カウント管理
「さっきまで何したか」をカウントする
このカウントを繰り返すと「いつ、何を何回したか」が集まる
特徴
記録するのがかんたん
いつ記録してもいい。あとからまとめて記録できるし、律儀に1タスク終える度に記録してもいい
義務感や負担感がない
タスク管理は基本的に「これをやります」と掲げるものだが、そういうのが無い
カウント管理ではとにかく「さっきまで何してたか」をカウントするだけ
具体的な実装・ツール
(いつもどおり秀丸エディタ+Python風味!なので導入は結構難しいだろう)
一般的にはまだ無いと思う
Q&A
Q: カウントして何の意味があるの?
1 自分の傾向がわかる
たとえば「1日20カウントくらいする」「どうやら僕は120タスクくらいを使い分ける生活になるようだ」といったことがわかる
定量化できるので、傾向がブレたときに気づきやすい。体調や調子の原因も探れるかもしれない
2 次何しようかな、この後何しようかなを考えるときのヒントになる
カウントされたタスクはいわば「自分が普段行うこと」なので、これを見返す・眺めることによって直近の用事に気づきやすい
Q: リマインダーとか締め切りの概念はないの?それで上手く回るの?
あなた次第
カウント管理はそういったアシストは諦めてる(だからこそそういったツールを使うときの負担感もない)
諦めてる分、あなた自身で何とかしてカバーする必要がある
Q: カウント管理の対象にするタスク名ってどうすればいいの?
あなた次第
あなたの個性が出るところです
最適な粒度というものがあるので、模索しましょう
Q: カウント管理で記録されたログを見ても何も思い浮かびません
そういうものです
人次第でもある
要は頭が固い人は思い浮かびにくい(ので実は向いてない)
sta.iconもそうだったりする
Q: タスク以外をカウントするのもアリですか?
アリです
sta.iconはあまり模索できていませんが、たとえば以下があります
体調。お腹痛いとか
ネガティブとの遭遇。むかついてるとか
-.icon
以下は検討残骸sta.icon
タスク管理の派生として、ちょっと模索してみたい
が、実際試したわけではないのでピンと来てない
試して思い出した
習慣 …… +/- カウンター(消えない)
日課 …… 該当日のみ出現する&チェックしたらその日は消える系
TODO …… チェックしたら消える系
でも「ある程度ラフなタスク管理」を楽にできそうな予感がしている
考えていきたくなった
カウントの種類
やったときだけ増やす(1日1回増やしたらおわり、増やさなくてもいい)
やった数を増やす(1日n回増やせる、増やさなくてもいい)
やれた・やれなかったを評価する(1日1回評価したら終わり)
カウントしたいものの種類
評価(できた +1、できなかった -1)
直近反省して以来、心がけようとしている心がけ
蓄積
本読んだ
俺天才と思った
感動した
インターホンが鳴った、電話が鳴った
ゲームした
ノルマ(1日あたり回数が決まっているもの。が、「1日あたりn回」は「n個の "1日1回"」に分離できるだろう)
薬飲んだ
~~の掃除をした
トレーニング(やらなくてもいいが、できればやりたい・積み重ねたいもの(評価とは違ってマイナスはないし1日何個も増やすものでもない
腕立て伏せ
風呂の後のストレッチ
英語学習30分
いつカウントする
事前カウント(今からこれやります)
事後カウント(さっきまでこれやってました)
振り返りカウント(今日はこれやりました)
カウント後の取り扱い(デイリーエリアからどうするか)
残す
消す
消す(明日に送る)
ボードカラム
ボード
カラム
カウンター
カウントのログ
カウント内容は全部ログに取り、あとから振り返れるようにすることが重要な気がしているsta.icon
いつ、何のカウントをどれだけ増やしたか
というか、カウントしただけでは意味がないわけで、振り返りとはセットであろう
カウントフレームワーク
制限なしカウントだけにする
カウントしたいことがあったら、いつでも何でも追加していい
タブレット端末置いといてそこでポンポンカウントできるイメージ
追加時は文字入力してもらうけど
基本的にはスクロールして探してポンポンできる程度
カラム
latest counted
most counted
---
3択デイリーカウンター
3択カウントを一日一度だけ、にする
yes no 覚えてねえっす
で、覚えてねえってのも記録の一つにする
そうか、何を覚えてないかを可視化することに意味があるのかもしれないsta.icon*2
身の程を知れる
n回チェック問題
1日1回、最後に記入するだけだと
全部は思い出せない
一気に全部判定するので面倒くさい
かといってn回のnを増やしても面倒くさい
本質をどうにかすればいい?
