(Spaced Out) ロケットの比較
https://gyazo.com/f9286937b0e3b8cf296df1a865d68dd2
table:主観的なロケットの比較
- 遠隔地での補給しやすさ ロケットの排熱 発電 W 現実的な最大距離 利用可能な高さ 二酸化炭素エンジン ★★★★ ★ 0 6 ★
砂糖エンジン ★★★★★ ★★★ 60 6 ★★
蒸気エンジン ★★★ ★★ 600 10 ★★★
小型石油エンジン ★★★★ ★★★ 240 10 ★★
RADボルトエンジン ★ ★★★ 0 20 ★★★
石油エンジン ★★★★ ★★★ 480 ★★
水素エンジン ★★ ★★★★ 600 64 ★★★
遠隔地での補給
遠隔地での補給を行う場合、実質の移動距離が倍になるので、補給がやりやすいことは非常に大事
二酸化炭素エンジン
ロケット内で発電ができないので、石炭発電機でもいいのかもしれない
これが一番簡単。ロケット内に格納庫でスクロースと肥料/オキシライトを積むだけでいい。
小型石油エンジン・石油エンジン
ロケット内に液体用貯蔵庫で石油を、格納庫で肥料/オキシライトを積むだけでいい。
ただ、いずれも熱が高いので、遠征先でのはしごの素材には気をつける必要がある。
以下のロケットも遠征先で補給はできるが、上記3つよりは現地に準備が必要
気体貨物ボンベを使用。精製金属400kgと、240 Wの電力。後者はバッテリーモジュールで余裕
あるいは現地で蒸気を作成
元々の水が冷たかった場合熱量が足りないので、別で加熱しておく必要がある
そもそも現地に水源が必要、かつ吸気ポンプの電源も必要
着地時の放射性汚染物質を集約させることで、電力さえあればRADボルト生成装置で再回収できる
また現地の宇宙線も活用できる
が大量の電力が必要な上に、そもそもそれらを着地前に用意しておく必要がある
水素エンジン
現地で水素を冷却するのは建設コストがすごいので、液体水素を液体貨物タンクで持参することになる
液体のアンローダーが現地に必要、かつ建設用のセラミックももっていく必要がある
実は最大距離はそれほど必要ではない
Spaced Outの宇宙のサイズは端から端まで縦横斜めいずれも23で、第1惑星からだと端までの距離は最大で11。よって理論上往復22の最大距離のロケット構成にしたくなるが、ちょっと待った。
宇宙のPOIでのドリルコーンでの採掘や、遺物輸送モジュールで遺物の回収のあと星に戻るときは補給ができないが、遠方の未知の惑星に突入するときは最大距離6あればたいてい十分である。
ロケットに先遣隊モジュールを2つつけておけば現地でロケット発射台を建設できるので着陸できる。そしてそのままロケットの燃料を補給して帰宅すればよい。
こうなると、砂糖エンジン・蒸気エンジン・小型石油エンジンが相対的にかなり魅力的にみえる。
table:ロケットの速度
パワー 最大高さ 最低速度 最低重量 最高速度 先遣隊2 + 乗組員 + バッテリー その速度
二酸化炭素 23 10 2.3 3+3 = 6 3.83 6+8+5+2 = 21 不可能
砂糖 16 16 1.0 1+2+3 = 6 2.67 6+8+5+2 = 21 不可能
蒸気 27 25 1.08 15+3 = 18 1.50 18+8+5+2 = 33 0.82
小型石油 31 20 1.55 5+2+3 = 10 3.10 10+8+5+2 = 25 1.24
RADボルト 34 20 1.7 5+3 = 8 4.25 8+8+5+2 = 23 1.48
石油 48 35 1.37 6+5+2+3 = 16 3.00 16+8+5+2 = 31 1.55
水素 55 35 1.57 7+2+3 = 12 4.58 12+8+5+2 = 27 2.04
最低高さは、最低限の燃料タンク・酸化剤タンク・単独乗組員ノーズコーンの組み合わせ
未知の惑星への入植を想定した構成での比較
https://gyazo.com/234fa865da4b56dd57603dc943a4c4a4
※二酸化炭素エンジンの例では先遣隊をおいていない、あくまで比較用に
table:未知の惑星への入植を想定した構成での比較
速度 距離 補足
砂糖エンジン 1.0 6
蒸気エンジン 0.8 10
小型石油エンジン 1.2 10
石油エンジン 1.5 10
RADボルトエンジン 1.4 20 発電力が皆無なので、念のためソーラーパネル装着
水素エンジン 1.6 16 液体水素を作るころには液体酸素も作ってるだろうので液体酸化剤タンク
こうやってみると、大型石油エンジンを小型石油エンジンかのようにコンパクトに運用するのはかなり良さそう。
モジュール内部に液体貯蔵庫 (2x3) を置いて石油を保持、乗組員モジュール液体出口から石油を出すようにすれば現地補給ができる。
目的別に整理
二酸化炭素エンジンロケット
3ヘックス範囲内での天体観測・POI回収
1ヘックスだけ飛んで軌道データ収集ラボ
砂糖エンジンロケット
第三惑星への初回入植
蒸気エンジンロケット
5ヘックス以内の天体観測とPOI回収専用
小型石油エンジンロケット
内装で石油を保持するスペースを確保すれば実質無限距離
RADボルトエンジンロケット
濃縮ウラン取得後の最有力候補
水素エンジンロケット
最強のロケットではあるが、解禁はフラーレン入手後なので、それまでの遠距離未開惑星上陸ロケットは必要
熱源・水源としても使えるので置き換えるメリットはあるが、