00A:ガイダンス
本記事は電子情報通信課程 1Q 情報基礎と2Q 計算機実習Iの概略および決め事をまとめたものである.基本的には本課程履修要項( 龍大ポータルより参照可能 )に基づいて,さらに具体的な内容を盛り込んである.
本実習を受講するに先立ち, 予め目を通して理解しておくことを強く奨励する.
【目次・関連記事(内部リンク)】
◆概要(履修要項)
◆授業方法
◆成績評価方法
◆授業計画・日程
◆教科書
◆履修上の注意・担当者からのひとこと
◆まとめ
◆概要(履修要項)
◎科目
1Q: 電子情報通信課程 情報基礎
2Q: 計算機実習I
◎担当教員
主担当:小堀 聡 教授, 副担当:藤井 大輔 実験講師
ティーチング・アシスタント(TA): 大学院生
岩本 承王智,樫野 克明,舩本 大士,安田 尚平,小笠原 駿,別莊 貴信
計算機運用管理担当: 上原実習講師,小島実習講師,関本実習講師
◎授業時間と教室
時間:前期・木曜日3・4講時 13:30~16:45(15:00~15:15は休憩)
オンラインでも同じ時間帯
場所:7号館 講義室 1 ( 7-001 ),1号館542計算機実習室 ( 1-542 )
対面実習は7-001.座席指定.
1-542はオンライン参加用に利用可能:MUSTではない
※1-542は授業時間以外は利用不可(施錠)
教室・実習室では利用規程に従うこと ← 1-542は飲食禁止
※7-001は飲食可だが,PCを扱う時には十分気をつけること
出席:( 対面/OL共 ) responを利用.
スマホアプリのインストールが必要
responの提出期限時刻に注意
計算機:各自のBYODパソコン( 初期セットアップは自力で! )
A.ネット( ru-wifi )に接続
B. 学内システムの初期設定( パスワード等 )は済ませておく
↑↑ 「情報リテラシー」「学内情報システムの利用」「manaba courseの基本操作」の3項目は視聴必須
C. Teams, Gmail, manaba, scrapbox等にアクセスしつつ実習
★Teamsはwebコンテンツ同様に重要.必ずインストールしアクセスする
D. 実習に使うOfficeツールはMS Officeとは別のソフトをインストールする( LibreOffice )
→ 第2回でインストール実習するので勝手にインストールしないこと
★OSの注意★ 本実習はWindowsでもMacOSでも対応可能.ただし実習内容によっては,各OS独自の作業は発生するので,臨機応変に考えること.
◎講義概要
現代社会のほとんどすべての分野において,計算機の利用が不可欠となっている.中でも電子情報通信の分野ではただ利用するだけでなく,計算機をより深く理解し,より高度に利用することが求められる.そのためには,理論・構成・利用方法について理解・習熟する必要がある.
2020年度よりBYOD( Bring Your Own Device )が導入され,大学での講義・実習・実験において自分のPCを活用することが前提となっている.自分のPCである以上,メンテナンス( OS Update等 ),アプリ等のインストール,トラブル対処,さらにはより効率的で高度な使い方の習得等が必要となる.「自分のPCのことは自分でやる」「PCで自分の能力・生産性を高める」という意識づけ(マインドセット)を,本実習を通して身につけてほしい.
以下,シラバスより抜粋.
〈情報基礎〉 この授業では、ノートPCなどのデバイスを自分の道具として活用できるようにすることを目標とする。そのため、情報検索、著作権、情報セキュリティ、コンピュータやネットーワークの仕組みを学ぶとともに、ソフトウェアのインストールや環境設定も各自でできるようにする。そのうえで、アプリケーションとして、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの使い方を習得する。また、オンライン授業を体験し、各自が自宅等からも受講できる環境を整えられるようにする。
◎講義の到達目標
コンピュータを自らの道具として活用できるようにするとともに, コンピュータやネットワークの仕組みについて理解を深められるようにする.
計算機の操作を通して,計算機システムの構成やその利用についての理解を深める.
◆授業方法
各自のBYODパソコンを使用し,計算機の操作を実際に行いながら実習を進めていく.
実習形態は対面とオンラインの両方.
受講者を2つの組に分け,対面とオンラインを交代で行う
学籍番号の1の位で奇数と偶数に分ける
奇数組=第2回第4回 → 対面,第3回第5回 → OL
偶数組=第2回第4回 → OL,第3回第5回 → 対面
第6回以降は対面/OLを自己選択とする
対面受講者は7-001教室で指定の座席に着席
オンライン受講者の参加場所は自由だが,実習時間中は1-542計算機室を確保してある
毎回の解説はTeams「講義」チャネルを使う.
