分業
役割分担
組織運営したり設計する立場の人が、組織の機能や人の働き方を左右する分業について、その機能、構造、歴史について、調べてないし試すこともしないし興味もないって聞いてほげーってなった。興味もないことを用いて、どうやって組織をスケールするってテーマをディスカッションしてるんだろ。
スピードのために無知無能無関心を取り組む考え。
「ビジネス側では○○がボトルネックになってる」「開発では○○だ」という認識がある時点で、事業がまずい形で分断されてしまってるシグナル。「事業は一つの大きなシステムであり、ボトルネックはひとつだけ」と考えると、各領域にボトルネックがあるって発想はおかしい。分業の副作用。
仕事において下の2つは全く違う
・やれるけどやらない
・やれないからやらない
前者は、分業は選択肢の一つだが、後者は「やれることをやってもらう」分業を強いられる
ダーク分業ポエム
それってマネージャー、経営者が考えることでしょ
それって現場が考えることでしょ
それって後工程が考えることでしょ
壁の向こうに丸投げ
垂直統合
分業していたものを一社で担う。
垂直分業(vertical international specialization)
原材料など一次産業や労働集約的な仕事を後進国が担い、先進国が技術集約的な仕事を分業する考え。
水平分業(horizontal international specialization)
先進国内で相互に得意な領域で分業する。企画設計が得意な企業Appleと製造が得意なTSMC、マーケティングの得意な電通など。中国で製造するのは水平分業。
企業内分業
垂直分業
指揮と実行の分業
経営陣が戦略的意思決定を行い、現場がオペレーションを担う
水平分業
工程の分業(時間の分業)
調達部門、設計部門、製造部門
ある部門がモーターを作り、次の部門がエンジンを作り…
並行分業
空間の分業
コンビニなど、A店、B店、C店がそれぞれ独立採算で営業する
職能別の分業
事業別の分業
分業の副作用
分業によって、恵まれる機会に偏りが生まれ、機会が一部の人に集約される
不正が聖域化する
余所の部署の不正に口出しできない
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情報化と新しい分業構造
分業の功罪と新しい時代の分業
ソフトウェア開発上の問題や課題をビジネスリーダーや経営者らの関心事とするために