ウスイロウミウシ
#ウスイロウミウシ
#裸鰓目(らさいもく) #ドーリス亜目
#隠鰓ウミウシ類
#イロウミウシ科 #アオウミウシ属
#HypselodorisPlacida
#馬場菊太郎
#1949年発見
#シロウミウシ #ChromodorisOrientalis とよく似ているが、シロウミウシには橙の縁付近に青色域がない。ウスイロウミウシには青色域がある。
#ウミウシ1260種 p.231
背面はごく薄い水色を帯びた半透明で、黒いrの小斑紋が散在する。背面周縁には淡い青色の斑紋が並ぶが、視認しにくい個体も見られる。背面縁は橙黄色で縁どられるが、明瞭ではない。触角褶葉と鰓の軸の上半分は橙黄色。20mmに達する。
#本州のウミウシ p.180
背面は薄い水色で、周縁は黄色から橙色の断続する色帯で縁どられる。その内側には淡青色の斑紋が周縁を取り巻くように並んでいる。背面と尾には輪郭がギザギザの黒色円班が散在している。この斑紋は尾にもあるが腹足にはない。(と書いてあるが本書の写真に写ってるウミウシには服足に斑紋がある個体も映っている。謎) 。触角と鰓は体地色と同色。触角の中央から先端にかけてかけては背面の周縁と同色。本種も #アオウミウシ と同様の不思議な分布域を示す。初夏の岩礁域でよく見られる。20mmくらい。
分布: 本州・九州・香港
https://seaslug.world/species/hypselodoris_placida
分布:香港と日本からのみ知られる
体地色は白色。
背面は淡い水色を帯びる。
外套膜最外周は橙黄色で、その内側は白色の線で囲まれるが、どちらの線も途切れがち。
また、橙色をほとんど欠くものも見られる。
その内側には青色の斑紋が並ぶが、斑紋の大きさや形は変異が大きい。
背面全体に黒色の斑紋が散在する。
触角の色は半透明の白色で、褶葉の中程から先が橙黄色。
二次鰓も半透明の白色で、軸の外側の中程から先が橙黄色になる。
20mmに達する。
https://scrapbox.io/files/68b6a2481007f8170434a16a.png
#2025年 #8月 #伊豆 #伊東
こんなにはっきり青色域があるウスイロさん初めて見たかも
https://scrapbox.io/files/62946a5f1d5a8c0023365c04.png
#2022年 #5月 29日
#伊豆 #雲見 三競にて
体は真っ白、斑点は濃青色。水玉がふたつずつ並ぶちょっと変わった(?)個体。斑点以外の地色に薄く水色部分を見られること、縁取りが完全ではなくまだらな黄白色であることからウスイロウミウシ判定しました。間違ってたら誰か教えてください。この日この色合い(白地に濃青色斑点)のウスイロウミシいっぱい会いました。もしかしたら別品種かもしれない
https://scrapbox.io/files/6253cfb3d51317001fa8ab67.png
#2022年 #4月 10日
#伊豆 #浮島
エントリーポイントに近いウミウシポイントにて。 #アオウミウシ 2匹と一緒にいました。 #シロウミウシ と超同定に迷ったんですが、なんとなくうっすら青色域があるように見えた&橙や白の縁取り線が途切れてるのでとりあえずウスイロウミウシに貼っておくことにしました。光の加減かもしれない。小さいからかとってもぺらっぺらだった。