コンピュータ・ネットワーク
読んでるうちに改版されてた。wint.icon
構成
まずは総論
そこから層ごとに章立てされている。
下層から上層の順に
モデルの比較
データ・リンク層
名前が違う: リンク層
ネットワーク層
名前が違う: インターネット層
トランスポート層
ここの上と下とで分割できる: provider/user
layer だから当然では?wint.icon
つまり、単に共通してると言ってる。
アプリケーション層
セッション層とかプレゼンテーション層とかは不要だった。ここは TCP/IP model が正しかった。
いろいろ
セキュリティー層 / security layer
fig. 8-48, §8.12.3
wint.icon しかし大抵は不可分に packagingされてる。
役割
segment stream
担当: transport entity
これが peer
2 types: connection(less)
buffering の方式
両端のどっちでやるか
送信元(起点)
宛て先(終点)
burst 多し
両端で動的に確保する。
削減: 送信側
高スループットの場合
e.g. ファイル転送など
受信者がバッファする。
要求
buffer space 管理
e.g. TCP header: window size
制御segが紛失したら deadlock risk あり。
課題
ネットワーク帯域に制限される場合
つまり輻輳など
対策: フロー制御と輻輳制御
crash
対策: crash 回復
確認通知など
さらなる課題
クラサバの設計で回避できない
完璧なE2E確認通知は実現不可能では?
輻輳
この層で流量を制御して対策する。これのみ
機能
ざっくり相乗り
ざっくり高速化
役割: E2E (end-to-end) 転送
packet stream
peer へ packet を best effort で転送する。ネットワークの内外は問わない。
仮想線路を またぐ。
経路選択も やる。
構成要素
ISP設備
router
user設備
router
ISPのrouterと同じ。
昔はモデルからISP側のrouterに直結することもあったらしい。
LAN
バックボーン
第一層ネットワーク
方式と主義
connectionless service
cf. end-to-end principle
ref. End-to-end arguments in system design
経路を記憶しない。
protocol
IP
connection service
e.g. virtual circuit(仮想回線)
経路を固定すべし。
protocol
MPLS
routing algorithms
topology-based
sink tree
⊂ spanning tree
データ・リンク層 = data link layer
役割: 順序通り重複なしのパケット伝送
frame stream
(仮想)線路は またがない。
protocols
abbr. Point-to-Point Protocol
comb.
LCP
NCP
実装
over SONET
PPPoE
over Ethernet
PPPoA
over ATM
sublayers
abbr. LLC = Logical Link Control abbr. MAC = Media Access Control types
point-to-point
e.g. PPP
n = 2
broadcast
e.g. MAC
n ≥ 2
network types
副層 (sublayer)
つめこみすぎの所以。
spanning tree
VLAN
frameが識別子を持つ。
コネクション指向の色が出てきた。
役割: bit stream の伝送
媒体上でシンボルを伝送する。
topics
other topics:
↑のゴロあわせ
ブデネトア
下から上に
アプセトネデブとか逆だ。wint.icon
プ (L5) とセ (L6) は不要。
アトネデブ
以下の 3つを区別したのが最大の成果では ないか
サービス
service
インタフェース
interface
プロトコル
protocol
モデルの概念
上下(階層)
data link layer / MAC sublayer
1 channel を全員で共有してる。
勝手に full mesh に なってると言えそう。wint.icon
対策しないと競合する。
書籍では、まず 静的割り当て から説明してる。
定式化
仮定
独立性
単純化
単一性
変え様がない。
誤りは collision(衝突)のみ
有線: 中断できる vs 無線: 中断できない
信頼性は他の仕事
連続時間 vs 離散時間
i.e. スロット化の有無
搬送波検知の有無
有線: 可能 vs 無線: 制限的
様態
contention system(ja: 競合システム)
割り当て方式
静的割り当て
burstなし前提
subchannels への分割
非効率
空き時間など
avg delay $ T=\frac{1}{(μC)^{-λ}}=(μC)^{λ}
where
avg service rate = μC
avg arrival rate = λ
疑義
平均応答時間または平均滞在時間は $ T=\frac{λ/(μC)}{λ-μC}では?
複数待ち行列に分けると遅延が悪化することも分かる。
動的割り当て
burstあり
algorithms
ALOHA
Hawaii 発祥だから
time
continuous: pure ALOHA
理論上の最高効率 = 1/(2e)
discrete: slotted ALOHA
衝突リスクの期間が半減
理論上の最高効率 = 1/e
比較
bridge vs router
bridge
同種ネットワーク
router
異種ネットワーク
multi protocol router
cf. MPLS
標準化
standardization
2つ
de facto
de jure
問題事象
送信者側から見たパケロス
送信レート制御の必要性
原因2つ
フロー制御の失敗。受信者側で(バッファーとかがあふれる。
輻輳。ネットワーク内で あふれる。
第6版で割愛されたモノ
4Gに負けたか
5Gの展望?
アドホックな無線通信はあれど、言うほどネットワークではない。
トピック
米国で一般に普及してるケーブルテレビの解説が厚い。
日本では一般的でないので、正直興味ない。 wint.icon
ref.
Computer Networks
原著
ISBN: 9781292374017
OCLC: 1273921973
『コンピュータネットワーク』水野忠則ほか訳
aka. MAC