若い組織と年老いた組織
若い組織
自分の手を出す、口を出す余地がある
能力のある人が、もっとできるのではないかと感じる機会がある
三つ子の魂百まで、というか、最初に自主制作をやってると、システムが出来上がってないんですよ、自主制作って。出来上がってないのにプロの真似事をして、自主制作なのに役を作らないといけない。監督やる人と、カメラまわす人と、役者やる人と、制作進行の人とか。友達関係とか仲間関係でできちゃったりするんですけど。最初にそれをやってしまうと、その人は制作だから制作しかやらない。自主制作は手があいてる人は何でもやるんです、別のポジションでも。プロになっちゃうと、撮影の人は撮影しかしないですよね。撮影の人が他のことをやるなんてまずないですよね。そういう部分がないところが自主制作のいいところなんですけれども。いわゆるプロの方が気は楽なんですね。お金出してりゃお金の分だけ働いてくれるし無理なこと言っても、こっちは金出してんだからいいじゃん、ていうこっちにエクスキューズがあるんですけど自主制作の場合はそうじゃない。
シグナル
○○していいですかー
お見合いが多発する
だれがやるのか分からないしごとがどんどんなこぼれる
担当者がッハッキリしているタスクはめちゃくちゃはやすい
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役割分担は昇進や移動サイクルまでの僅かな期間しか効果を発揮しない
役割分担した瞬間から役割分担は劣化していく
ボトルネックはほとんどの人は該当しない、リソースは有り余っているはず
そのため発展期の浪費は全く問題にならない
スループットに悪影響を及ぼさない
もっと混乱せよ
ケイパビリティ
←多能工
認知負荷を下げる=自分が楽してるだけになっていないか
さしみにたんぽぽりせるだけで1000万円ほしいですみたいな
萌芽期と成熟期に適した人材というアンチパターン
「立ち上げが得意な人と、ある程度整ってからルーティンを動かす人は違うよね」という話があるが、時間で分節した分業であり、その分業の悪影響は長期的に支払う必要がある。
立ち上げは組織運用のメカニズムを理解している人が、ルーティン業務の土台を作ることになる。後から参画した人はその作られたルーティンを回すことになるが、どのように作られた業務なのかは分からず、業務ルーティンの改善は大きな制約を負うことになる。
ライフサイクルに責任を持っている人がいない。自分が得意なことだけをして、自分の得意領域のノウハウが広まっていかない。
役割と機能横断の関係
発展期が、機能横断状態
きっちりできあがった役割分担は、できあがってから3年は機能するが、引継や移動によって壊れていく。形式滋養は残るが、実態はぼろぼろになっている。
この一週間で自分の職能以外の人と話した? 隣の部署とは話をした? 一ヶ月では?
もしないのだとしたら、組織的無関心が忍び寄ってきている。
俺たちvsあいつらになっているか、よくて俺たちvs関係ない人たち。
参考
~「組織の老化」、「ノウハウよりノウホワイ」、「kaizen」の危険性~
出典
https://gyazo.com/e7bb98c7d093015e3441c3a1ff069c03
品質向上・生産性向上のため DevOps の開発プロセス目指して