※実習そのものはオンタイムで行う.オンライン受講者は対面と同じ時刻に受講すること
オンライン受講者は解説会議に参加する(出席条件)
対面受講者はその義務はない(会議参加してもよい)
毎回の解説は録画するのでいつでも復習可能
毎回の内容はWebサイトで提示する.
毎回のコンテンツ提示開始は授業前(1,2日前)
過去の掲示内容は閉じないのでいつでも復習可能
毎回,実習開始時に出欠確認をする.
responを利用.1時間程度で締切る.忘れたら欠席扱い.
毎回のレポート課題は実習途中に提示する.
実習開始直後はレポート課題は見えない
実習の進捗を見て,今回の課題を提示
課題提出はe-mailまたはmanabaによる.
課題提出の期限は次回の授業開始まで
指導・サポートは対面とオンラインの両方に対応する.質問等も両方に対応する.
対面での質問は挙手による
オンラインでの質問はTeams「質問」チャネルに書き込む
Teams: 「科目_情報基礎・計算機実習Ⅰ_電子情報通信課程」
「一般」:授業に関する補足など
「(1)講義」:毎回の授業情報,授業会議,補足情報
「(2)質問」「(3)Mac用質問」:
毎回の「第◯回授業」スレッドに返信する形で書き込む
Mac独自のエラー等は「(3)Mac用質問」に
対面でもこの質問チャネルを利用可能
※各自,Teamsアプリ( 学校向け )をインストールし,Teamsにサインインし,科目チームにアクセスできるようになっておくこと.
※( BYODパソコンの設定 ) PCの最初の状態は個別に異なるため,上述した通り,初期設定については本実習では取り上げない.PCの初期設定,ネットワーク接続,Teams接続等は各自で行うこと.
以下に知能情報メディア課程で作成された動画を参考までにあげておく.
◆成績評価方法
平常点40点,最終レポート60点,合計100点満点で評価する.
◆授業計画・日程
◆教科書
毎回の学習内容は本コンテンツ(scrapbox)にて提示する.
本コンテンツの他に,以下を教科書として利用する.
↑↑ 龍谷大学 情報メディアセンター編, 無償ダウンロード配布
※注意:p.49: GMail差出人表示用氏名は設定しないこと
← してしまったら元に戻す
https://gyazo.com/c474c0d343f4cd72b547a5cf26d7a0c9
◆履修上の注意・担当者からのひとこと
計算機関係の基礎的な技術は実際に操作することによって習得すべきことが多い.その分,人それぞれに学習速度が異なる.場合によっては授業時間だけで充分でないこともある.また,一旦理解したこと・習得したことを,いつでも自由に使える「スキル」となって身につけるためにも,繰り返すことが必要である.とにかく実習は 「習うより慣れろ」.空き時間を見つけて,知識がスキルに昇華するように取り組んでほしい.
不明な単語や概念・問題点はまず本コンテンツ検索,次にWeb検索しよう.それでも不明の場合,対面実習中なら担当教員かTA,オンラインか時間外ならTeamsの質問チャネルに書き込む.それなりに調べた上でなら,質問することを恥じることはない.こんなことを聞いたら叱られるかもしれないと思わずにどんどん聞こう.もちろん,答えてくれる人には敬意を払おう.
本実習のみならず,BYODPCをどんどん活用しよう.学内なら活用する場所が沢山ある.
PCやネットワークについて困った時は,1-443室の「PC・BYODサポート窓口」にスタッフが常駐している.Teams内にも窓口チャネルがある.また,情報メディアセンター( 智光館地下1F )でも職員が対応してくれる.一時的にPC貸出等も可能.
◆まとめ
注意事項を以下にまとめる.
本実習は対面/オンライン共に「オンタイム」(時間割通りの時刻)で進める.
受講生を2組に分けて対面とオンライン交代で受講する(第2回以降)
毎回のコンテンツは開始前に提示される
実習中,コンテンツの更新情報が示されればリロードすること
過去コンテンツは消さないので随時閲覧可能
出席確認は毎回responで行う.毎回口頭で提示されるキーワードとともにすぐ送信
毎回の解説はTeamsを使って行い,録画される.講義チャネルに残すので自由に復習可能
毎回のレポート課題は実習開始後,実習の進度を見て提示する
レポート提出期限は原則,次回授業開始まで
Teamsは授業日以外にもチェックすること.教員からの書き込みに注意
以上.
2024/4/5