オーディオ構成
#オーディオ #PCオーディオ #スピーカー #ヘッドフォン
#日記 #2023年 #3月26日 2023年3月-26 20:26
最近、いろいろなフルレンジのユニットを、手作りの箱に載せて聴くのが楽しく、サブのスピーカーの入れ替わりが激しい。試聴遍歴は「スピーカー」にある程度書き残している。
#日記 #2020年 #3月5日 2020年3月-5 23:29 (オーディオ購入時)
2022年8月-6 更新
コロナ禍で自宅勤務が常態化したのを機に、PCオーディオを始めた。音源は、手持ちのMacBook Air のiTunesその他。PC以外の音源として、ネット映像視聴用のAmazon Fire TV Stick を併用し、DACに入れて、聴いている。
私は、オーディオ機器を持っていなかったので、PC以外の一切合切を買いそろえる必要があった。あまりお金を使いたくはなかったので、スピーカーとアンプを中古(ヤフオク)で入手し、DAC等を新規に購入した。スピーカースタンドやオーディオラックもあわせると、予算を大幅に超過していた。
その後も紆余曲折あり、結局、当初予算の2倍近く散財した。手痛い出費であったが、ウイルスを避けて家に引きこもる上で良き精神安定剤となり、貧乏学生時代以来の音楽鑑賞熱も再び高まった点も良かったと思う。
しかし物欲というのは怖いもので、その後も、ちょくちょくオーディオ機器を増やしている。それで、分かったのは、私が「おっ、いいねぇ」と思うような音は、ハイエンドな装置の1〜2歩手前のエントリー・クラスから聴けて、そのクラスでは、わずかな価格差で割と容易に音の違いを聴き分けられて、スピーカーの個性の違いを楽しめることから、ついつい、似たような機器をいくつも入手しがちだということ。いろいろな音を聴いて、自分の好みを知ることができれば良いが、路頭に迷う可能性も高い。
理由はいくつも挙げられる。
オーディオ機器から再生された音の質や情報量を客観的に示す良い指標がない
聴き手の、オーディオ機器、特にスピーカーの構造や機能に対する理解不足
上記理由から、再生された音が、聴き手の要求/好みを満たすかどうかの基準を定めるのが難しい
脳の聴覚処理に対する理解不足
空間再現性が高く、応答の自然な音を人は敏感に感じ取り、良い音だと認識する傾向にあり、そのような高性能のスピーカーの音を求めて、他のスピーカーの音を次々と聴きたくなる (人に依る)
スピーカーの違いを容易に聴き分ける耳を持っている。特に、短い時間で切り替えて聴くと、差異が(異常に)強調されて聴こえて、聴き比べることそのものが楽しくなり、次々と聴き比べたくなる。(人に依る)
なので、散財した後に行き着くところとして、以下のようにも思う今日この頃である。
ある程度の情報量を持つ機器を入手したら、部屋を含めた音響を整えることを重視した方が良い
満足できそうになければ、予算を上げて、長くつきあえる機器を見つけるほうが良い。そのためのハイエンド(良いお店に足を運びましょう)。
アーキテクチャの異なるスピーカーをいくつか聴くと、自分の求める音を短期間で明確化できる場合もあるかも知れないが、基本的にキリがないので、泥沼に散財する覚悟が必要。
アンプの良いものは中国製のものだと4.5〜5万円で手に入るものもあるので、一概に、10万円以上のデバイスが良いとは言わない。スピーカーも10万円以下でかなりの性能がでることが、フルレンジのスピーカー(Markaudio のAlpairクラス)やFocal Chora 806を入手して分かった。とはいえ、再生音からちょっとした感動を得るには、プレーヤー(PCオーディオの場合はDAC(PCは既に持っているとする))、アンプ、スピーカーをあわせて30〜40万円程度の予算をかける必要があるように思う。スピーカー10〜20万円、プレーヤーとアンプに合計 10〜20万円くらいのコストをかける必要があるという印象(他にも、スピーカースタンドやオーディオラックなども必要になるだろうが、これらは、部屋のレイアウトや周りの家具にあわせて選ぶものなので、コストに入れていない)。
コストをかければかけるほど、情報量が増し、ぐっと来る音が聞けるようになるが、上記の価格を超えると、機器だけでなく、部屋のセットアップにもコストをかけて、室内での音の反射を効果的に制御しないと、価格に見合ったリアルな音は得られない。私は賃貸住宅に住んでいるので、部屋を大きくいじることはできないが、左スピーカーのすぐ前方に設置していた液晶テレビをどけただけで、高音の繊細な響きがよくなった(液晶パネルからの高音の反射がなくなった)。
