ有用なのが良いですね。このカードは無凸でも十分ですが、3凸まで開いているとVi+200の上限も開けられます。 放課後クライマックスガールズ
G.R.A.D.編シナリオが先行して実装された際に放クラを織り交ぜたViアルストを一時期使用していたので、多少組み方を検討したことはあります。アルストのひらめき配分の関係で、Daのひらめきが欲しいので樹里と凛世からカードを選択するのが良いと思います。 Vi特化の限定pSSRです。パッシブが非常に優秀で、無凸はVi3.5倍+3色50%UP、4凸はVi5倍+80%UPが付いたアピールなのも良いんですが、アルストにとっては自札の追加効果にメンタルダメージUPも付いているのが気になりますね。このカードに限らず凛世はLe担当への配置適正が高いので、リーダー育成も一考のうちです。 こちらもVi特化の限定pSSRです。1凸のVi21%UPは少々物足りなさがありますが、2凸のVi80%UPのパッシブはメンタルダメージが倍化するデメリットが怖いものの、条件も4ターン以降と決めターン合わせであればちょうど良いので非常に有用ですし、無凸・4凸ライブスキルともに安定火力とViバフの追加効果もあるので、うち愛依パッシブのトリガーとしても使えます。 上限解放数も多いのでステータス値も盛れますし、所持しているのであれば是非とも組みたいところですね。
恒常ですが、2凸パッシブが5ターン以降にVi100%UPという、決めターンに高倍率が発動するちょうど良さと、4凸ライブスキルが後攻で全ユニットにVi80%UPを付与するVi4.5倍アピールなので、こちらも決めターン直前に打ちたいアピールですね。
凛世の方はVi特化恒常の「【ふれんど日和】杜野凛世」くらいしか組むサポートがないので、絆を諦めていっそ他の有用なsSSRから選んだ方が良いかもしれません。 イルミネーションスターズ
DaVi2極特性のアピールに、VoUPバフをトリガーにした高倍率DaViパッシブが魅力の限定pSSRです。1凸がDaVi40%UP、2凸パッシブがDaVi60%UPと良い倍率で、DaViの無凸、4凸ライブスキルの追加効果にVoUPが付いているため、これらを打てばパッシブが発動します。うち愛依の4凸ライブスキルでも条件を満たせるので、比較的取り回しの良いカードだと思います。 2凸パッシブのVoVi40%UPや、4凸ライブスキルのVi4倍など、安定して強い恒常なので4凸できていればおすすめできます。ただ、このカードに限らずイルミネ編成は特化ライブスキルに付属しているバフの属性は特化以外のものになるので、4凸ライブスキルにはVoDa30%UPバフになってしまうのが少し気になります。
VoVi2極特性ですが、それぞれ無凸と4凸で倍率の高い属性が異なります。無凸がVi2.5倍+Vo1.5倍、4凸がVo4倍+Vi2倍アピールになっています。Vo担当に配置するのであれば4凸ライブスキルも映えるかもしれません。それよりも2凸パッシブのVoVi45%UPが魅力的ですね。こちらはViUPのバフが付与されている場合に発動するので、うち愛依の4凸ライブスキルで発動条件が満たせます。 まとめ
かなりガッツリと書きましたが、紅葉千雪を用いたVi極アルストロメリア編成について解説しました。この編成が現時点で最も使用率の高いものだとは思いますが、今後追加されるサポートなどでより良い育成方法が再発見されたり、kinzokuseitarai.iconが知らない育成方法が見つかる可能性も大いにあるので、この記事のみを鵜呑みにせず、グレフェス上位層のいろんな方からの意見も取り入れながら、より強い編成を目指してみてください!