Netsiteをつくるという考え方
まとめ
別に難しいことは言ってなくて、
1: 「本というリニアな構造」ではなく「ネットワーク構造のまま」提供しましょう
2: でも何もしてないネットワークだと明らかに読みにくいので、何らかの整備が必要でしょう
3: その整備として「探索・探検するように読んでいける」ように整えればいいのではないか?
このように整えられたものをnetsiteと呼ぶ
新しいUIが欲しいかもしれない
Netsiteをつくる職業、なるものがあるかもしれない
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2 一通り出せたかな
「ネットワーク構造で繋がった情報たち」を「探索しながら読む」という体験
後者をNexploreと呼ぶ(読書でいうと「Read」
こっちは別にReadのままでいいと思うけどsta.icon
必要なのは、
1: 情報をネットワーク構造でつくること
2: 1を受動的な初学者でも辿れるように整備すること
1はもう揃ってる
Scrapboxが使える
jsonに落とせば加工もできる
2が肝
おそらく「ページ」の種類を複数用意して使い分ける必要がある
エントランス
閉路(を構成する一本道)
交差点(閉路を構成しつつも他の閉路等へと至れる道もある) etc
あるいは部分グラフの種類かも
閉路
ツリー
メッシュ etc
↑ で、グラフ全体としてはこれらに上手く誘導・これらを上手く連結する設計が必要
おそらくNGEみたいな専用の役割が要るsta.icon エリア化する、的な概念も入りそう
この島(部分グラフ)にアクセスすればまたネットワークが入り組んでるけど
この島にアクセスさえしなければ巻き込まれることはない
まあ今のScrapbox(リンクしたら無差別につながる)だと無理だがsta.icon*2
離れ島側から自由にリンク晴れて繋げられてしまう
書き散らしたスクボをそのまま見せる、はさすがに汚すぎるので、もう少し歩み寄る
つまり「コンテキストも書き込んだ情報置き場」を上手くつくることで「書きやすさ」も「読みやすさ」、そして情報過不足のなさも全部取りに行くsta.icon
見せ方もScrapboxではなく、もうちょっと速くて優しいUIが要る
Scrapboxは書き手に寄せたUI(かはさておき結果的にそうなっている)なのでまだ読みやすくない
GitHub Issuesを一般人が読んでくれないのと一緒の問題sta.icon
あと(技術的にエグいだろうが)まだ表示がちょっと遅くて読みまくる用途には弱い
特にnexploreでは「探索」をするので、サクサク遷移できないことはきっと死活問題になるsta.icon
あるいは俯瞰の別手段かもしれないなー
あとは文芸的文書作成として、ページの中身と粒度をどういう感じでつくればええんやって話だな……
と思ったけど、中身や粒度なんてバリエーション無限だろsta.icon*2
変に制約するべきではない
せっかく文芸的にやろうとしてるのに、そこで縛るとやりづらくなる
量や粒度自体はどうでもいい
コンテキストがわかれば(そしてできればわかりやすければ)それでよい
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2
愚直にscrapboxでやるとしたら
1: 書きなぐる
2: netsite化する
netsite化とは?
エリア分け
価値の低いページを隔離する(離れ島化)
https://gyazo.com/31e21c795c9ab390d6477f352959081a
灰色内が離れ島
離れ島に至れる道は一本しかない(数本でもいいけど)
エントランスの整備
閉路の整備
交差点の整備
で、メッシュ的なscrapboxネットワークを、どうやってnetsiteに変換するねん?