スピーカーの設置位置を変えたり、音の反射をデザインすることがとても重要だ。
オーディオ機器よりも音響が気になり出した頃から、自宅の狭い部屋に投資するのはそこそこにして、生のジャズやオペラ鑑賞にお金をかけたほうが良いとも思うようになった。ライブは同じ演奏の繰り返しではないので、飽きが来ない点も良い。私の身近で高水準の演奏を聴く機会はなかなか訪れないが、食事もセットにするなど、オーディオ機器を用いた再生とは異なる楽しみがある。
前置きが長くなったが、以下に、私の所持する・したオーディオ機器を挙げる。あまりレビューのない機器もあると思うので、機器選択の参考になれば幸いである。
2022年10月-28 (写真更新)
2022年1月-19
2022年1月現在、以下の組み合せで、クラシックやポップス、ジャズを聴く。Amazon プライムビデオの動画音声も(PC経由に比べ音質は低下するがリモコンの操作性を優先して)FirestickからのHDMI出力をTV側で光デジタルに分配してDACに入れて聴いている。アンプに余裕があるので、スピーカーの性能をフルに出しきっていると信じているが、いずれにしても満足している。
メイン環境(ダイニング、一番聴きたい場所なので)
私には、十分な分解能・情報量
スピーカー:
メイン:
Paradigm Premier 200B (万能、高い空間再現力、美しい響き。動画再生時の男性の話し声の一部は苦手。)
NC7v2_MW Combination (Maple&Walnut) (10cmフルレンジ・ユニットMAOP7 Gen2の美しい弦の響き。万能。)
サブ:
自作のフルレンジ・スピーカー各種
その他の2-way
Focal Chora 806(このスピーカーの個性が好きです。出番が少なくもったいないけど、なかなか手放せません。)
Sonus Faber Lumina I(書斎用に購入。エージング中なので、しばしメイン環境で聴きます。)
Fostex GX100BJ: 高解像度なので、時々聴きます。うちのアンプでは性能出ないようなんですけど。
ヘッドフォン: 音場を頭の中に構成する感じが慣れないが、音質は高い。
STAX Spirit S3 (Bluetooth ヘッドフォン):
AKG K612 PRO(有線): 実家に持っていく予定。ピアノ(ミュート時にヘッドフォンが使える)のヘッドフォンが壊れたので。
パワーアンプ:  下記アンプの澄み切った音が好み
Rotel RB-1582MkII (十分な情報量、分解能)
音質に満足している。下のATOLLに比べるとリアルな音がする。
と言いつつ、安価なTopping PA5に負けそうだったので、電源ケーブルをパソコン用の電源ケーブルから「LUXMAN JPA-10000i」に変えたら、情報量が増え、優しく上品な音が出るようになり、空間分解能も増した、気がしている。一方で、同価格帯の「KOJO 2極アース線付 電源ケーブル Medusa P」も試したが、こちらは、低音がよく出るものの「コツン」とか「トン」といった感じのスカスカな音になった気がして、PCケーブルの方が良いかも。電源ケーブルで音が変わるのは気持ち悪く、また、どの音が良い音なのか確信持てないのだが、第一印象の良かったLUXMANを使い続けている。
バイワイヤ端子もポイント高いと思っているが、使ったことはない。XLR入力端子がついているが、内部的にはアンバランス回路にXLR端子を増設しただけのようである(私は、DACとXLR接続してないから、もしかすると音が変わるかも知れないが。)
欠点は、電源を入れていると熱を持つこと。普段は、下のATOLLを使っている。
ATOLL IN 100se
低音がハズんで面白いと感じる時もあるが、普段このアンプを使っているので、普通の音。上のRotelとの比較では、少し鈍ってリアルさに欠ける印象。リレー交換済の個体だが、他にもメンテが必要になってきたかな、ボリュームに少しガリが出てきているし。
(私の手持ちの個体だけかも知れないが、)ノイズが大きめだが、気になるのは、音楽をかけていないときだけかと。
プリメインアンプとしてキープしている
プリアウトをサブウーファーにつないで使っている
いつかレコードプレーヤーを購入したら、プリアンプとして使う予定。オプションのフォノイコライザーは購入せず、キットを組み立ててつなげる予定。
リモコンがあるのだが、使っていない。本体スイッチが手の届くところにあるので。
ソフトン model8 300B(唯一の真空管アンプ)
