「悔い改めよ、ハーレクイン!」とチクタクマンはいった
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概要
おすすめポイント
物語最後の情景の暴力性、そして美しさ
愛と怒りの作家、ハーラン・エリスンの中でも、美しい情景が印象に残る不思議な作品。
エリスンと言えば、常になにかにブチギレていて、怒りと愛のエネルギーだけで突き進んでいく作家ですが、この作品ではどこかが違う。確かにブチギレているのですが、怒りが一周したかのような、飄々としたハーレクインの様子が印象に残ります。
そして時系列的には最後の場面の美しさ。世界を破壊しながらも、色あざやかで美しい情景が印象的な作品です。
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