加群の核Ker
加群
の
核Ker
定義域側の
部分加群
加群準同型
$ f
の写し先が
零元
になる部分
定義
加群準同型
$ f:M\to N
とすると、核を以下のように定義する
$ \ker{f}:=\{x\in M|f(x)=0_N\}
$ 0_N
は
$ N
の
零元
mrsekut.icon
https://gyazo.com/49aae91aa47818a3cdcf37f2c91231be
例
恒等写像
$ \mathrm{id}_M: M\to M
に対して、
$ \ker(\mathrm{id}_M)=0
零写像0
:
$ M\to N
に対して、
$ \ker 0=M
参考
『層とホモロジー代数』
p.11