造語の解像度を上げる
名前と意味に関係がある造語
名前と意味に関係がない造語
名前が語
新規の語
名前がフレーズ
造語周りの登場人物をどう定義するか次第なのかもしれない
登場人物案1: 「概念」「名前」「意味」
登場人物案2: 「概念」と「(概念を捉えるためにつける)名前」
登場人物案3: 「概念」
[名](スル)新語をつくること。既存の語を組み合わせるなどして新しい意味の言葉をつくること。また、その言葉。「新しい概念を表す言葉として造語する」「明治期の造語」
新語をつくること
新しい単語をつくること
既存の語を組み合わせるなどして新しい意味の言葉をつくること。
語=単語なので、既存の単語を組み合わせるなどして新しい意味の言葉をつくる、と言える
新しくつくられるものの対象
言葉(意味のある表現、もっというと表現=表情・身振り・言語・記号・造形物などあるがここでは言語、もっというと言語=情報伝達のための体系、もっというと体系の構成要素、単語から文まで含むだろう。たぶん)
単語(意味を持った最小言語単位)
疑問
言葉が新しければ、その言葉が示す意味も新しいか?
ここがわからない。。
同じ概念でも少なくとも言語の数だけ言葉があるので、言葉が違っても意味が違うとは限らないyosider.icon
言語が違うと完全に同じ概念を指していないことはありそう
なるほどsta.icon
単語が新しければ、その単語が示す意味も新しいか?
ここがわからない。。
既存の単語を組み合わせる以外に、新しい言葉をつくる方法はあるか?
Ans: ある
たとえばランダムな文字列
だめだ、わからんくなってきたw……sta.icon
「表記(シニフィアン)」と「意味(シニフィエ)」、みたいな
単語(意味を持った最小言語単位)
え?哲学?
それと「目に入った単語すべての定義を疑う」みたいな見方になっていてきりのなさを感じる
循環も出てくる(言語の定義に「表現」が登場し、表現の定義に「言語」が登場するなど)
「意味」の定義はまだ見てない
深そうで見る勇気がまだ持ててない
新たに語(単語)を造ることや、既存の語を組み合わせて新たな意味の語を造ること、また、そうして造られた語である。新たに造られた語については、新語または新造語とも呼ばれる。
新たに造られた語については
どういうことなの……
まるで「新たに造られた語」と「……新たな意味の語を作ること……そうして造られた語」が別物であると言っているかのよう
辞書によると「語=単語」で、「単語は意味を持つもの」なんだが
そうして造られた語=新たに造られた語 なのではyosider.icon
sta.icon登場人物案2: 「概念」と「(概念を捉えるためにつける)名前」 の深堀り、というか一解釈
造語は後者の集合を増やすイメージ
A: パーツを増やすこと → こっちが造語(だとsta.iconは解釈している)
B: フレーズを増やすこと → こっちの名前はよくわからない
sta.icon以下は古いので問題なければ消すか移す
この配下は古いので問題なければ消すか移すか
前提として以下がある(未整理)
句(phrase) …… 2つ以上のwordが組み合わされたもの 熟語はphraseに入れる?takker.icon
熟語・ことわざと(成)句の違いってあるのだろうか
ちょっとあとで調べてみますsta.icon
ういです
二種類(パーツとパーツ組み合わせたもの)であることを示したかった
が、wordやら句やらにはちゃんとした意味があるので、別の言い方が良いかも
ので、調べずに書き直す↓ sta.icon
この配下は、以下のオレオレ定義に基づいた「これは造語か造語でないか」の例
例
クリアファイル + 整理 + 法と3つのパーツから成っている
or クリアファイル + 整理法の2つもアリか
Masp(Management with sheet protector)は造語
※sta.iconが造語の例としてテキトーに考えたもの
整理、はちょっと浮かばなかったので管理(management)を持ってきた
クリアファイルを使った管理ってことで management with sheet protector
これをイニシャル的に略してMAnagement with Sheet Protector → masp
マスプと読みます
(余談ですが私はこういう言葉遊びが大好きです。。。/staでもこういうのばっかつくってる気がする) Scrapboxは造語
scrap + boxと2つのパーツから成っている
そしてフレーズの域を超えて一つのパーツになっている
「scrap box」と書くのであればフレーズの範疇
が、「scrapbox」と書くはずなので、フレーズではない(パーツになっている)
scrapのboxではない
scrapboxは1単語
sta.icon自分の理解
辞書の定義(→造語)だけではよくわからない or 理解できる頭が自分にないので、踏み込んで考えてみたい。 前提として以下を導入する
パーツ(語)
フレーズ(語を2つ以上組み合わせてつくったもの)
※ここでは一般的な意味としてのwordとかphraseとか句などは指していない
造語とは
辞書にないパーツや一般利用されていないパーツをつくること
言い換えると、パーツの集まりという人類の叡智に新たなパーツを追加するということ
造語の定義を明確にすることの必要性
造語には神聖や高尚といったニュアンスがついているから
造語とは人類の叡智を拡張することを意味する
辞書に新しい単語を載せる、と言っても良い
だからその辺の素人が造語したところでダサいというか、ほぼ価値がない
無知。既に適切なパーツやフレーズがあるのに、無知なのでそれを知らずに造語しているとか(車輪の再発明みたいなもの) 無価値。誰の役にも立たない概念に対して名前付けをしているとか
こういう方向性はかなり違和感があるyosider.icontakker.icon
改めて見ると自分自身、そう思えてきましたsta.icon
自分の好みとして(神聖という)ニュアンスを追加するのはまあ勝手にやればどうぞだが、それを万人向けの定義として使うのは傲慢というか
erniogi.iconさんの言い方をすると、修辞的すぎるというか
勝手につくったパーツを押し付けられても困るから
身勝手なパーツの氾濫を防ぐために、パーツの集まりは保護するべきだから
しかし、造フレーズは自由に行える余地を残すべきだから
あらゆる新規表現を封じるのはさすがにディストピアすぎる
造フレーズと造パーツを区別したい。
造フレーズは勝手にやればいいし、割と誰もがやっていることだろうが、造パーツは人類が使ってる土台なのだからそうじゃない。
もし造語という言葉が「造フレーズと造パーツ」を両方指すとすると、この区別がしづらい。
造語は「造パーツ」だけを指すことにした方が、定義上はスッキリしそうである。
(造フレーズの方をなんと呼べばいいかはわからない)
つまり、「パーツという聖域」を特別視したくて、これを「造語」という言葉で担わせる(とスッキリする)。
関係ない&人それぞれだけど、こういう風にフローな形式で書いていってもなかなかまとまらない気がするyosider.icon 複数人プロジェクトでまとめよう・整理しようとするのがそもそも無理があるか
自分も思ってましたsta.icon
フロー形式そのものの限界と、sta.iconが暴走している(持論をたくさん書いている)のとがありそう
Nota社でも濃い議論はやってると思うけど、どうやってるんだろ erniogi.icon
自分の与えている意味を他者が理解しているかを想定しないで話すと造語が生まれるのかもしれません
これはsta.iconさんの例とはずれますが