「通算1000本」のように数を最も重要な評価軸にするのは、灰色の男のロジック
「
灰色の男
」は、
モモ (岩波少年文庫(127))
より
時間に追われるようになってしまう考え方
どれだけ自分の時間を確保したとして、その数自体に何の意味がある?
数値化した「自分の時間」を価値ある財産と勘違いしてしまっている
「自分の時間」を確保したとして、どう過ごすか、どう使うか次第なのに
自分の時間が大事だと思い込んでないか?
「読んだ本の数」も同様
「1日X冊の本を読了する」という目標は失敗
1冊の本から、一生残る言葉を1つでも見つけたら儲けもの
10冊の本を読み飛ばして不正確な知識をなんとなく身につけるより、1冊の本を読み込み、正確な知識を身につけたほうが、将来的に応用が利く
効果的と効率的
効率よく、
全力で有害なアウトプットをしてしまう真面目な人
になるのは効果的ではない
「
お金
」も似ているのだが、生きるも死ぬも最低限のお金が必要な時代なので、
お金は貯まっていることが大事。使う必要はない
の考え方もある