筑波山433伝搬仮説:無線中継所反射(5)
「狭山市⇄水戸市」筑波山回折伝搬、無線中継所反射に確信が持てないが、この推察以外に思いつかない。筑波山超えの信号が狭山市まで、『1本の線上』にしか到達しないのか、まるで定められた航空路を飛ぶかのような伝搬なのか。当局は知りたい、どれほどの電波を「無線中継塔」は反射するのだろうか。
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筑波山から 163° 方向
つくば市山口(7km)宝篋山山頂から(Thanks! - さいたまKZ119)。この距離なら無線中継塔を目視できるだろう。
電波は光と同じ性質を持つという。ならば、私の発した光は無線中継塔を照明し、その塔の影は水戸市まで伸びているのだろう。
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筑波山から 55° 方向
筑波山から55km離れている、日立市石名坂町(標高 79 m)からでも見えるとは(Thanks! - JJ1XQO)。それでも、この無線中継塔を「無視」すべきなのだろうか。
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筑波山の登らずして、たくさんの筑波山の画像をいただきました。各局ありがとう!
当局も近いうちに「現地」に出向きます!
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この怪しい「無線中継所反射」説以外に、水戸市から筑波山を超え信号が狭山市まで、『1本の線上』にしか到達しない仮説はあるのだろうか。山岳回折だとするならば、水戸市から筑波山山頂までは32kmと近すぎる。
水戸市と交信した、埼玉県白岡市モービル走行中、埼玉県入間市モービル半固定、両局ともこの線上での交信だった。
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当局から 4km南に位置するJL1HPH局は、当局より標高もアンテナも高くにかかわらず、水戸市は入感しないとのこと。
そこで8月に伝搬実験を行ったところ、やはり当局からの線上の入間市で、それもごく狭い範囲でしか入感しないことを確認できた。
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仮に山岳反射や回折だとすると、このようなシャープにはならないだろう。日光男体山、赤城山、堂平山など他の山岳反射だとしても同様だ。
なぜ定められた航空路を、なぞって飛行するかのような伝搬になるのか。当局は知りたい。
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筑波山はエッフェル塔だ。多くの無線家がその塔を目指す de JN1GGZ