NGEみたいな専用の職業と手間暇をかけないと無理なんか? 最悪yes
projectを丸ごと複製して、NGEが頑張って整備する
が、これはあんまりなので、一個人でも取り組めるレベルにまで落とし込みたい
元project側が更新された場合どうする?毎回手作業で更新反映するわけにはいかんやろ
ですね
でもnetsite化には手作業必要
ジレンマ……
唯一、可能性があるとしたら「netsite化をコード化する」路線か
Netsite化することをNetsitalizationと呼ぶとして
Netsitalization As Code、NaC?w
いや、笑い事ではなくて、これたぶん要るぞsta.icon
たとえば/staのnetsiteつくりたい場合、いちいち手作業とか死ぬ なので「こういう風に加工します」っつーレシピをコードで定義する
これならレシピ次第でつくれるnetsiteも切り替えできて良い
うん、イメージ湧くで
このnetsiteに含めるノードを列挙するとか、次数x以上のノードのリンクは外すとか、でもこれは例外的に外したくないとか
.gitignoreあたりの仕組みも使える
で、こういうのはリアルタイムにプレビューできるようにすればいい
元のネットワーク構造がドヘタだったらどうするん?netsitalization苦しいやろ
ですね
ネットワーク構造つくるリテラシーなるものがある程度は必要かもしれない
たとえばさ、創作では起承転結といったお作法が要る
この起承転結にあたる「お作法」が、netsiteにもあるsta.icon*2
お作法に則ったネットワークをつくるところまでは本人がやる
これか?sta.icon
これだなsta.icon*2
別にラフでええねん
エントランスつくって、閉路としてこれとこれをつくって、この辺の備忘は離れ島にぶっこんで etc
netsitalizatiionってそんなに大変なことなん?それって普通に本つくるのと何が違うん?
本は階層とシーケンシャルに落とし込まれたもの
netsiteはそういう圧縮はない
nodeとedgeをごにょごにょしただけで、本質的にはネットワークのまま
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1
とりあえず名前つけるまで
Book
Explore network
stroll
sightseeing
眺めを見ること
sightではない じゃあ何か
networkseeing?w
graphseeing
netseeing
neeing
structureseeing
dataseeing
seeingの語感がむずすぎるやろ。sightみたいな一言ですっきり示す単語がない。
network exploring = nexplore ネクスプロア
観光地 site
「site」 ← これの「ネットワーク構造で表現された情報たち」版ってある?w(都合よすぎやろ
nexploreでいいかなと思ってる。及第点。行為はそれでいい。
対象の名前がまだ。networkとかじゃなくて、もうちょっとこう、bookみたいな。あるいはsightみたいな
でもwebsiteっていうよなぁweb-をつけてる。network-site netsite?んー……?
netsite、でもちょっとピンときた。センスはそうでもないが、わかりやすい。
でもwebsiteがwebにあるサイト、だからnetだとnetにあるサイトってなっちゃう
「networkで表現されたsight」感がほしい。
が、多分これ以上浮かばんし、これでいいか
netsightとnexplore
at 2022/06/25 17:17:04、寝かせて問題なければこれで進めまーすsta.icon*2
今日はもう疲れたので撤収~ 疲れた頭で粘ってもしかたねえよん
探索を設計する
ページにも種類があるんだよ
エントランスページ
シブリングリンクを持ってるだけのページ
シブリングリンクと「別の閉路に行くよ」リンクを持つページ(交差点ページ) etc
で、利用者はページ一つ一つ辿っていくだけであちこち巡れるようにする
たぶんさ、今の俺達って「ページ一覧」みたいな「俯瞰手段」からページ見に行くっつーメンタルモデルやん?
そうじゃなくてさ、もっと普段外や屋内歩いてるときみたいに探索的にする
案内板などがあれば賢く辿れるし、(コンピュータ上の二次元なので空間的体験はできないが)道の行き来という世界観に持ち込める
原始的な共有フォルダで仕事できてる人達もいるので、これはマジョリティでもできるのは間違いないsta.icon
出来ないやつや苦手なやつもいる(俺も~sta.icon
何なら両方用意すればよくね?
俯瞰と探索
作家は、自分がつくったネットワークをどう辿らせるかという動線と案内の設計(動線の設計と案内の設計)に苦心することになる。
みたいな未来があんじゃね?sta.icon
あるいはNGEみたいなエンジニアが生まれるか?w(妄想がすぎますねぇ 速さは欲しい
Scrapboxもまだもうちょっと遅い。もうちょっと速さが欲しい。