結婚滅亡～「オワ婚時代」のしあわせのカタチ～

https://gyazo.com/b60246d52279d63f20e6eef729147ad2

本質的には、環境の構造上の問題が大きい。

少子化も人口減少もマクロ視点で見れば人口構造上の問題にすぎない

少し前までの100年間がたまたま全員結婚する社会という特異な時代になっていただけ

結婚

結婚できないのは稼げない男と稼ぐ女

女は金を求めるので、稼げない男は結婚の対象から外れる

稼ぐ女は金があるので、結婚する必要がない

その他

女性が「結婚するのは金のため」であり、男性が「結婚しないのも金のため」ということです……身も蓋もないいい方をしてしまうと……女は「金をよこせ」……男は「金はやらん」……こんな人たち同士がマッチングされるわけがありません

統計上は、働き場だけでなく結婚も大都市に集中している

そもそも皆が結婚していた時代が普通ではない

ここ100年くらいの特異な出来事

恋愛と結婚、恋と愛

恋愛は加点主義、結婚は減点主義

愛と恋

愛

平安時代の和歌とかに使われていた「あう」（「合う」、要するにセックス）

もともとは仏教用語で「どうしようもない」的な意味合い

慈しみ

家族愛や夫婦愛、慈悲

日本の男は元来これがメインだった

妻子を守る

かわいい

愛らしさ、手を差し伸べたくなる気持ち

「可愛い」はただの当て字

恋

1人片思いの相手を思って、心が失われてしまう様、それが恋です。

結婚規範

日本人は未婚・独身者であってもこれに強く支配されている実態

日本は既婚者70%、独身でも60%

他国は20-30%くらい

幸福度

荒川さんの2014-2018の幸福度調査（主観的アンケ）では

未婚者は既婚者より不幸度が高い

男の方が女より不幸度が高い

男女とも40代が一番不幸度が高い

既婚者の場合は、年代が上がるごとに若干幸福度は下がる傾向はありますが、ほぼ全年代でも8割以上が幸福であると答えています。

考察では

自己肯定感が低いからでは説

もっというと自己有能感のみが自己肯定感の因子になっている（ので有能でない限り自己肯定できない）

人間は不快な情報ほど過敏に反応する……年をとるとそれが薄れてくるようです。

つまり老人は幸せになったのではなく不幸を感じなくなっただけ

日本人とアメリカ人の幸福曲線

日本人は10代がピークで、右肩下がり

アメリカ人は30-50代が少し落ちるが、それ以降はグンと上がっていく

離別男性は精神的に弱い

職場と妻に精神的依存しきっているので、仕事なくなったり離婚したりするともうダメ

失業率と自殺者数にも強い相関があったりする

一方で女性にそのような相関はない

女性は、失業では自殺しないのです。

明治以前

離婚が多かったのは……夫婦が経済的にも精神的にも違いに自立していたパートナー関係だったからです

女性が受身と待ちの姿勢だったなんていうのは、明治以降の作り物ではないかと思います

女から男に求婚や離婚してる例は腐るほどあるもよう

あまりに男が受身で描かれているので、荒川さんは「日本の男性には受身の遺伝子があるかもしんない」的なことも言うてる

ソロ

ソロ女はソロ活を楽しむ自分自身をいいねしてもらいたい、ソロ男は自分が成し遂げたことを褒められたい

なので写真はソロ女は自分を映すが、ソロ男は自分を映さない

数字系、雑に

2040年、5割が独身になる

2040年、人口の5割が独身（＝ソロ社会）という時代……未婚と離別死別による独身者の合計です。

2100年、人口は6000万人くらいにまで落ちる

国立社会保障・人口問題研究所……によれば、2100年には人口5972万人にまで下がる……1925（大正14）年……とほぼ同等

2018年、ソロ活実施状況調査結果では、もはや映画は男女とも8割が一人で行く

国勢調査曰く、夫婦と子世帯の割合

1990年は4割近く、2015年は27%

この傾向は今後も続くと見られ、全国的に……2割程度の比率になると推計されています。

最初から未婚のまま母親になる女性は約8.7%

from 厚労省のH28年の全国ひとり親世帯等調査曰く

その他Misc

絶海の孤島にいるわけでもない限り……この「人と何かをしあわせる」ことは忘れてはならない

100%

でも孤独感苦しんでる俺にとってヒントありそうなのでじっくりまとめたさある

40% 結婚という選択肢は今どき当たり前じゃねえよな、世の中がそうなってるよなってのを確かめたくて買った

true