一定の範囲にすでにある
数多の絵の講座は、暗に「正解」を提示しているものも多い
そこから逸れるものを「不正解」としている
一方で「絵に正解はない」が状況に応じて持ち出される
総合して、絵の正解は一定の範囲に存在する
「1+1=1.7~2.3」と教えられているようなもの
数学はすでにある
すでにあるものを授業で教わる
すでにあるがゆえに厳密で、明確な正解がある
教えることが可能なレベルで正解があると、数学のように計算できる
拠り所としている創造性のあり方の違い#684c33c8000000000029f175
機械によって可能になった正確で厳密な定式化
もし、正解が一定の範囲に散見されるなら、「明確な正解」の前提が崩れる
8割はだいたい10割
85%はだいたい100%
ランダムドロップみたいな絵
創作はまだない
その前提で、数学の計算結果と同じくらい不変のものを作る
自分の言葉と記号で、既存の数式や自然言語相当のものを作る
動的に決定する
既存のプログラムでは計算に対応できない
既成の言語では適していない
このキャラはこういうコンセプトの作りなので、ここからこう判断できる
明確な正解の範囲内で幅を持つ
コンセプトが他人と異なれば、幅を持たせつつ唯一の正解を扱うのと同じになる