ロシアによるウクライナ侵攻
各新聞社の速報(随時更新される情報へのリンク)
一次情報と専門家の意見をウォッチしたいのでTwitterのリストを作った
誤解・プロパガンダは多数含まれるはず
O’Brien曰く「今のウクライナ戦争の分析者は全員アホ。旧来の戦争観で農地ひとつ奪った奪われたと大騒ぎしてるが、本質は戦略的航空戦だ」。一方で外交面ではトランプがちゃっかりプーチンに有利な状況を作り、ヨーロッパは相変わらず米国に従属して自立できてない。
戦場のちまちました動きに一喜一憂しても意味なし。真の決定要素は後方の工業力と航空・無人機戦。それを理解せず同じ顔ぶれの専門家が間違いを繰り返してる。そして外交ではトランプがプーチンを利し、欧州は未だにアメリカ依存から抜けられない。
要点:
地上戦
「ロシア大突破!」とメディアが騒いでも実態は歩兵がちょっと忍び込んだ程度。戦車突撃で50マイル進撃みたいなWWII型突破は無理。
ロシアは毎日1000人単位で死んでるから、小さな局地戦で死んでも全体に影響なし。
戦略的航空戦
ロシア:ドローンとミサイルで都市や発電所を攻撃、民間人狙い=ナチのロンドン空襲と同じく効果薄。
ウクライナ:新型巡航ミサイル開発、石油施設などを叩き始めており、これがロシアの軍需産業を潰せれば戦局転換。
外交とトランプ
アラスカ会談は失敗に見えて実はトランプがプーチン寄りで「制裁なし・ドンバス譲歩」路線を固めた。
欧州はトランプを手玉に取れると思ってるが逆。むしろ欧州側が「ウクライナが土地を譲れば…」と口にし始めた。
制裁・軍事援助
米は新制裁を出さず抜け道だらけに。軍事援助もほぼバイデン時代の遺産。今後は欧州が主体。
欧州経済規模は25兆ドルもあるのに、戦略的想像力がなく「アメリカがパパ」状態。
戦争の性質
無人機が戦場を支配、兵士は前線にいられない。
NATOはウクライナ流ドローン戦に全く対応できず、演習で瞬殺されるレベル。
技術適応サイクルは6週間単位、進化速度が異常。
O’Brienの新著ポイント
軍事力は経済・技術・社会 cohesion・リーダーシップの産物であって軍そのものは従属変数。
戦争は開始時の軍隊の姿で終わることはない。数年で別物になる。
同盟こそが勝敗を決める。
https://youtu.be/Ysj9xnCERlg?si=DMnE50njqps3i-X0
エストニアに侵攻
核の脅しにビビったNATOの5条が発動されずに見捨てる
NATOは無意味化して事実上破壊
民主高の敗北
結束と覚悟が必要
死者の7割がドローン
https://youtu.be/SlXHZz3LEZo?si=iY2Ha1sNuZzXIOVD
住宅ローンをチャラにするというインセンティブをだしはじめた
いままではローンを組めない貧民が戦争に行っていたが、足りなくなっている証拠
貧民が平均世帯年収の10倍もらえるからということで言っていた
中産階級以上にはテレビの中の戦争
若い年齢は1年齢あたり50-60万人程度
https://youtu.be/na53_Ro0LJk?si=1B6yd1IToUUJgUP5
https://www.youtube.com/watch?v=mrFshcqeea8
https://youtu.be/ztLBES7g4vM?si=j_y_EbR7iEC6_BC-
https://youtu.be/hMqH9qSqroE?si=WDD3CAz4m1O2UdOv
トランプ
ゼレンスキーは支持率4%
ゼレンスキーは始める必要のなかった戦争をはじめた
ロシアは蛮行を止めたいんだ
何言っても支持する支持者も頭おかしいと思う基素.icon
慶應鶴岡「ディールもなにも、そんな段階にないのにこんなことを言っている」
マライ・マントライン「トランプには支持者市場ができているので何を言っても後押しする」
板橋「(トランプの発言は適当なので)一喜一憂してもしょうがない。冷静に返すしかない」
アメリカはEUを破壊して1:1で貿易したい
板橋 トランプはEUの極右にも人気がある
ドイツは徐々に右傾化している
ドイツのための選択肢と連立を組まないというふうにしているが、州ならくんでもいんじゃね?という風潮が生まれている https://www.youtube.com/watch?v=oXIN9ywFt4M
小泉「NATO入れられるなら今できるはず。できないことを言ってレアアースを取っていこうとしているアメリカだとウクライナ側は見るだろう」
兵頭 こんなんあったかも
プーチン.iconイラン・中国・北朝鮮に接近しないからウクライナから手をひけ
Donald Trump.iconいいかも〜🎵
信じられない基素.icon
