フランス革命についての省察
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この本は物理本で買ったので読み返せないけど、Kindleを買った
https://gyazo.com/34a6e31ce34ddfb90040b15027a1fad6
/emoji/twitter.icon 44.フランス革命についての省察(バーグ)
/emoji/twitter.icon 保守サイドから見たフランス革命への意見が書かれているエドマンド・バークの「フランス革命についての省察」(光文社)を読むのもオススメしたいという感想をいくつか目にした。 読んでく
保守とは変更をともなうもの。なんらかの変更手段を持たない国家・政府は、自らを保存する手段を持たない国家なのです。そうした手段がないときの国は、国の構造の中でも、最も深く祈るような思いで守りたいと思っている切実な部分を失ってしまいかねないでしょう。 何世代という長い継承をつうじて人類の偉大な利益がかかっているような場合、その利害に極めて深く影響することを決める会議では、長い間継承されてきたというその事実にある程度は考慮するべきです
率直に言って、わたしは抵抗と革命きついて語りつづけるこの状態を、決して好きにはなれません。憲法にとって劇薬であるものを、まるで日々の糧にするような馴れ方がいやです。
そういうことをすると社会の体質が、いかにも危うい病的なものになっていきます。昇華水銀を日常的に服用したり、自由への愛を刺激しようとして刺激材のカンタリスを常用するようなものです。そんな投薬では不調が慢性化し、粗雑で堕落した使われ方のせいで心の活力はたるんで摩耗してしまいます。心の活力とは、ここぞというときにこそ発揮されるべきもので
最後に
日本の政治家のみなさん。これを書けるような人であってくださいとは言いません。これを読める人であってください── せめて。
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