等方応力
Cauchy応力tensorの第1不変量を次元数(3次元なら$ 3)で割ったもの
$ \sigma_m:=\frac{{\rm tr}\bm\sigma}{{\rm tr}\bm I}
記号は$ pを使うことが多い
平均応力とも呼ばれる
どちらに統一するか悩んでいるtakker.icon
等方応力を使っている文献
土質力学だと平均応力のみが加わった圧密過程を「等方圧密」と呼ぶ
等方-偏差分解も「等方部分と偏差部分に分解」すると呼ぶ
https://www.google.com/search?q="等方応力"
色々出てきた
静水圧応力と呼んでいるところもありそう
等方成分を静水圧成分と呼ぶことがあるから、まあ自然な派生ではあるだろうけど
平均応力を使っている文献
土質力学だと「平均有効応力」という言い回しをよく使うが、「有効等方応力」はまず見かけない
有効等方応力を使っている文献
完全一致検索しないとでてこなかった
/takker
これがトップに出てくる時点で使用頻度はお察しである
不飽和土の間隙水の状態と土塊の力学的挙動の関係について
「JGS T 520 土の三軸試験の供試体作製方法」の改正案について
「等方有効応力」だといくつか出てきた
有効応力よりみた土の圧縮性と強度
赤井浩一
『連続体の力学序説』は平均応力と呼んでいるが、$ \sigma_m\bm Iを等方応力とも呼んでいる記述がある
主流っぽそうな表現を絞り込めない!!
統一するのは後回しにしよう
#2024-01-31 10:58:08