ハイデッガーによる講演
和訳「技術とは何だろうか」の中に収録されている
English: Building Dwelling Thinking
2022-01-15〜17
非論理的段階としての現象学で紹介されていた。特にこの文章の中でEugene T. Gendlinは「dwell-think」にフォーカスしており、僕は住むことと考えることに関してハイフンでつなぐほどの強い関係を感じたことがなかったのでどういう意味で繋いでいるのか興味が湧いた。
ハイデッガーによる講演
和訳「技術とは何だろうか」の中に収録されている
English: Building Dwelling Thinking
2022-01-15〜17
非論理的段階としての現象学で紹介されていた。特にこの文章の中でEugene T. Gendlinは「dwell-think」にフォーカスしており、僕は住むことと考えることに関してハイフンでつなぐほどの強い関係を感じたことがなかったのでどういう意味で繋いでいるのか興味が湧いた。
建てること、住むこと、考えることを読んでいて「シンボルの解釈を保留することが必要だ」と書いて、それからそれが「体験過程と意味の創造」勉強会1とつながった
ハイデガー
Heidegger
ユージン・ジェンドリン(Eugene T. Gendlin、1926年 - 2017年5月1日)は、アメリカの哲学者・臨床心理学者で、体験過程(Experiencing)理論を提唱し、フォーカシング(Focusing)を創始した。
1958年に『象徴化における体験過程の機能(“The function of experiencing in symbolization”)』の学位論文で博士号を取得した。
英語ではinstituted language
Maurice Merleau-Ponty (Stanford Encyclopedia of Philosophy)
see /intellitech-en/Column: Naming the pattern
メルロ=ポンティ
Phenomenology as non-logical steps
When we precisely understand its formed intricacy, that is just when we exceed its forms. When we don't understand a book, we can only quote it. To understand it is to dwell-think in its forms, and
考えること自体も、建てることと同じ意味で、ただし別の仕方で、住むことに属しています。このことは、今回試みてきた思索の道に証しされているかもしれません。
建てることと考えることは、それぞれの仕方で、住むことにとって不可避です。他方、両者が、おたがい耳を傾け合うことなく、別々に切り離されて自分のことだけやっているかぎりは、どちらも住むことにとって不十分です。両者が耳を傾け合えるのは、建てることと考えることが、住むことに属しつつ、それぞれの境界内にとどまり、それぞれが、長きにわたる経験と絶え間ない修練の仕事場に由来することを弁えるときなのです。
エンジニアの知的生産術で「抽象とは何か」を説明するために必要となり、その後英訳する過程でさらに広い範囲で必要になった
(1.4) What is abstraction?
当時は知らなかったが、2021年にハイデッガーが建てること、住むこと、考えることで同じ方法を使い、しかもそういうやり方を「考えること」と呼び、人間の存在にとって不可避である、と言っていたことを知った。
これは1章を書き終わってらアインシュタインがほとんど同じことを言ってたことに気づいたのと似ている。
僕は多くの場合、一般的な意味での側面ではなくユージン・ジェンドリンの経験の側面(aspect of experience)のニュアンスで使っている
グラウンデッド・セオリー(GT)は、社会学者バーニー・グレイザーとアンセルム・ストラウスによって1960年代に開発された、質的研究のための方法論です。このアプローチは、データから直接理論を生成することに焦点を当てており、特に社会科学や看護学などで広く用いられています。GTは、現象の理解を深め、それに基づいて理論を構築することを目的としており、データ収集と分析を同時に
Grounded Theory Approach, GTA
___BELOW_IS_LESS_INTERESTING___
🤖🔁ユージン・ジェンドリンと川喜田二郎とPlurality 2023-09-03 07:41