心暖まる優しい音です。初めて熱を入れた限りでは、低音がどよんとしていて、中音も音色が変わるので、違和感を覚えましたが、高音が良いと思います。川のせせらぎなどはとてもリアルです。PCデジタル音源とか音源は関係なく、良い感じです。真空管が新しいので、しばし安定するまで聴き込んでから、追記します(いつになるか分かりませんが)。
Topping PA5
実家で常用している。故障報告の多い機種で、実際に、実家の1台がすぐに壊れたが、私が書斎で使う予定だったPA5と取り換えたら、その個体は何年も通電したまま壊れずに、毎日、きれいな音を鳴らしているので、故障はロット依存のようである。
USB-DAC:
RME ADI-2 DAC (電子ボリューム、リモコン、イコライザが便利)
USBケーブル: サエク SUPRA-USB2.0-0.7
音源
PC: MacBook Pro 13inch (2021, Intel) + Audirvana(ハイレゾ用) or Apple Music
ネット動画: Amazon Fire TV stick (第3世代) 48kHz/24bit
寝室
5F/8422T-01のチャンバー型トランスミッションライン箱
寝室での睡眠導入に大活躍
Amazon Echo Dot とBluetoothアンプ(Topping MX3s)を介してBluetooth接続。
Fun Sounds BlueMoon 寝室と携帯用(主に風呂用)に計2台
Bluetoothの使い勝手の良さを教えてくれたスピーカー。音は良くないです。
聴き比べたらダメです。1L箱に組み込んだPeerless PLS-P830985にも遠く及びません。→ 寝室用スピーカーを上述の5F/8422T-01に変更。
旅先
ヘッドフォン
STAX Spirit S3: 一人旅には欠かせない。
スピーカー
OM-MF4-Micaの0.5L未満のパッシブラジエータ箱
5F/8422T-03の1Lアクリル板+アルミフレーム・キューブ箱
SOUND CREATIVEオリジナル 「漆仕上げ キューブスピーカー」(ハンドメイド・エンクロージャ+ Fostex P800K) 12cm^3 程度なので、小型のBluetoothアンプとセットで、車の座席の下の置ける程度の工具箱に格納して持ち運び可能です。20畳くらいのスペースでも有効で、旅先でのワーケーションに使ってます。
Peerless PLS-P830985(6cm)に換装した。こちらも個性的な音だが、P800より良い音する。
アンプ
Nobsound NS-01G Pro (2022アップグレード版): Bluetoothが便利。iPhoneよりもChromebookから接続したほうが音が良かった、同じApple Music経由で、Bluetooth接続した場合でも。CPUの差?
書斎環境
趣味のプログラミングと在宅仕事に没頭する上で、邪魔にならない気にならない音。そして、コンパクトなデバイスを取っ換え引っ換え楽しむ(かなり楽しんでる)。
スピーカー
Alpair6M箱 (フルレンジ): 割とでかい箱に入ってますが、大満足です。ニアフィールドでも、スピーカーの存在を感じさせず、音楽を鳴らしてくれます。
Fostex GX100BJ-TL: 書斎の机上に置くことが可能。高音質で不満はないのですが、残念ながらAlpair6の方が見栄えが良いです。
Polk Audio Signature Elite ES15 : Power Port の効果で壁際に置ける、というのを信じて、5cmの隙間のみ開け設置したら、本当に低音がぼわつかず、感動した。ニアフィールドで聴くのは問題なし。高音がいまいちで、やはり机上の貴重なスペースが失われるので、お蔵入り。⇒ Fostex GX100BJやSonus Faber Lumina Iのようなコンパクトで高性能なスピーカーがあると使う機会がなくなり、それでは勿体なさすぎるので、希望者にお譲りしました。
FR085CU03: オントモムックの付録スピーカーで、1Lの箱に入れて使っているが、低音から高音までこなす優れもの。
パワーアンプ:
Indeed TDA7498e MKII: 情報量に劣り、S/Nもよくないが、以下の他のアンプと比べて、音楽的な不満がないので、Topping PA5を導入するまでは、書斎の主力アンプ
2023年頃、Indeedの開発者は正式に引退されたようです。日本でIndeed製品をリファインして販売されていた方もWebサイトを閉じられたようですが、その後もヤフオクに出品されているのをお見かけします。
