心理的安全性
大まかには、みんなが自分らしくいられて、気兼ねなく意見を述べることができる文化のこと
参考文献
心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。 「心理的安全性」 が注目されるきっかけになったのは、2016 年にグーグルが公表した労働改革プロジェクト 「プロジェクト・アリストテレス」 というレポートでした。 その中で、「心理的安全性」 をチームが担保できているかが、生産性向上にも大きく影響しているとされたのです。 たとえば、「均等な発言機会」 が心理的安全性には重要であることがレポートでは明らかにされています。 発言時間が均等に設定されていたり、リーダーがメンバー全員に対してバランスよく発言を促したり、ディスカッションが対等な立場で行われる、といったことが心理的安全性につながり、結果的にチームの生産性を高めると言います。 心理的安全性が高いだけでは、互いに甘えあうぬるま湯の組織になってしまいかねない
モチベーションを高く保って仕事に取組み、責任を全うする組織にしていくことも重要