ダイジェスト
ジェンドリンと川喜田二郎の思想は、認知的な意味でのPluralityと関連がある。ジェンドリンはフォーカシングを、川喜田二郎はKJ法を言語化した。しかし、これらの経験をしていない人には伝わらない。これは、Pluralityに対しても同様だ。暗黙知の伝達は共同化によるしかないのではないかと考えられる。
もしかして
ユージン・ジェンドリン
アメリカの哲学者であり心理学者です。
彼は、1926年生まれで、2007年に亡くなりました。
彼の主な業績は、哲学と心理療法の分野にあります。彼は特に、感情や体験の内在的な知覚を重視した「フォーカシング」という心理療法の開発で知られています。
フォーカシングは、心の中にある曖昧で漠然とした感覚や体験に注意を向けることで、自分自身の感情や問題に対する理解を深める手法です。Gendlinは、この独自のアプローチを使って、人々が自分の内面にアクセスし、変容や成長に繋がるインサイトを得ることができると主張しました。
see non-numerical
ユージン・ジェンドリンの「experienced meaningはnon-numerical characterをもつ」という主張の、「non-numerical character」の和訳体験過程と意味の創造における訳語
無数的
意味が高次元のベクトルである場合に、関係がそのベクトル間の演算で決まる
これがword2vecなどにみられる数理モデル
ベクトルが直交するなら関係がない
ユージン・ジェンドリンが指摘したように、関連が意味を決める
これはどのような数理モデルなのか?
あなたはこの会話で何がどうなるとよいのでしょう?
成果報告会の準備ができる
その「準備」は、どんな「準備」ですか?
プレゼンで話すのとoVice上の展示
その「プレゼン」は、どんな「プレゼン」ですか?
ユージン・ジェンドリンの体験過程と意味の創造において、メタファーの概念は第III章「感じられた意味の働き方」で7つの働き方の1つとして紹介されている。
平行的な機能的関係/創造的な機能的関係にわけた後者の一つである。
平行的な機能的関係は直接照合,再認,解明
創造的な機能的関係は隠喩,理解,関連,言い回し
「メタファー」の訳語として「隠喩」が使われているが、ユージン・ジェンドリンの議論は「人生は旅のようなものだ」であっても「人生は旅だ」でも同様に成り立つので、直喩と隠喩の区別は必要ない。ここでは「メタファー」を使う。あえて日本語に訳すなら「たとえること」あたりが適当だと思う。
造語も事後的に正統化される
それが制度化した言葉なのでは
既存の言葉が表現したいものにマッチしないと思ったらいつでも造語できる
それが既存システムのフォーク
気に入って使う人が増えることで事後的に正統化される
Keichobotの文脈を整理したいが、解説を加筆しようとすると大量になりそうだから副音声解説(会話の中で第三者として解説)という形にしてみる
これをKozanebaにインポートすると面白そう
あなたはこの会話で何がどうなるとよいのでしょう?
Keichobotの文脈を整理したい
その「Keichobot」は、どんな「Keichobot」ですか?
制度化した言葉
西田 幾多郎による現象学解説
哲学概論
認識論
真理の概念
模写説
2021-12-08
「住まう」の具体的な方法論の一つがこざね法やKJ法のような付箋を配置するもの
付箋の配置によって擬似的に「相手のシンボル空間」を作り出して、その中で活動することで「住まう」のだ
実例
経験の分節化
ハイデッガーのdwellの概念、僕が考えたいことに関連しそうな気がしたので調べた
とりあえず「Bauen Wohnen Denken」なのはわかった
英語のWikipediaでやっといつ頃の作品かわかった。日本語の翻訳は出てないのかな〜、今の所見つかってない
これの中にあった、短いので単独で書籍になってないということらしい: 技術とは何だろうか
Martin Heidegger - Wikipedia
『存在と時間』(そんざいとじかん、"Sein und Zeit"、1927年)は、ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーの主著。
この書の目標は巻頭言で次のように記されている。《「存在」の意味に対する問いを具体的に仕上げることが、以下本書の論述の意図にほかならない。あらゆる存在了解内容一般を可能にする地平として時間を学的に解釈することが、以下の論述のさしあたっての目標なのである。》
存在と時間 - Wikipedia