チーム学習
メンバーが心から望む結果を出せるように、チームの能力を揃え、伸ばすプロセス
行動するのに互いを必要とする人たちと言い表されるチームが、組織における主要な学習単位
3 つの不可欠な側面
複雑な問題を深い洞察力で考える必要
革新的に、協調して行動する必要
他のチームに対して果たす役割
チーム対話の 2 つの方法を習得する必要
ダイアログ : 共通の意味の流れをチームの中に通して、個人では得られない洞察を発見していく
前提を保留して、本当の意味でともに考える能力
ディスカッション (議論) とは異なる
ディスカッション : 意見をぶつけ合う
対話によって意識と能力をチームで高めること
現代の組織の学習の基本単位は個人ではなくチームなので、チーム学習が極めて重要
ダイアログ (対話) で始まる
習慣的な防御行動などによる妨害に対処する必要もある
システム思考は標的になりがち
システム思考で考えると、問題が自分たちから生じていると認識してしまうため
チーム学習のディシプリン
ヴェルナー・ハイゼンベルクは、科学は対話に根ざしている、と言っている
チーム学習のディシプリンに大きく貢献したのはデヴィッド・ボーム
科学の目的は、知識の集積ではなく、恒常的な自然と意識の間の相互参加をもたらすメンタル・マップの創造だと主張
チーム学習の練習
チーム学習とシステム思考
参考文献
学習する組織 ―― システム思考で未来を創造する
図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための 「理論と実践」 100 のツボ