奪われし玉座
英語名:Thronebreaker
正式名称は「奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ」である。公式サイトはこちら。 2018年10月23日(火)にPC版が発売。PS4版とXboxOne版は2018年12月4日(火)発売。Switch版は2020年1月28日発売。2020年7月9日にiOS版が発売された。Android版は2021年6月17日に発売で序盤プレイ無料という特別仕様。3ヶ月に1回程度、半額セールが行われている。 Ver.4.0 以降のグウェントからは日本語音声が削除されているので、貴重な日本語音声付きグウェントでもある。 1周20時間程度で、ストーリー分岐があるため周回も楽しめるようになっている。
グウェントのシステムを使ったカードバトルがゲーム要素となっているが、多くは詰将棋のようなパズル要素の強いバトルである。難易度設定が用意されており、カードバトルそのものを勝利扱いにしてパスすることもできる。これによってゲームというよりビジュアルサウンドノベルとして楽しむことも想定した作りになっている。
紹介トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=bSMirDAYY44
購入するだけでグウェントの報酬ポイントや汎用性の高いカードが手に入る(GOGアカウントと連携している場合)。グウェント自体は基本無料であるが、最初に購入するものとして「奪われし玉座」の購入はオススメである。 Switch版はGOGアカウントと連携できないため、この特典を得ることはできない。
もし効率的にカード資産を増やしたいと思うのなら、プレイすることも推奨。プレイ状況によってグウェントで使える報酬ポイントがもらえる。
また購入するだけで《ガスコン》などの「カードセット:奪われし玉座」のスタンダード版が手に入り、プレイ中に条件を満たすとプレミアム版が手に入る。ゴールドカードが2枚あっても不要なので、この段階でスタンダード版を粉砕すれば、50~200紙片が手に入る。 こぼれ話
「奪われし玉座」は、元々2017年に発表され、当時は10時間程度で遊べるグウェント内の1つのモードとして2017年内に実装予定だった。しかし、その後「ミッドウィンター」や「ホームカミング」を経て、内容が増え20時間程度になり、グウェントとは別のスタンドアローンのゲームとして売られる形となった。 「Witcher3」「奪われし玉座」でゲラルト役を演じた山路和弘さんと、「奪われし玉座」でメーヴ女王を演じた朴璐美さんが2020年1月22日に結婚を発表した。二人には様々な共演作があるが、グウェント民の間では「ゲラルトとメーヴ女王が結婚」として話題になった。
グウェントはスマホ版にあわせて負荷軽減が行われており、盤面の影等のエフェクトは簡略化されている。一方で、「奪われし玉座」はそのままであり、ホームカミング当初のグウェントの暗い雰囲気が残されている。 https://gyazo.com/48036ed0dd4bfcdb5aca6897a046f7a0
※上が「奪われし玉座」(v.1.1)で下が「グウェント」(v.3.2)のエイダーン・ボードである。雰囲気が大きく異る。