中々うまくいかないとき
何をしたらいい?
早送りで放置しても誰も死なないようなコロニーを作る
コロニーの安定性を試したければ、現時点でセーブした上で試しにオートセーブをきり、最速倍速にしてPCから離れて放置してみよう。
しばらく (1時間でも一晩でも) して戻って、誰も死んでいなければ、そのコロニーは安定していると言える。
そのままオートセーブを再び有効にして普通にプレイしてもいいし、なんとなく気になるならロードして戻ってから進めてもいい。
誰も死なないようなコロニーを実現するには以下の2つが満たされていればよい
必要な量の食料を永続的に作成し続けることができる
必要な量の酸素を永続的に作成し続けることができる
その系として、以下のような要素が満たされていればよい
農園の温度が常に許容範囲内である
各種施設がオーバーヒートしない許容温度範囲内である
有限枯渇資源を大量に消費していない
例: ハッチを育てていないのに石炭発電機に依存している、などは危険
間欠泉などが生産できる量の範囲内の水のみを利用している
複製人間の士気が満たされていて、ストレスが溜まり続けるようなことがない
トイレの汚染水排水や、呼気の二酸化炭素など、放置すると溜まり続けるようなものを自動で処理している
要素が多く感じられるかもしれないけど、本質としては前述の食料・酸素が基本的にはすべてである。
その状態で、未取得の実績をとるとか、上位資源の取得などの「やりたいこと」を自分のペースで自由に実現していく
研究を進めると、できることが増えて楽しい
電力に余裕があると、複製人間の手作業の仕事を減らして、より多くのやりたいことに挑戦できる
新しい資源を入手すると、できることが増えて楽しい
他の星にいくと、さらに新しい資源を入手できる
プレイヤーの手作業で定期的に対応が必要だったものが、その必要がなくなって完全放置が可能になる
何事にも定量的な評価が必要なゲームではあります
各種の数字に対して、肌感覚をつける必要がある
「110Cの蒸気を出す #蒸気噴出孔 と、2626.85Cの融解した金を出す #金火山 の熱量はだいたい同じである」 「汚染水160kg/cycもの大量の灌漑必要とする #シンブルリード をいま何本も植えると人類が絶滅する」 「オキシライト100kg程度もらったところで、3人が半日くらいしか呼吸できない」
数値をよく見よう。kDTU/s とか kg/cyc などは日常的に常時触れ合う単位系
「マジで難しくて何度やっても詰むんですけど」
酸素はすべての基礎。
これは電力源でもある。どんどん活用していこう
「農園を断熱しろ」
生活区が暑すぎる/寒すぎると不安になるときがあるが、熱の影響がもっとも大きいのは農園である。
それ以外の許容範囲はかなり広く、よほど極端な温度 (原油が凍るとか) でなければ問題ない。
「無限水源を確保しろ」
これら6種はすべて活用していこう
「ゲーム画面のスクリーンショットをみんなに見せろ」
すみませんこれは著者の願望です。うまくいかない詰みそうなコロニーをみんなで分析するのはとても楽しいです。
本人は完全に詰んだと思っていても、実際は容易にリカバリーが可能だったりします
「複数の作業を同時並行的にやるのがつらい」
Oxygen Not Includedをプレイしていると、自然と複数の作業を同時並行的にやることになる。が、実は必ずしも複数の作業を同時並行的にすすめていく必要は全くないのである。
前述の「早送りで放置しても誰も死なないようなコロニー」状態にまだ到達していなくても、そこにきちんとまっすぐ向かっているのならば猶予は実は思っているよりも長い。プレイヤーの関心一つに複製人間全員の作業を集約させて、直列に物事をこなしていこう。多少非効率でも別に気にしなくてよい。
で、「早送りで放置しても誰も死なないようなコロニー」ができたら、あとは多少複製人間に待機ありの状態が出ても全く問題ない。なんせ放置しても誰も死なないのだ。やりたいことを1つずつ集中して片付けていこう。
唯一の例外が、全実績取得などでタイムリミットが厳しいもの。これを狙うときは、最初の100サイクルは諦めて必死に複数の作業を同時並行的を行うことを楽しんでいこう。