AIYIMA A07 (TPA3255):Amazonのプライムセール時に6500円で入手した。最初の印象では、S/Nは高いが、何か、安い深入り珈琲を飲まされたかのように、変に味付けされている感じだった。その後、安定したのか、私の耳が慣れたのか、違和感を感じなくなったので、同一機器構成にして、Indeed TDA7498e MKIIと比較する予定。
AIYIMA A08 Upgrade A200(初期不良対応中)
FX-Audio FX-98E (コンデンサ交換等のアンプいじりをして遊ぶために2台導入。まだノーマルのまま、です。)
プリアンプ: 以下のいずれかを使用
パッシブ・プリアンプ: ヤフオクで入手した手作り品で、コモンノイズフィルタ内蔵で高性能(Indeedを始めとしたデジタルアンプ向けのインピーダンス設定)
ラインスプリッター: FX-AUDIO- LS-01J + (OPA627, LM4562、MUSES01など): アンプいじりの途中で、複数アンプを比較したい時に一時的に使用する。オペアンプの音色と私の好みを知る目的でも使用。
マルチアンプにして、複数の小型スピーカーを鳴らしたり、切り替えたり。
Fostex EN15: これはプリアンプではなく、マルチアンプでウーハーとツイーターを合成するためのチャンネルデバイダ
Parc audio 8cmフルレンジをウーハーにして、ツイーターを導入する予定だが、、、いつなになることやら。
USB-DAC:
SMSL DO100
購入直後は、USBのポップノイズが大きかったので、今は、同軸デジタル経由で接続している
USBのポップノイズは、使っているうちにかなり小さくなったが、無視できるほどでもなかったので、同時デジタルのまま使っている(もしかしたら、USBのポップノイズは解消しているかも知れないが未確認)
タブレットPCはUSB出力のみなので、間に、FX-AUDIOの変換アダプタ・組立キット(48kHz固定)を挟んでいる。
FX-AUDIO DAC-X6J (お蔵入り)
音源: Lenovo IdeaPad Duet Chromebook(10インチ) + Apple Music (androidアプリ)
Bluetooth リモコン
TVボックス用Bluetoothマウスリモコン: G20BTSを試しに購入したところ、Chromebook上で動作する Apple Musicの再生・停止ができ、便利に使っています。(外部DAC使用時にはChromeOSがボリュームを最大値に固定で出力するため使えないが、ボリューム調節操作も可能)
書斎机上(2022.10現在。今はAlpair6M箱が鎮座)
https://gyazo.com/86ca8602eafb5fc0d045cef777deace9
モニタの両脇にスピーカーを上下に2台ずつ設置。
上: SOUND CREATIVEオリジナル のキューブスピーカー(ユニットをPLS-P830985(6cm)に換装済)
低音を鳴らしたくない時に聴く
下: Parc Audio 8cm ウッドコーンスピーカー(エンクロージャはウッドポケットさんの試作品)
スタンドの高さが足りないので、スタンドを変更する予定あり(以前に置いていたMarkaudioスピーカーよりエンクロージャが低くなったことに対応できていないため。)
本棚の上に設置したオーディオセット
https://gyazo.com/8e400c796c08e09d1a62a63b65d5df46
アクリル製のオーディオラックの最上段の銀色のがIndeed TDA7498E MkIIで、そのすぐ下へ順に AIYIMA A07、パッシブプリアンプ(今は未使用)、SMSL DO200 (DAC)
中段右側のものは上から、Fostex En16(チャンネルデバイダ(未使用))、FX-Audio LS-01J+(ラインスプリッター、オペアンプ換装済)
2022.10現在の接続
キューブスピーカー(6cm, PLS-P830985) - AIYIMA A07 + LS-01J(オペアンプ:MUSE01)
Parc Audio(8cm) - TDA7498E + LS-01J(同 OPA627A)
左のタブレットがLenovoのChromebook。Apple Musicが稼働中。
実家リビング
スピーカー: Quad S1: 低音が出ないこともあり、自宅環境から実家に移設したのだが、中高音は Premier と遜色なく、お気に入りのスピーカーのひとつである。
