いかに大量にかき集めても、自分の頭で考えずに鵜吞みにした知識より、量はずっと少なくとも、じっくり考え抜いた知識のほうが、はるかに価値がある
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悠長な再構築
なぜなら、ひとつの真実をほかの真実と突き合わせて、自分が知っていることをあらゆる方面から総合的に判断してはじめて、知識を完全に自分のものにし、意のままにできるからだ。自分が知っていることなら、じっくり考えることができる。だから私たちは学ぶべきだ。だが、とことん考え抜いてはじめて真に知ることができる。
ショーペンハウアー. 読書について (Japanese Edition) (Kindle の位置No.19-24). Kindle 版.
書籍の内容が完全に頭の中に入ったとしても、それは大したことではない
他人の知識を詰め込んだだけ
それだけだったらAIのほうが得意
記憶力だけで勝負したら人間は勝てない
AIとの違いが、自分の頭で考えること
プログラミングされていないことを人間は抽象化できる力をつけた
"言語"によって
深く勉強するとは、言語偏重の人になることである
大量のデータから学習して自動生成する能力はAIの方が圧倒的に強い
勉強によって自由になるとは、キモい人になることである
人間とAIとの差異化は、「キモくなること」かもしれない
信の世界に偽詐多く、疑の世界に真理多し
他人の知識が正しいとは限らない
他人の知識の背景や意図が分からない
人間の発言は基本全てポジショントークだということを忘れない
会話はすべて(相互の)就職面接のようなもので、だれもが友人、恋人、指導者の役割に応募しているのである
Scrapboxをやるモチベとして、自分の言葉で作ったWikiを構築すること
言語偏重になるために、言語を自分の言葉でまとめる
「XXの法則」を疑う