メンター
メンタリングする人。
Google では、心理的安全性の構築のためにメンターを選任する
参考 : 学びの環境を促進するために心理的安全性が決定的に重要
『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ― テックリードから CTO まで マネジメントスキル向上ガイド』 より
「メンター」とは一般にチームの新人 (新卒で入社したばかりの正社員やインターンに採用された大学生など) に 1 対 1 で仕事上の指導や助言、精神的なサポート等を行う専任の指南役 (コーチ) のこと
メンターになったら
メンティーに望むこと (あらかじめ質問事項を考えてくること、など) と、メンタリングにどれだけの時間を割けるか、をメンティーに告げること
できないときにはちゃんと断ること (支援や助言を求められたら漏れなく応えなければ、と思う必要はない。 自分の時間は大事)
メンターの心得
常に好奇心を絶やさずオープンな心で
新人の目を通して世界を見つめて好奇心を刺激してもらう絶好の機会
斬新なことを思いつくだけが創造力ではなく、他の人に見えていないパターンを発見するのも創造力
相手の言葉をよく聴き、相手の言葉で話す
傾聴
人脈作り
『Team Geek ― Google のギークたちはいかにしてチームを作るのか』 より
メンターになるために必要な 3 つ
チームのプロセスとシステムの経験
誰かに教える能力
相手がどれだけ支援を必要としているかを把握する能力