パワーアンプ: Topping PA5
DAC: Topping E50 (CDを同軸デジタル、テレビ/DVD音声を光デジタル接続、SACDをRCAで受ける)
プリアンプ: Topping A50s: SACDプレーヤー(アナログ出力)のアッテネータとして使用
音源
CD/SACDプレーヤー: Marantz SA-15S2 (CDは同軸デジタル、SACDはアナログ出力)
テレビ: 光デジタル出力(DVDもこちらから)
詳細は下記の通り。原則として、定価2万円以下のものは新品購入、それ以上のものは中古で入手している(例外あり)。
スピーカー(200BとChora 806以外は入れ替わり激しくて、今のお気に入りは、MAOP7箱です。)
https://gyazo.com/cebc50dce1919a584e18e6a5003b3521
左が Paradigm Premier 200B、右が Focal Chora 806
Paradigm のはリア・バスレフで、背面のふすまを開放して聴くとちょうどよい感じの低音になります。
スタンドは、Focalを載せてるほうが200B専用スタンドで、200Bを載せているほうがサウンドマジック
Paradigm Premier 200B(200B)
万能。美しい響きの中に包まれる。
低音は控えめだがしっかり出ている。
中高音が美しい (Quad S1と同等)
解像度が高い
情報量、空間表現力も高い
無色透明なRotelとの相性が良いと思う。
Focal Chora 806
香り立つボーカル。
全体的に上品な響き
応答が速く、男性の声などもこもらない
情報量は200Bに劣るが、個性的な音が魅力的で、200Bのサブスピーカーとして切り替えて使っている。
Quad S1
惚れぼれする音
中高音が美しい、定位もばっちり。バイオリンやオーボエの音色がいい感じ。ピアノも悪くないが、音源を選ぶ。
ヤフオクでよくみるユーザ評によれば、中高音の音域のつながりが良いのだそうな。
割と締まった音が出る(但し、アンプに依る)
低音は、アンプが良いとかなり改善しますが、ぼんやりします。
ブラックオーク: 仕上げがとても良い
PARC Audio 15cm & USHER AUDIO 2-way スピーカー
少し渋い音がする。ウッドコーンの音もあるが、箱の響きが良くない。
情報量的には、Focal Chora 806と同クラスに思うが、Chora のように、ハッとするような音はない。ツィーターのUSHER AUDIOが力不足。
KONOCO 製 Markaudioユニット使用BS10 風小型スピーカー(KONOCO Markaudio)  (書斎用)
スピーカーユニット: Markaudio CHN519 (フルレンジ)  低音はよいが、高音が出ない。(エージングに最低100時間必要)
エンクロージャ:  BS10(バスレフ型)の縮小版
違和感のないフツーな音が出るが、没個性的でもある。高音は下記のツイーター追加で、中低音はアンプのオペアンプ換装などで対策。
小口径フルレンジならではの音場の広さ、空間再現性の高さ。メインのオーディオ環境に設置すると、フルレンジの魅力に気付かされるが、普段の書斎では、省スペース優先のセッティングのため、性能発揮できず。
スーパーツイーター
KONOCOのフルレンジの弱い高音を補強するために、ヤフオクで木製エンクロージャのハイパスフィルタつき外部ツイータを導入した。
高音は確かに良くなるが、ぐっと来るほどの効果はない。ユニットの問題かクロスオーバーの問題かは分からず。
SOUND CREATIVEオリジナル 「漆仕上げ キューブスピーカー」 (書斎用)
聴き疲れのしない、ホットする音。そして時々はっとなるボーカルの良さ。(時折恋しくなって聴きます)
ヤフオクで落札したハンドメイドのコンパクト・フルレンジスピーカー
ある程度音量を上げて、元気よく鳴らすと、良い、特にボーカルが。個性的なスピーカーになっていると思う。
内部構成
スピーカーユニット: Fostex P800K
エンクロージャ: UkigokE製
コンパクト(各辺11cm)で、書斎の設置要件(縦横15cm程度で、小さければ小さいほど良い)を満たす
パッシブラジエータで、低音を確保(悪くないです)
厚みは6mmと薄いが、私が使う範囲では、共振しない、箱鳴りしない
1万円弱というコストパフォーマンスの高さ以上に、自作・フルレンジスピーカーの良さを教えてくれたことが、このスピーカーの素晴らしさだと思う。
