大企業病
今では大企業以外でも発症するという認識が広がっている気がするHiro Aki.icon そもそもこの単語が生まれた流れとか知らなかったので調べた、が良さそうなページが見当たらないのでChatGPTに聞いてみて、正しいかどうかは別として納得出来た流れを教えてもらったので記載
はっきりと生まれたタイミングは不明だが、高度経済成長の終わりごろに使われ始めた 高度経済成長によって次々生まれた大企業、それらが時代の変化などに対応出来ない、つまりは意思決定が遅かったり非効率な方法を続けていたり、前例と同じやり方に固執するといった状態であると、これらは大企業でよく見られる弊害だと認識するようになった
この頃は「大企業だからこういった弊害があるよね」「あるある」といった感じ
その後、経済学者がさらに深く調べるようになって、大企業だから発症するのではなく、競争に弱くなった組織ならどこでも見られる症状だと気づき始める
ここ気になるnishio.icon
発症したから競争に弱くなるのか弱くなったから発症したのか
その「先に起こる方」は何によって起こるのか
どちらもありそう。ChatGPTに相談して得た認識だと、「競争に弱くなったから発症」の方が比率多そうHiro Aki.icon
最初から競争に弱かったわけではなく、大企業病になる前には一度、勝ち組のような経験をしているはず
元の名前の大企業もまた、高度経済成長における勝ち組の典型的な例だし、今でも勝ち組の姿として扱われる
けれども勝ち組の姿は大企業という姿になることだけではなく、例えば市内最強の企業であったり、特定の分野の特定の製品という狭い地域で独占状態ならば勝ち組なので、企業規模と関係がない
勝ってしまった後、そのやり方が正しいと固執して変化を嫌った結果、典型的な大企業病の症状が出て悪循環がスタートするイメージ
逆に、先に大企業病の症状が出てから競争が弱くなるのもありそうで、成功例の模倣が当てはまりそう
自治体の外郭団体とか、親会社の力が強烈に働く場合のように、上部組織に対して成功を示すために、成功例を持ち出してきてそれに倣っています、だから大丈夫ですと言い続けるイメージ
模倣しかせず、改善することがないために、新しいことを古いやり方で進めようとする姿は、先に大企業病の症状が出てから自ら競争力を落とすように思える
どっちも共通しているのは「勝った姿を追い求めている」点かもしれない
2000年に入ったころからこの認識が出始め、徐々に広がり現在では組織の大小ではなく、長い期間の成功実績によって組織の各種要素が硬直していることを指すようになった
当初は成人特有だと思ってたけど、成人かどうかに関係なく生活習慣が適切でなければ若くても発症すると分かり名称を変更したという話で、大企業特有だと思ってたけど誰もが発症するという意味で同じ
ならば大企業病ではなく別の表現が良さそうだと思うけど、いい感じな表現は思い浮かばぬ
ここからさらに、社内の事例をテキトーに入れてみて、これも大企業病な症状かと聞いてみたら、当てはまると言われて草生える
さらにその状態は、新しいことをやっているようで実はやっていない、と言える状況で大企業病の末期症状だからヤバイと言われ生えた草が枯れそう
新しいモノを作る、として上層部が命令出して、だけど手法はそのままというのが該当
新しいことをやっているつもり、だから自分は大企業病ではない、大丈夫だと誤った認識のまま改善の見込みが無いのでとてもヤバイらしい
今立ち止まって考えてみて、仕事なのに「変化と追従ができなくなった状態」なのかなと思ったsta.icon
まず私生活は好きにすればいいので除外
変化したり追いかけたりができなくなる要因は色々ありそう
組織が大きくなると構造的にやりづらくなるのはある → 大企業病はここから来てる?
でなくともかつてベンチャーだった企業がでかくなるにつれてやりづらくなる現象はあるある
自然現象というか組織的な力学としてほぼ必ず起きるレベルでよく起きてそう
だが別に組織が大きくなくても起きうる