粗品 - EYEhateSNS

粗品

https://gyazo.com/2cb42bffd9875cea83da05b3a6e08fc8

お笑い界のフランク・ザッパ。もうそう言って絶賛するしかない才能の塊みたいな男である。「この世にいじれるもんは全部いじったれ」なダウンタウンイズム、松本人志イズムの完全な継承者にして、はっきりいってもう粗品いるし、そういう意味で松本要らんやんって感じ。

https://youtu.be/1U4QLR5ZdTM?si=vGN65GMxtDf-7M0K

脱退者が出たキンプリをいじってしまい、キンプリのファン＝ティアラたちから送られてきた大量の誹謗中傷、殺害予告DM。それらを紹介しながらすべて笑いに変えていくツッコミの手腕が見事すぎて感動すら誘う。触れるものすべて笑いに変えるお笑い版ミダスの手を持つ男、粗品。

https://youtu.be/406K6u193-A?si=_zJAst1ASY5GTUvS

最初、「せいやの声って結構粗品と声質近いんだなー」って思って聞いていたがさにあらず。なんと粗品一人で二役、ボケとツッコミ、会話と相槌をやってる。こんなの狂気としか言いようがない.....。1時間、ずっと漫才から時事ネタから、身内のいじりからエピソードトークからすべてやっていて本当にすごい。しかも笑える。尖ってはいるんだけど決して難しい笑いではない。

https://youtu.be/mVND_Egi_zM?si=FXV6YH1-PEn-x3Fd

新春から競馬で2400万円当ててもうたが全額能登半島地震被災地に寄付した粗品。そこまででも相当すごいが、それを「粗品2400万円寄付事件」として自ら「徹底解説」し、解説系で稼ぐyoutuberを笑いものに。

https://youtu.be/IfI3CSivLis?si=DrwUqHXuDhu5KiNe

動画についたアンチのコメントをノーカットですべてツッコミしながら返信していく粗品。さすがに息も切れてるし、途中噛んだりグダったりもするが、本当にノーカット、アドリブでやってまう。

https://youtu.be/Db4b7GbWBH4?si=D3ArKio_armq5Hhb

おもんない人のモノマネをするおもんないエミュレーターの粗品.....。

https://youtube.com/shorts/f8GfpW6l7TE?si=u1OjKJ2dL9qYCzg3

このご時世に「Youtuberは全員おもんないやろ！」と叫ぶ粗品。粗品ならこれを言ってもいい。

https://youtu.be/HRFsL89vcug?si=wt0oTC6eq7DQw-qZ

ガチ恋ファンをライブでいじりたおす粗品。粗品は「お笑い芸人についてるキショいファン、キショいねん」って態度を丸出しにしていて、だからファンも「馴れ合いなんかダサい」って普通は思ってると思うんだが、これがねじれてて、実際には「馴れ合いなんてダサいよなあ？」という粗品に「ほんまほんま」ってやっちゃったら、それこそが「馴れ合い」なんだよね。ところが、この粗品ガチ恋チヤンはそんな粗品イズムを完全に無視して、粗品の嫌うキショいお笑いファンをやっていて、まったく粗品と馴れ合う気がない（笑）。そしてそれを今度は笑ってやる！といじりたおす粗品。すばらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=B_lWz4_viko

おもろいおもんないで世界を切り分ける、誰よりもおもろいとおもんないのディバイドに敏感な粗品がゲーム実況中に視聴者に「俺誰よりおもんない？」と大喜利提示。回答もおもしろくて「生瀬勝久」とか。生瀬さんは俺よりおもろいやろ。いや、マジで。で、「深田えいみ」との答えに「俺のほうがおもろいやろ」

https://youtu.be/gbvs2GsmrGY?si=t0gVRnWBfcL-Be4_

太客「死のうとしてたけどハゲタコ見終わってからにするわ」に対し「ほな終わらんとこかな」「お前が寝るまで終わらんとくわ、ほんなら」「何があったかわからんけど」「それを伝えてくれてありがとう」。そして、ゲーム実況の中でパラシュートを開かずに着地して「自殺」。「俺が代わりに死んだったぞ！」。かっこいい。男前、完璧すぎて.....。お前はエディ・ヴェダーかよと。

https://youtu.be/geP3Smni4fs?si=BnXNumUUG2qNVBvU

そんな粗品でも落ち込む時がある。すごく真面目なんだよな。こういうのこそ男同士のケアだし、男は弱音を吐けないって嘘ったりするんだけど、ホモソーシャルですね、とか言われちゃう。

https://youtu.be/41KEd5wFfNM?si=3aqA5MZv38L56VjO

父の死ですら笑いのネタ、いじってナンボが芸人粗品。もちろん粗品の父親への愛情はむちゃくちゃ深くて、もう頻繁に言及、懐古してる。その父親ですら、芸人やったらいじって笑いにかえなあかんし、そしてそんな芸人としての人格なんて佐々木直人という個人とはまったくの別人格なのである。

でも、こういうのも今の世の中、どれくらいの人が理解するんだろう。あまりにも悲しい出来事だから、笑いに変えるしかない。笑うしかないやんっていうブルース。「けしからん」とか「いじり芸」だとか、人の心の機微がなーーんもわからんやつから批判されそう。