スピーカースタンド:
Sound Magic RV30BB (高さ 76cm)
ダイニング・テーブルで食事しながら聴いているので、かつ、Quad S1の高さが低いので、76cm程度の高さを持つスタンドがリスニングポイントを確保する上でとても重要。
実は、Paradigm Premier 200Bを、下記の専用スタンドではなく、こちらに載せている。Focal Chora 806 とツイーターの高さをあわせるため。
Paradigm Premier 200B用スタンド:
70cm程度の高さで、ダイニングテーブルから聴くには、少し低いので、高さのあるFocal Chora 806を載せて使っている。
NorStone STYLUM3 (高さ80cm)
小型のフルレンジ、その他、あれやこれや聴くために購入。高さがあるのと天板がそこそこ広いので、使いやすい。
アンプ:
ROTEL RB-1582MkII
解像度高い。音場も広い。(私の耳でも)多くの音の重なりが判別できるようになった。
ボーカルの息遣いが聞こえてきます。コーラスもしっかり聞こえます。繊細なシンバルの音もしっかり。手の込んだ演奏は、グレードアップして聞こえてきます。
動画音声(人の声)がぼやけたりしません。
私は、これより上のアンプは望まない。
と思っていたが、先日試しに購入したTopping PA5が 1582MKIIより優れていたので、今後も、1582MKII以上の音を出す安価なアンプを求める旅は終わらないかも。
AIYIMA A07
いまいち好きになれなかったが、もう少し評価する予定。
Indeed TDA7498E MKⅡ (書斎)
後述のATOLLの故障を受けて、急遽購入。特に不満はなかったので、そのまま2年近く使い続けていたが、上記のRB-1582MkIIを手に入れ、解像度が段違いに劣ると感じたので、書斎のデスクトップ・オーディオ機とした。
これまで使っていて不満のなかったアンプなので、コンパクトなサイズを活かして、書斎で使っている。
特徴
音源を選ばない。音楽でも動画(話し声)でもなんでもOK。
同じTDA7498Eを使っているFX-PC98Eと比べて(DACのオペアンプを換えて以降の評価が定まっておらず、PC-98Eを聴き直す予定。)
ゲインが大きい、横幅が「若干」大きい分設置スペース要す。
音質(あてにならない直感評価)
高音の響きが良い。低音もしっかり出る。
定位は変わらない。音場の広さは、気にしていないので、比較してない。
解像度、うーん、違い分からず(Rotelと比べると微々たる違い)
透明感が劣る?でも、むしろ、緩い感じが、心地よい感じ。
DACのI-V変換用のオペアンプをOPA627AUに換えてから、心地よさが増した気がする。OPA627な音質と相性良いのかも。
PC-98Eと確かに音質の違いはあるものの、正直、差をそれほど感じない。
低音がしっかり出ており、高音も良い、という意味で、単体での完成度は高いと言える。
1万円近く高価になる(ACアダプタ込みで新品で19,000円)点が微妙。
1台構成であれば、私には許容範囲に思える。
マルチアンプなシステムを組むんだったら、PC-98Eを選ぶ。入手もしやすいので。
ボリュームのついたパワーアンプなので、他機器との構成は容易。
上述の通り、ゲインが大きめなので、DACにボリュームがなければ、アッテネータかプリアンプを用意した方が良い
ボリュームは高性能。手元の個体は、音を0付近に絞っても、ギャングエラーを感じない
コンパクトかつ軽量: 手持ちの重量級アンプ(Rotel RB-1582MkIIや ATOLL IN 100se)と異なり、片手で持てる。
耐久性十分。アンプICのTDA7498Eは発熱量の多さが問題になることがあるようだが、2年間電源いれっぱなしで使い続けて(特に2020年は3カ月間の在宅勤務で毎日音楽を流していた)、発熱も含めて、全く問題なく動作していた。
コストパフォーマンス高。2020年当時、新品で19,000円(ACアダプタ込み)。
中華デジタルアンプは日々進化して高品質化しているので、2022年現在では、そうでもないかも。
気になっていること
アンプとセットで購入した36V電源と、別途購入した32V電源とでほんのわずかに違いあり、36Vの方がよいかも。ACアダプタの違いなのか、2V差の違いなのか分からず。
32V電源には、Petit Susieというノイズクリーナー(耐圧35Vなので、36V電源に使えない)を挟んでみたが、これはほとんど効果を感じなかったので、電圧の違い?