堤伸輔 NATO条約5条でもアメリカは動かないとピート・ヘグセスは言っているわけで、ヨーロッパは不信感を抱いている https://gyazo.com/af2002566e30bd718b454ced3fd24bfe
事実だろうが、この考え方は悪いと思う
小泉 1998年からドゥーギンが言ってるのは変わってない
https://youtu.be/bpn-mp9FVrQ?si=Z9nBbXTpYcHMPy0k
https://youtu.be/UpfBpcn2sc0?si=dht4VW8pknj5WC4u
アメリカがウクライナに軍事援助停止を脅す
停戦になる可能性がある
ウクライナはロシアに国土の20%を奪われている
前線を停戦ラインにして停戦がありうる
現代でも侵略国に報酬を与え、武力で領土を奪える事例になる
中国や北朝鮮も勢いづく
宥和政策のろくでもないリスク
NATO側にとっては将来的にさらに攻撃的なロシアと戦争になる可能性
FTの論考紹介
ロシアの増長
中国がNATOを張子の虎扱いする
ヒトラーとの宥和によりドイツは強くなり、第二次世界大戦に発展
ドイツを叩き潰しておけばよかった説。検証は不能
道徳的な正しい判断がより悪い結果を導く可能性がある
反省
1920年 ドイツに融和すべきときに対決
1930年 ドイツに対決すべきときに宥和
ウクライナ戦争をどう防げば良かったか
2021年にアメリカのアフガニスタンからの無様な撤退
バイデンがアメリカ介入をしないと明確にしたので抑止にならなかった
中国の台湾侵攻が起きれば自衛隊が動き、日本にとっては戦後最大の戦争になる 今の平和を優先して平和な圧力がかかる。ひとまず日本は安全になる
しかし台湾は中国に併合され、中国はより強くなり傲慢になる。次の世代には「強くなった中国」と戦うシナリオが生まれる
南方海域の侵略
中国が日本のエネルギー輸送ルートを遮断する
戦争をすることになったら、今よりもさらにまずい状況で戦う必要が出る
プーチン氏の考え方の根底には、19世紀、この3つがひとつの国家だったことがある、プロヒー氏はそう分析します。そして、ベラルーシの現状を踏まえて、ウクライナの危機を指摘します。
プロヒー氏
「『ウクライナ人はロシア人なので、存在しない、してはならない』ということです。...
ベラルーシは事実上、ロシアの占領状態にあります。言語的・文化的・政治的に、より強力にロシア化されています。ウクライナも抵抗しなければ、ベラルーシと同じ運命になります」
https://youtu.be/_UsRA8K8l9o?si=D9U8tndV0aJ-_Ffy
ウクライナ視点で
東部戦線が苦しい
停戦条件としてロシアが主権譲渡を要求してくるので、占領地域他の交換条件にしたい?
ロシア側に進行してもプーチンは核を使わなかったことをアメリカに示す意図
NATOの装備で入ってるが、そもそもロシア側視点ではザラリージェもロシア側なので矛盾が出るから何も言えない
2024年8月 ウクライナがロシア領へ侵攻
https://youtu.be/lIl81-cSz3Q?si=BgtwUMYtWxUYMlJ1
ウクライナ戦争の局面では侵攻は初めて
ハンガリーへのガス供給歯を絞る
停戦協定の交渉カード
11月にアメリカ大統領選2024でトランプが勝ったらウクライナの軍事援助を打ち切られ、東部を取られたまま対戦になる可能性がある 作戦失敗すると劣勢になる掛け
完全な秘密作戦
アメリカにも伝えていない
ロシア軍のC2に課題がある
どの組織が対応するのか?軍なのかFSBなのかはっきりしない
対テロならFSB
ロシアは戦争ではなく特別軍事作戦という立場
https://youtu.be/0mMlM-2m-4I?si=SIMzmF6Zq1VK09uR
アメリカ、ドイツが提供兵器で直接ロシア領内への攻撃をようやく許可
イギリスやフランスは容認体制だったが、アメリカとドイツが難色を示していた
しかし、ハルキウで
ウクライナ苦戦
民間人が死んだ。NATOは認めるべきと主張した
ロシア領からミサイルが飛んでくる
民主国家の意思決定は遅く、戦争に弱い
事実上プーチンの独裁国家ロシアに、NATOの議会は遅すぎる
ロシアはNATOの武器が遅くなる隙に戦線を推し進める戦略。そして「どうせ支援しても無駄だ」と思わせる
5-6月にアメリカの武器供与
2024年5月 ロシア、ドネツクの焦土作戦
https://youtu.be/3nEeQiRtB34?si=4Ed_yuDLpcv-Zrke
2023年8月21日 【小泉悠×兵頭慎治】スウェーデン戦闘機「グリペン」ウクライナ供与へ協議開始…独自取材!ウクライナ軍「長距離ミサイル」秋に在庫切れ危機【深層NEWS】 https://www.youtube.com/watch?v=-NWu5sjIQEo
スウェーデンは自分たちで生産能力を保持していた国