そもそもカウント対象を多くしすぎない
一度カウントしたものを非表示にして注意資源減らす
カウントしたくなるようなUIにする
集計によるビジュアライズを充実させて「つい眺めたくなる」を実現するとか
いや、たぶん行ける気がしてきたsta.icon*2
大量カウンター問題
たとえばカウンターが100個あった場合、ちゃんと扱える?
振り返り時に100個つけていくのはしんどいよなぁ
1秒1個だとしたら2分かからないが
だとしても思い出せない問題があるsta.icon*2
3択にする? → 3択デイリーカウンター
カウントコンテキストを尊重して、そこにカウンター置けばいいんじゃね?
カウントコンテキストという用語を導入する
あるカウンターXをカウントする際のコンテキスト
いつ、どこで
たとえば「インターホンが鳴った」は、インターホンの前やドアの前が場所コンテキストになる
アナログだと物理デバイス or IoTしかないけど。。。
デジタルだとツール上に置ける
たとえばウィンドウタイトルで判別すればいい
UIアイデア
交通量測定のバイトみたいなの?
カウントダッシュボード
Scrapbox
カウントページ
カウントxは、x+1行目の値を更新する
この観点とこの観点だけ表示してみる、とかしたい
揚げ物食べた、腹痛、オナったの3本で表示してみるとか
(もともと入れてなかったけど実はさっきまでやってたのでやったこととして)記録する
シングルパーパス的思考をすると、「他のツールでできないことだけ考える」べきかもsta.icon たとえば日課管理は、俺はtodarosでもうできちゃったから、ここでは考えない 他にも、すでに出来てること or 他でできることは、ここでは考えない
そうしてふるい落としていった時、何が残る?
意地は発明の姑だが、あえて色んなカウンターを用意したツールをつくるのもありかも どう使うかはあなた次第です!みたいなw
たとえるならHabiticaの3種類のタスク形態を名前なしで提供する&自由にカラム並べて作れるイメージ うん、これでいい気がするsta.icon*2
色んなカウンターつくれるツールを用意する
それを俺が実際にドッグフーディングする!
使いながら色々発見していく
データ構造
class Count
counted_at
class Counter
name
counts = [Count, Count, ...]
use_uncount
use_norm
use_limit
class Reminder
reminded_at
remindee_counters = [Counter, Counter, ]
class Killer
……
カウンター
カウントを行う一単位
名前とカウント履歴を持つ
カウント履歴が超重要
いつカウントされたか、を全部記録している
種類がまだ見えないsta.icon
リマインド
リマインダー
アクティブリマインド(時間による厳密なリマインド)
トラップリマインド(動線リマインド)
ロケーションリマインド(場所リマインド)
リマインドモア
リリマインド
ラマインド
カウンターディスプレイ
n個のカウンターを掲示したもの
日々ディスプレイを見ながらカウンターを更新していく
フィルタリング機能も持っている
date created
date modified
most counted etc
種類
all …… 全カウンターが並んでる
んー。ともするとルーチンタスク系かhabiticaと同じになる。sta.icon
カウンターキラー
カウンターを殺す者
いつ終わらせるかという寿命を定義する
回数 …… 一定回カウントできたとき
継続 …… 一週間続けてカウントできたとき
経過 …… n日過ぎたとき
楽しいからアリっちゃアリなんだが
ここでやりたがっているのは
カウント管理というジャンルをつくろうとしている(ただのツールよりも抽象化した理論や体系)
で、後者については必要性がないからやる気出ないとしている。
いったんプロジェクトから外そうかsta.icon
-.icon
テレワークした・出勤した
薬飲んだ
筋トレした
ゲームした
反応するのをやめる、を心がけた
キモいことを書いてしまった
自虐露悪アピールをしてしまった
オナった
定時で帰った
怒られた
30分以上、人と喋った
イラッとした
ムラっとした
隣人1の騒音が聞こえた
頭痛
腹痛
揚げ物を食べた
楽しかった
悔しかった
喜ばしかった
↑ 感情ログもサクサク残してみたい