ラインスプリッター兼プリアンプ: FX-AUDIO- LS-01J + (OPA627, LM4562, TL062 x 2)
4分配スプリッタで、各出力に、 ±12V正負電源駆動の出力用オペアンプ(DIPソケット)が配置されている。
柔軟に構成を変えられる優れもの(プリアンプを挟んでも構わない場合)
マルチ・(パワー)アンプ・システム用の格安スプリッタとして使用。
マルチスピーカー: ツィーターとフルレンジ、あるいは、ウーファーとフルレンジを鳴らす、など。
バイアンプ
出力ごとにオペアンプを交換して、気分に応じて音色を切り替える
チューンアップしたアンプの評価に使用する(片方をオリジナル、もう一方をチューンアップ版)
2.1ch (サブウーファーの増設)
上記の小型BS10風スピーカーが普通の音色なので、オペアンプを挟んで、音色を変える(歪ませる)ことにした。(オリジナルのICは、TL062CNで、(製品の回路構成だと?)音が硬過ぎてしょぼい音がするので、製品保証外となるが、自己責任で、他の定評あるオペアンプに交換する価値あり。)
OPA627(2回路DIP基板装着版。約3000円)は軽やかな感じ、LM4562(約400円)は低音側に落ち着いた感じで、音色が異なる。どちらも甲乙つけがたい(値段は8倍近い差があるけど)ので、もくろみ通り、気分に応じて切り替えて使うのが良いと判断。
残り2出力は、オリジナルのTL062CNのまま(LM4562に交換しても良いかも)。PC-98Eのオリジナルとチューンアップ版とを比較したいので。
DAC
RME ADI-2 DAC FS
一言で言えばハイレゾ音源用である
純正スイッチング電源で十分
プリアンプとして使用(ATOLLのバイパス端子につなげて、ATOLLをパワーアンプとしてのみ使用)
リモコンが便利
キリっとした(クリアな?)音が出る、特にハイレゾ音源だと。
Loudnessは有効にした方が高音も出るようになる(小さな音で聴いてるからか?)
電子ボリュームで音量絞ってパワーアンプに直結する方が、 ATOLL IN 100se内蔵のプリアンプを挟むよりより良い。
CDの場合、たとえlossless音源であっても、ATOLLのプリアンプを通すと下記の DAC-X6Jとの違いがほとんどなくなる。
Atollのプリアンプをバイパスしてパワーアンプに接続するとDAC-X6Jとの違いがでる
ATOLLに関して。後日、ATOLLアンプが壊れていることに気付いた。修理してから改めて、プリアンプを挟んでも大丈夫か調べ直すつもり。
FX-AUDIO DAC-X6J(書斎)
CD観賞用としてコストパフォーマンスに優れる。ハイレゾ音源には向かない。
アイコー電子 トランス方式ACアダプター (FX-AUDIOのユーザコメントに紹介されていた)
ただし、トランス方式なので、でかく、重い。
高音・低音ともにこもるような気もするが、定位はしっかりしているし、入力端子が充実していてオーディオ・ハブとして使えるので、DACとしてのコストパフォーマンスに優れると思う。
RCA出力段のI-V変換に使われているオペアンプのOPA2134は、割と素直な音が出る( とYoutubeの比較動画を聴いて、こう書きましたが、http://macintosh666.blog.jp/archives/25643364.html によれば、ドンシャリ系のようです)
I-V変換用のオペアンプを OPA627(2回路DIP基板装着版)に換装した。パッシブ・プリアンプにつなげて聴いた限り、以前のような普通の音が、少し軽やかなフツーの音色に変わった感じで、無理に(アクティブ)プリアンプを挟んで音色を変える必要はなさそう。
別途注文中のMUSE01は、電圧不足(X6Jは8VをI-V変換用に使用しているが、MUSES01は9V以上必要)で使えないことに後で気付いたので、OPA627で固定することにした。
全面パネルについているボリュームはヘッドフォン専用で、RCA出力側にボリュームがない。
なので、プリアンプを通すか、アッテネータを挟んでボリューム付きのパワーアンプに接続して使う。(Indeed TDA7498E MKⅡと直結したら、アンプのボリュームを0付近からほとんど回せずボリューム調整がシビアで、かつ、音も悪くなってしまった。アッテネータ(FX-AUDIO社製のAT-02J)で20dB低減したら、なんとか7~9時まで(かろうじて30度くらい?)回るようになり、音量調整しやすくなり、音も割と改善。)
USBケーブル
https://audiof.zouri.jp/hi-cable-07.htm
