micro:bitで電流の大きさを変えてみよう
カリキュラム
https://gyazo.com/8bdafc934330064bee9d273c75bbbc8c
ここでは,micro:bitを用いて電流の大きさを変えるプログラムを作ってみます.このプログラミング活動は,4年理科の「電流の働き」に組み入れることができます. 要既習
なお,ここではTFabWorksのプログラム制御スイッチ(FET版)を使います.この単元で使われる教材として紹介される多くが,電流を流すか流さないかを制御するものがほとんどです.しかし,それでは電流の大きさに関する理科の学びとしてはほとんど意味がありません.そこで,電流の大きさを他段階で変化させることができる教材を用います.
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豆電球をつける/モーターを回す
まずは単純な電池で豆電球をつける(またはモータを回す)回路を作ってみてください.電池と豆電球をつなげるだけですね.豆電球には極性(+とー)はありませんので,どちらむきに繋げても構いません.モータには極性があります.ただ,逆に繋げても,逆にまわるだけで壊れることはありません.
電池ボックス,豆電球,豆電球ソケット,わに口クリップ付きリード線を使うと,次のようになります.
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なお,ここで電池を直列に二個つなげると,豆電球がより明るくつきます.電流を二個直列に繋げることで電圧が上がり,流れる電流の大きが大きくなるためです.
https://gyazo.com/8d7a38dab3f30eb9f35c034bc011dc6e
micro:bitを回路の中に入れる
プログラム制御スイッチ(FET版)を取り付けたmicro:bitをこの回路の中に組み込みます.
接続する前に電流を流すを開いて,micro:bitに転送してください.これで接続をした際に電流が流れない状態になり,たとえばモータを繋げた時に,接続した瞬間に周りだすことで怪我する危険性を減らします. https://gyazo.com/e298f06d2ec1a15565d4ba881e0b340c
接続は,まず,豆電球から電池のマイナス側につながっているリード線(写真では黒のリード線)をはずし,プログラム制御スイッチ(FET版)の電池の絵がつながって描かれている方(写真では右側)に繋げます.そして,リード線をもう1本用意し,プログラム制御スイッチ(FET版)のもう一方と豆電球に繋げます.
https://gyazo.com/e781ef34b7d44bcb9575cd9cd3033a55
再度豆電球をつける/モータを回す
micro:bitを回路に入れた状態で豆電球をつけてみます.
「はじめに」ブロックに入れられている代入ブロック「変数(電流の大きさ)を(0)にする」の0を1023にして,プログラムを転送してみてください.豆電球がついたと思います.またはモータが回転したと思います. 代入ブロックは変数になんらかの値を入れるためのブロックです.そして変数とはなんらかの値を入れておくことができるもので,たとえば数を入れた変数ブロックは,プログラムの中で数を置くことができる場所に数の代わりに置くことができます. また,「アナログで出力する 端子
次に,1023を511にしてみてください.豆電球は
電流を流す
ボタンが押されているときに電流を流す
ボタンを押すと電流が増える
ボタンの種類で強弱が変わる
ボタンを押すとだんだん強さが変わる
(発展)
ボタンで強弱切を切り替える
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資料]]
イベントドリブン型
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5 無線で電流をUPDOWN
リモコン
リモート
条件分岐型
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https://gyazo.com/521259dcae5c319cecbd8b7ab70c8453
5 無線で電流をUPDOWN
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