全射
全射(ぜんしゃ、surjective、surjection)
上への写像(onto mapping)とも呼ばれるらしい
何かしらの集合Aから別の集合Bへの対応を考えたときに、Aの集合がBの集合それぞれに必ず対応している
定義
任意の$ b \in B に対し$ a \in A があり、$ f(a) = b となるときを全射である。
全射の場合は、$ A から$ B に写るものはすべて何からしら対応している。
例1:
集合$ A = \{1, 2, 3, 4\}, B = \{4, 5, 6\}
写像$ f : A \to B の対応が
1→4、2→4、3→5、4→6
すべての要素が対応しているため全射
対応が1対1対応になっていないため単射ではない
例2:
集合$ A = \{1, 2, 3, 4\}, B = \{4, 5, 6, 7\}
写像$ f : A \to B の対応が
1→4、2→4、3→5、4→6
7が対応しない
7が対応していないため全射ではない
4が1と2と両方に対応しているため単射ではない
確認用
Q. 全射とは
Q. 全射の例は
Q. 全射でない例は
参考
関連
調査用
/pogi-log/Google.icon 全射(日) /pogi-log/Google.icon 全射(英) /pogi-log/Wikipedia.icon
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