私の手元のオーディオ向けUSBケーブル:
FURUTECH GT2 0.6m
メイン環境(RME ADI2 DAC FS)では、下のエレコムのケーブルより音量がアップする。
音量をあわせての比較はしてない。
ケーブル長の違い、S/Nの違い、信号強度の違い、どれが効いているのか、調べる予定なし。
エレコム ‎DH-AB20 2m
音源(音声入力)
USB(主にCD音源)
iTunes on MacBook Air
CD (Apple lossless or AAC VBR)
MacBook Pro
Audirvana: ハイレゾ音源+CD
Apple Music: サブスクリプション(macOSのバージョンが古いので、HDは試してない)
Lenovo Chromebook IdeaPad Duet(書斎用)
11インチのタブレットでタッチパネル操作できるので、操作性に優れる
手持ちのすべてのUSB-DACを自動認識し、Apple Musicも使える(Apple Musicは時々落ちるけど)。
在宅勤務中も邪魔にならない大きさ、手軽さがよい。
HDMI分配器(主にAmazonプライムビデオ)
ELEVIEW HDMI/音声アナログ 分配器
Amazon Firestick TV
NHKオンデマンドの「プレミアムシアター」等のクラシック音楽
Amazonプライムビデオの映画、海外ドラマ、アニメ等
音声出力
サンプリング特性が44.1kHz/16bit に劣化する(ソースは、48kHz/24bit)
光デジタル出力: TVのアナログ出力に比べれば、音質向上する
FX-AUDIO DAC-X6J: 男声や低音がこもる傾向(DAC側の問題)
RME ADI-2 DAC FS: 上記のDAC-X6Jの問題は解決する
アナログ出力
光デジタルを使えない環境で、TVのスピーカーが貧弱なら選択肢になる。
オーディオラック: Sound Magic HF04CS
良く聴くジャンル
ポップス、ジャズ、ロック、クラシック(オペラ、協奏曲、ピアノ曲)
お蔵入り
アッテネータ: FX-AUDIO AT-02J
プリメインアンプ
ATOLL IN 100se(長らく故障したまま放置していたが、dynaudioに修理してもらって、復活している。夏場に活躍。)
入手時に既に部品寿命が尽きていて、丸一日暖機運転しないと、がそごそとノイズが出たり、左右がアンバランスで、どちらかの音がでなかったりする(暖気運転と適度な刺激で安定動作に移行するが、暖機運転に数時間かかったりするのが辛い)。
プリアウト(パワーアンプなし)、バイパス出力(プリアンプのバイパス)の双方とも直らなかったので、最終段の不具合
無音ではノイズが出ないことも、初・中段トランジスタの不具合ではなく後段(出力付近)の不具合であることを示唆(http://amp8.com/etc/amp-inho/ampcheck.htm )
症状としては、左右の一方の音が全くでなくなったり、一方が小音量時にかすれたりする。
恐らく、ミューティング・リレー(OMRON R2G-2)の接触不良。
ごくまれにピアノの高い音などが歪む場合がある(負帰還を低く抑えたため?)
RME ADI-2 DACのテスト運転だったので、DACのフィルタの問題の可能性もある。この時は、iTunesのイコライザをoffにしたら直った。
iTunes のイコライザのPopsなど、 RME ADI-2 DACとの相性が悪いみたい(ADI-2内蔵のイコライザを使うのがよい?)
アニメ再生時に、男の声がこもって聞こえにくいときがある(これは本来の性能なのか故障の影響なのか私には分からない)
3年近く寝かせていたが、個性のあるfocalスピーカーを入れたこともきっかけになり、プリアンプの音も聴いてみたくなったので、DINAUDIO JAPANに診てもらって修理中。
スピーカー
Micca COVO-S コンパクト 2ウェイ ブックシェルフスピーカー
8,500円の出費を後悔。
全体的に霞がかかった感じ。高音が全く響かず、中音もだめ。低音は、2万円弱くらいのラジカセの不自然に強調された低音よりはマシに感じるかも。
でも、メインのアンプ(Rotel RB-1582MKII)につないで、スタンドの上に載せて、ハイレゾ音源を鳴らしたら、意外と良かった。中高音の音色がいまいちなのは確かなのだけど、どなたかにお譲りするのが良いかも。
楽器は諦めるとして、ボーカルの魅力も伝わらない。
コンパクト(書斎設置スペース 15cm x 15cm を満たす)
あと、ユニットや端子の外し方が分からない(スピーカー取り付けようのネジ穴を外せば外れるのかも。)