火星帝國の統治機構
令和時代の我々から見たら先づ「なんぢゃこりゃ」と成る樣な機構にしたい。
其れでゐて考へてゐると「ありやな」と成る樣にもしたい。
既定事項
天皇と皇室がある
火星人類は永續を目指す
技術が好き
奇抜な統治システムにする
火星人類を永續せしめる事が法の唯一の基準
幅
一定以上の福利の維持←餘剩
一定以下の格差の維持←不足
天皇は火星人類永續の象徵
法の源は天の理法のみ (※名前もうちょっと練りたい。)
(理法界)
理學
代表の禁止
法典の禁止
個人は直接に理法と關係する
法人の禁止
代議士の禁止
代理人(個人が他の個人から請け負って仕事する事)はゐる
價値は增えない
價値は凝結する
權利は財產ではない。
「知的財產」は無い。情報に附隨する權利は有るが、情報は所有の對象ではない。
「稅」は財源ではない
貨幣は物品交換の名であり、「稅」には實體は無いから
料金は「稅」とは異なる範疇
技術的對象と直接に關係
修理
名實一致
名は實を生まない。實も實を生まない。實が實を變形する
名は實に對する名でなければならない
利子の禁止
情報は名であり價値を增やさない。名は價値が凝結された事の印である
事實の凝結
(論理構造は「タウヒードを「神學・政治論」と「エチカ」によって理法に變名し、「知性改善論」の平行論によって論理學を導出し、儒學と華嚴によって日本語に置き換へ、略畫的世界觀の平行論によって神道を形成する」と云ふもの)
帝国の分裂の禁止
「分派の禁止」ではない
公共セクターは「單一の國家」なる主體が權限をもつのではなく、それぞれ異なる主體がなしてゐる。
公共セクター
最高裁判所に當たるもの
DB の維持
物質循環 realtime DB
圖書館
資源分配
利用權 auction & 稅
目的別に複數の集團が存在し、集團每に天皇から徵稅を赦されてゐる。
警察は都市每にバラバラ。
米國を參照せよ。
公共セクターでなくては成らないセクター?
生存の維持:物質循環、都市の維持、人口の割當、公衆衞生
國家の樞要:宮内省、軍、裁判官、監査、
國家秩序の建設:工業規格の制定、通信帶域の割當、火星資源管理(礦業管理)、特許廳、裁判官、天體の測定
臣民の權利の制限:警察、刑務官、消防
硏究
公共セクターに成り勝ちだけど公共でなくても良いセクター。
敎育、醫療、事務員たち、交通、通信そのもの(郵政)、食糧生産、礦業そのもの、消防團
後で檢討するセクター。
水路、電力網、諜報、加速器(巨大科學)、宗敎(火星神道) 存在しないセクター
外交
貨幣・通貨をどうするか?
「技術主權」
科學と技術の平行。
科學的政治・技術的統治
政治
切斷
理
統治
連續
非・不・無計算は前提としたい
交換樣式 C (≠資本主義) が hegemony をとった制度
火星帝國と「交換」
交換A。贈る。贈り返す。
交換B。收奪と再分配。徵稅と庇護。
交換C。賣る。買ふ。市場。(敎へ學ぶ、も此れ。)
人類史には初めから存在し、何れが主なのかが變って來た。
名と實:商品と貨幣。
「民族言語」の構造は火星に持ってゆく
アイデアね、まだアイデア。
技術者が技術を適用して世を巧い事運用すると云ふ在り方。
日本帝國時代から發想はあっただらうが、技術者が優位を取ってゐた訣ではなかった。
火星獨立の過程で土著エリートが實權を握る。
火星人類の永續を至高の價値とするイデオロギーの普及。
先づは、此れを技術の力で成し遂げると云ふ發想があるだらう。
國民皆技術者。技術を奉じ、帝國に資せよ。
此れを成し遂げねば火星は滅ぶと云ふ強迫觀念があった。
其の後に、技術と平行する科學の在り方が見出だされる。
技術だけでは生存出來ない。未知の物に對應出來ないから。
此處に、「科學者」と云ふ特殊の集團が必要と看做される。
技術の向上は技術者の仕事、であるなら、科學者は何を研究してゐるの?
科學者は眞理を明らかにする。眞理を明らかにする事で帝國に資する?
「眞理が必ずある、そして其れは價値ある物である。」
「司祭」のイメージがある。精神的權威。
でもヒエラルキーを成す訣ではない。
選りすぐりが成る、と云ふよりは、神主にでも成るか、ぐらゐのノリで成る。
あっ、火星神道だ!!!
火星における大學とは、一體何でせう。
技術者を育てる學校と科學者を育てる學校がある? コースが分かれてる?
多分「數學」と云ふ敎科は無くて、代りに「算術」がある。
經濟の面に限ればイスラームが遠からずではないかなぁ。
天皇-法廷
判例に拘束される法廷
common law に比定される
完成された理性
判例を無效とする法廷
equity に比定される
新たな判例は定められない
公共財
二次の投票 (QV)
火星に於ける『賠償』? (大陸法で云ふ所の賠償。)
火星では個々人が天の理法(假稱)と直接相對するので、法人は禁止されてゐる。 と云ふアイディア。
法人は無いので、令和日本だと法人が所有する樣な財物や權利は自然人が所有する立て付けに成ってゐる筈。
◎◎鑛山會社に屬する財物や權利は、山田社長の個人的な所有物。 見たいな事に成る。
『法人による賠償』が必要にに成る時、ややこしい事に成らないかしら、と云ふ疑問が生じた。
ケース
山田社長の個人的所有物たる◎◎鑛山會社は操業の結果發生した有害物質に因って從業員に疾患を生ぜしめた。
しかし疾患は山田社長が退任し鈴木社長が就任してから明らかに成った。
誰が賠償を行ふの?
考察
法人の代表者の交代と違って、法人は無いので、社長交代は個人的な財物・權利の譲渡乃至賣渡しの形式を取る筈。
山田社長は會社一社分の莫大な財を得てゐる可能性がある。
所得税が掛りさう。
實際には値段を値切って譲渡するかも。(税を拂ひたくないし、鈴木社長にそんな莫大な財は無いかも知れないので。)
實際には融資の形を取るかも知れない。(山田元社長は鈴木社長に融資する。)
理論
被害者の福祉は保障せられねば成らない。保障の主語は、火星人類である。
其の上で、鑛山會社が負擔を負はなくて良いと云ふ事には成らない。と思はれる。
咎められるべき行ひに因って蓄財を成したのなら、其の財は取り上げられるべきである。
鑛山會社が不作爲の結果不當な蓄財を成したと云ふ事は、其の財は目下鈴木社長の物に成ってゐる訣だから、鈴木社長が其の不當な財を召し上げられる。
融資によって未だ山田元社長が嚙んでゐる場合は山田元社長も其の持つ分に應じて召し上げられる。
刑事罰と賠償はまた別の話に成る。
惡意(法學的な)があったのなら、刑事罰を負ふだらう。
過失であったとしても、何らかの責を負ふ事に成らう。
思ひ出す話。
明治になる迄『法人』なんて無かったんだから『法人』概念が無くても何とか成る。
火星の相續?
決め手が無い。
兩極端を示すと、
死せる父母の物は全て子の物に成る。
variation: 全て遺言書の通りに成る。
事物は個人が有する物である。(法人の禁止。)子は別の個人である。
死せる者の物は全て人類に歸する。
稼ぐインセンティブが殺がれる。