グリペンはロシアに制空権を取られたシナリオで造られた戦闘機
こ
2023年7月20日 ロシアの“核共有”とワグネル6月反乱〜ウクライナ戦争解説〜【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】
https://www.youtube.com/watch?v=ELwKLtJRlH0
ロシアとベラルーシの核共有
NATOを威嚇
プーチンと30年来の付き合い
有事には軍事権力に対する脅威だ
プーチンはワグネルを完全に解体はしない方針
戦闘能力でワグネルの後釜は存在しない
「絶対権力者が絶対ではない」
クレムリン内部にプーチン以外の選択肢はまだない
半プーチン勢力は仲が悪い
中国的にはNATOがロシアにかまけてもらった方がやりやすい
https://youtu.be/QT_yuVug_kM?si=WgmvCYQgoIaBCXdQ
マクロン氏の側近は匿名を条件に記者団に対し、...中国をウクライナ紛争の「ゲームチェンジャー」と評し、「世界で唯一、何らかの形でこの紛争に即時に根本的な影響を与えられる国」であるため、中国との対話は一層重要だと付け加えた。
2023年3月2日 ロシアは敗北しないのか?ウクライナ戦争2年目の論理と欧米の失敗【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】
https://www.youtube.com/watch?v=U3G7B9bWGyQ
プーチンが祖国防衛戦争というロジックを強めている
ロシアでは第二次世界大戦はナチスから努力して祖国を守った聖戦と教育している
独ソ戦を美化している
ドイツのレオパルト供与でドイツ参戦してきたと論理を飛躍させている
ドイツでは世論も割れたしこのプロパガンダも予想していた
大規模な反戦運動はほぼ発生していない
戦争反対派は国外に脱出したから
プーチン支持率は82%
しかし反対すると拘束されるのでわからない
FTの分析では50%程度の支持ではないかと言われている
ロシア経済
2022年GDP -2.1%
-10%程度という予想よりは小さい
下支え
エネルギー価格の高騰
中央銀行の金融政策
輸入代替
バイデンや財務長官がウクライナに直接訪問する
大統領としては初めてアメリカがコントロールしていないところへ訪問
政権転覆の兆しはいまのところない
軍事能力
損耗状況
戦車 2000両、兵士20万人が喪失
ただし兵力には余裕がある
旧世代の兵器能力は保持
NATOの兵器の質とロシアの量の戦い
長期消耗戦で勝つという思想
先端半導体はないので中国から密輸以外はない
軍事体格としては質的に衰退し、中国に従属する関係になる
誤算
ウクライナ軍の過小評価、ロシア軍の過大評価
「ロシアが戦争を始めることはない」というアメリカの誤算
NATOのロシア抑止に失敗
2008年 ロシアグルジア軍事侵攻オバマ政権はリセットポリシーをした
レッドラインといわれたシリア内戦で化学兵器が使われたのに何もしなかったので「アメリカは結局何もしない」と考えられたと考える人がいる 対話と軍事的抑止の両方が必要
アメリカの最悪のシナリオ、中露連合
アメリカは情報戦をした
中国の狙い
NATOを疲弊させる
戦争自体は望ましくないが始まっているのでうまく使いたい
アメリカの国内政治でも超党派で合意できる政策アジェンダの一つ
ウクライナ敗北は西側の秩序崩壊
弾薬消費
ウクライナ 5000発/日
ロシア 20000発/日
今ではサプライヤーの増産が追いついていない
韓国の防衛産業は存在感を高めた
解説の主な根拠資料
英国などが戦車や装甲車のウクライナへの供与を決める中、ドイツの対応が注目されている。同国製の主力戦車「レオパルト2」を保有するポーランドなどが供与する意向を示しているが、ドイツの承認が必要だ。ショルツ独首相は「ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の戦争になるのを避ける」と繰り返し述べており、武器供与で目立つことには慎重な立場だ。
ウクライナには汚職の歴史があり、各国の腐敗・汚職に取り組む非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナルの2021年の汚職国家ランキングでは180カ国中122位とされた。
https://www.youtube.com/watch?v=01QoRuX6lBI
岸田首相は演説(施政方針演説)で、「日ロ関係は、ロシアによるウクライナ侵略により厳しい状況にある」と説明。一方で、「我が国としては、引き続き、領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針を堅持する」と語っていた。 2ヶ月の調査空白