井の中の蛙になれない問題
https://youtu.be/dXpFTHtlmCo
https://youtube.com/shorts/Ms-yLAYWEZ0?feature=share
@DividedSelf_94: ウメハラが「当時のゲーセンは井の中の蛙だったので、オレは世界一だ、と簡単に思えた。だから格ゲーを続けられた。そしてみんなも自分が世界一だと思ってたので、だから格ゲーが流行った。今はそんな錯覚をする場もないので初心者が続けるには厳しい」と言っていた。 @kuro_oneone: 今の若い子が同人誌参入できないという話を聞きました…理由は印刷代やイベント参加費はもちろんなんだけどコピー誌とかでは誰も求めてくれない、委託もおろせないと「はじめからいい本」を目指しすぎているきらいがあるそうな 個人的には若い子がSNSで作品を発表するのは諸刃の剣だとは思っていて。
良くも悪くも数=結果が目に見えるから「昔なら友達同士絵を見せ合いキャッキャウフフと高め合ってたレベル」な途上中の人、とくに繊細な人には毒になりかねないとはずっと思ってる。
いきなりSNS世界大会出場は大変だよね。
クリエイターが趣味でもプロでも一度はぶつかる「自分より上手い人とかいっぱいいて、自分の作りたいものを軽々作ってる…しかも自分よりかなり若いし…はぁ。自分が作っても意味ないじゃん」の症候群を克服させるにはどうしたら良いのだろう。
色んな人が患って、脱落してくのが…うーむ。
俺若かった頃はツイッタランドで神絵師頂上決戦が毎日繰り広げられるような事もなく、インターネット以前のパソコン通信の時代で若いのに上手いね〜ってみんな褒めてくれるし、神絵師とネットで繋がる事もなく別世界という感じで分断されてたので幸せだったのかもしれない
絵がうまくなるならないは、やっぱちゃんと観察したり考えて描いた数に比例するなーというのは実感としてあるんだけど、それとは別に、運とか環境の要素で、描き始めた最序盤に周り(自分自身でもいい)に喜んでくれる人は居るか、というのはあると思うのだった
イラストレーターを目指す人たちへ憧れの人の仕事や作品を見てどんどんハードルを上げているのは自分だと気づきましょう。そんなに高みを目指さなくても大丈夫です。まず自分のハードルを下げましょう。描きたいものを素直に描いた絵は、みんな素敵です。認めてくれる人がちゃんといます。
北野記者「記録に興味を示さないのはなぜか」「結果ばかり追い求めていると結果がでなかったときにモチベーションを維持するのが難しくなる。内容を求めていくことでそれは解決できる」「強くなることで新たな景色をみることができたら」
SNSやプラットフォームの利用人口が大きくなるにつれ、投稿される作品が高度化してレッドオーシャンになったので、自信を持つことが難しくなっている pixivのランキングを見て自分のほうが絵がうまいと思える人はいないだろう この状況は、ある程度経験を重ねて、自分の市場価値を測るには便利
例:ある実力を持った人が、どのような仕事をしているかというのが見えるのは情報0よりは適正な判断ができるだろう
一方で、初心者にとっては、活動の継続の障壁になる可能性がある
「一生このレベルまで行くのは無理だから、やらなくていい」と考える人がいるかも知れない
どれぐらいの割合がこう考えるかは、わからない
他人の評価は全く気にしないという人はあてはまらない
学習の参考になる情報は昔より明らかに増えてるので、参入しやすくもなってるので、一概にどうこう言えない
なぜか?
例えばイラストは1週間で自分が納得をするものがつくれるというものではない。数ヶ月から数年スパンの活動の継続が必要。
継続するために必要なものは、「なんとなく、できる」という感覚が必要
やる意味(動機づけ)が必要。動機は大きく分けて2つある。
井の中の蛙は外的要因として作用する
対抗意見:母集団が多ければ、評価者も多くなる
冪乗則でトップが評価を総取りする傾向はあるはず基素.icon 特にスキルがない人がYouTubeを始めても最初の頃Viewは10もいかないはずだ
例:1億人の中で10位にはいるより、30人のクラスで10位に入るほうが楽
対策:継続した活動をしやすくするためにできること
小さなコミュニティをつくる
同じレベルの友達をつくる
欲を言えば、少し高いレベルの人がいたほうが望ましい
分野がかぶっていなければ補完的に教え合うことができるのでwin-win
上記のような前提においては、駄サイクルに入る恐れはあんまりないので心配不要 いやでも上手い人の仕事が目に入る
初期の作品の発表というものは恥ずかしいもの
最初は笑われる可能性が高い。最初から上手い人はほとんどいないので、だれもが通る道。
防衛策としてイキってダメージを回避する
失敗を笑いに昇華する
手を動かしているうちにうまくなる
Pixivやニコニコ動画やYouTubeやTwitterが通った道
全世界から技術を有した人が揃う無差別格闘競技場では、大多数の人は相手にされない
リアクションは報酬なので、これを初心者にも少しは届くようにする仕組みがエコシステム存続には重要 「いいね」系は全部これ
はてなスターより前にはなにがあった?