人生が楽しめなくなった
鬱病なだけかもしれないが、何をしても楽しいとあまり思えなくなった。どうしよう。 読書も電子書籍にしてからなぜか感動が薄れた気がする。これも単なる加齢のせいかもしれない。 音楽もサブスクになってから聴くのがなんだか楽しくなくなった。これも単なる加齢のせいかもしれない。 SNSもまったくおもしろくなくなった。これも単なる加齢のせいかもしれない。 普通に考えれば、今ほどおもしろい時代もないと思う。昔なら聴きたい音盤があってもお金なければ聞けなかった。本も旅行や移動中に一冊二冊しか荷物的に持ち運ぶことできなかったけど、今なら本棚こと持ち運べてしまう。昔はホームページ開設しても一日に数十アクセスあれば「すごい!」だったのが、今なら「屁こいた」と投稿しても30人くらいには平気で表示される。明らかに今のほうが便利だし、個人的には「いいことじゃん」って気がするのだが、なんていうか、ワクワクが減ったというか......。 「紙の本は肌触りが」とか、そういうことを思っているつもりはまったくないのだけど、なんでなんだろう。
たとえばいい映画を見ても「いい映画だな」で終了してしまう。なんかこう、もっと思わず泣いてしまったり、腹がよじれるほど笑ったりしたい。残りの人生、そんなことだけで過ごしたい。
SNSをのぞいても「そこにあるものすべてがいつも通りにある」感じがつまらない。そこにあるものに興味を持てなくなってしまった。
人間関係もなんだかバカバカしくなってしまった。人は一人じゃ生きられない。便宜のために便宜で人とつきあってるただそれだけというか、結局いつか人は離れていくと思うとすべてが虚しく感じられてしまう。動物を飼うのがいいのかもしれないな......。