小林賢太郎、1998年のコント中のホロコーストの数秒のネタが2021年にオリンピック起因で注目され解任される
わかっていないこと
団体の小林賢太郎に対する認識
解任辞退についての自分の意見
論理的に回避不可能な事故であり、このような瑕疵で失脚する判断はクリエイティブを萎縮させる。楽しい創作を大量にみたいと言う自分の信念からは、このような判断はいけないと思う。
もちろん国力としてのエンタメの力も削がれるということだ。
今回は例外的に外交上仕方なく苦渋の判断をしたということと理解している。これがスタンダードであってはならない。
背景
イスラエルの新聞社『Haaretz(ハアレツ)』のウェブ媒体がコラムを掲載。小林氏を擁護した。
1918年に発刊された歴史ある新聞に、7月24日「東京オリンピックの開会式ディレクターを解雇するべきではない」というコラムが掲載された。執筆者は国内でもホロコーストに対するジョークはあり、ネット上ではそれに「いいね」が多く押されているような現状を紹介。
そうしたうえで、世界で広がっている今回の解任劇のような「キャンセルカルチャー」を、新型コロナウイルスよりも酷いと揶揄。「まともなユダヤ人は1998年の冗談など気にしないと声を上げる必要がある」と説いている。
「キャンセルカルチャー」をやれるほど進歩主義的リベラルが強い影響力を持ってるわけではない。五輪の連続辞任は何より「五輪絡みだったから」だ。進歩主義的リベラルは何年も何年も怒るべきは怒っていたが大勢は冷笑してた。しかし五輪絡みは政治も社会も無視できなかった。世界が見てるから。
小林賢太郎のホロコーストのビデオ、実話BUNKAタブーが発掘して、それをJアノンの人が中山防衛副大臣に伝えて、「イスラエルと共にある」と言ってた彼がユダヤ人団体にご注進して、開会直前で解任という結果になったという経過なのね。悪いのは誰?
取材に応じた中山氏は「ホロコーストをギャグにするような国民だと誤解されないようにする」ため、旧知の団体代表者に連絡をしたと説明。声明はすでに準備されており、代表者は「五輪は成功してもらいたい。だからこそ放置しておけない」と語ったという。
組織委の橋本聖子会長は、過去のコントでの発言を把握した21日深夜から22日朝にかけて協議したと説明。「外交上の問題もある。早急に対応しなければいけないということで解任ということになった。大変反省している」と述べた。 米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が21日、小林氏が過去に「ナチスによるユダヤ人虐殺をネタにしたコントを披露していた」として、非難する声明を出していた。団体は「どんな人にもナチスの大量虐殺をあざ笑う権利はない。この人物が東京五輪に関わることは600万人のユダヤ人の記憶を侮辱している」
https://gyazo.com/fa39b900d5c851566ce67408d1cb6239
2021年7月22日 1:11 Tomo氏が通報
2021年7月22日 2:17 コメントを掲載
A person no matter how creative has no right to mock the victims of the Nazi Genocide. Nazi regime also gassed people with disabilities. Any association of this person to the Tokyo Olympics would insult memory of 6million innocent Jews and make a cruel mockery of the Paralympics.
まず、小林賢太郎はホロコーストの犠牲者を馬鹿にしたのか?コント中ではそれはネタにしてはいけないという形式で扱っている。中山副大臣は、どう伝えたのかの文面も出すべきである基素.icon
おそらく裏どりもしていない
1時間のうちに20年前のVHSの映像を用意できるか?
日本の五輪運営で相談していない
橋本会長に話がいっていない
少なくともまずここに連絡するべきだと考える。
官邸も通していない
まぁ、通す必要があるのかは不明だが
フローとして存在しないかも
これをもし認めたら内閣が大批判を浴びることになるだろう
誰が通報して、何を根拠におろしたのか
基素.iconファーストインプレッション「政治家の失言どころの騒ぎではないヤバい行為」
2021/07/22のニュース
事実
このコントは、1998年5月に発売されたVHS「ネタde笑辞典ライブ Vol.4」に収録されている。1970年4月から1990年3月まで放映されたNHKの人気教育番組「できるかな」をパロディにし、小林氏が「ノッポさん」に、相方の片桐仁氏(47)が「ゴン太くん」に扮している。
9分ほどのコントの中盤、番組企画案を話し合うという演出の中で2人が以下のように会話を交わすシーンが出てくる。
ゴン太くん:来週、何やるか、決めちゃおうね。何やる?
ノッポさん:ああ、じゃあ、トダさんがさ、ほらプロデューサーの。「作って楽しいものも良いけど、遊んで学べるものも作れ」って言っただろ。そこで考えたんだけど、野球やろうと思うんだ。いままでだったらね、新聞紙を丸めたバット。ところが今回はここにバットっていう字を書くんだ。いままでだったら「ただ丸めた紙の球」。ここに球っていう字を書くの。そしてスタンドを埋め尽くす観衆。これは人の形に切った紙とかでいいと思うんだけど、ここに人って字を書くんだ。つまり文字で構成された野球場を作るっていうのはどうだろう?
ゴン太くん:いいんじゃない。ちょっとやってみようか。ちょうどこういう人の形に切った紙がいっぱいあるから。
ノッポさん:本当?ああ、あの「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」やろうって言った時のな。
ゴン太くん:そう、そう、そう、そう、そう。トダさん、怒ってたなあ。
ノッポさん:「放送できるかっ!」ってな。
ホロコーストがネタにされたのにもかかわらず、この会話の後には観客から笑いが起きている。 記事著者の感想
人の形に切った紙がたくさんあるという会話の流れの中、第2次世界大戦中のナチスによる「ユダヤ人大量惨殺」という言葉に「ごっこ」という接尾語を付けて遊戯にたとえてしてしまっている。人類の悲劇であるホロコーストが、まるで「鬼ごっこ」や「電車ごっこ」と同じような遊戯の言葉で呼ばれるなどもっての外だろう。発想自体がおかしくないだろうか。
これは著者の感想